やっぱり夏だし8月だし・・・
個人的なHPでは数年前から戦争を語りつごうという事で、
色々資料を引っ張り出して自分なりの考えを述べてきたのですが・・
ブログでも少しやっちゃおうかな・・・と
先日、NHKでのど自慢INソウルという番組をやっていたんです。
日曜お昼の「のど自慢」をソウルでやるという企画ですね。
歌は日本のもののみ
そんな計画、実施できたの?と思っていたら、あらら不思議。
むこうでは結構イルボンノレ(日本の歌)ファンが一杯いるんですね。
オーディションに参加した人も半端じゃなく多かったようです
それぞれ色々な思いでうたうんですが・・
その中に一人の老人がいました
彼はこの10年間、同居する息子やその家族、自分の妻とも会話をしていないというんですよ。
なぜかというと、彼が
祖国批判をして戦前の日本統治時代を懐かしんでいるからなんです。
(NHKでは植民地時代って言っていたけど、この言葉は検証する
必要がありますね。軽軽しく相手国の言うなりに使わないで欲しいわ。国営放送
なんだから)
老人は日本統治時代に育ち、それなりの生活を送っていたんですよ
でも朝鮮戦争で祖国を分断された事によって、同じ民族が傷つけあう現実に嫌気が
さしたそうなんです。
しかも、政治批判も結構やったようで、家族はいつも肩身の狭い思いをしたし、
生活は統治時代よりも悪くなるし・・
そんなわけで、息子は父親を恨んでいるんですね
老人は
日本という国家は嫌いです。でも、あの当時一緒にいた日本人は
いい人達ばかりだったと言うんですよ
老人は昔を懐かしんで、老人福祉センターでお仲間と一緒にひっそりと日本語で会話し
日本の歌を聞いている。
なんていうか、それが唯一、平和だった彼の祖国の記憶なんですよね
勿論、周りの人はみんなそんな老人に冷たいんですよ
「日本語で話したいなら日本へ行けば」という人もいるし、息子だって
「祖国批判ばかりして、植民地にした日本を懐かしむなんて裏切り行為だ」と
怒ります
誰にも理解されない老人は、孤独の中でこっそりと日本の歌を聞いて「のど自慢」に
出演するために練習するわけです。
この老人をみていて思ったのは、
歴史認識というのは、その当時生きていた人の「感覚」が全てなのではないかと。
だってそうでしょう?
あちらの教科書に書かれているように、本当に日本があまりにもひどい事ばかり
したというなら、こんなに懐かしむ人がいるわけないでしょう?
日本に併合されて、「皇民化運動」などという行過ぎた教育はあったかもしれないけど
経済的にはかなり自由に豊かになったというのは事実ではないのかしら?
だから、庶民の彼らが懐かしむのではないの?
本当に韓国併合という出来事が、教科書で読むように、人権を奪い、家を奪い、
命を奪うものだったら、この老人は家族から孤立してまで日本語や日本の歌を
愛する事はなかったのではないの?
それともたまたまこの老人だけが特別にいい思いをしたというのかしら?
勿論、この老人のような思想は韓国ではタブーでしょう
あくまで日帝は祖国を植民地にして蹂躙したというのが一般的ですから
だけど、冷静に過去を振り返る必要もあるんじゃないのかな・・
せっかくの「友情年」なのに、いまだこっそりとしか、
日本語の歌を練習できなかったり友人から批判的に言われたりする韓国の現実。
残念だよね
個人的なHPでは数年前から戦争を語りつごうという事で、
色々資料を引っ張り出して自分なりの考えを述べてきたのですが・・
ブログでも少しやっちゃおうかな・・・と
先日、NHKでのど自慢INソウルという番組をやっていたんです。
日曜お昼の「のど自慢」をソウルでやるという企画ですね。
歌は日本のもののみ
そんな計画、実施できたの?と思っていたら、あらら不思議。
むこうでは結構イルボンノレ(日本の歌)ファンが一杯いるんですね。
オーディションに参加した人も半端じゃなく多かったようです
それぞれ色々な思いでうたうんですが・・
その中に一人の老人がいました
彼はこの10年間、同居する息子やその家族、自分の妻とも会話をしていないというんですよ。
なぜかというと、彼が
祖国批判をして戦前の日本統治時代を懐かしんでいるからなんです。
(NHKでは植民地時代って言っていたけど、この言葉は検証する
必要がありますね。軽軽しく相手国の言うなりに使わないで欲しいわ。国営放送
なんだから)
老人は日本統治時代に育ち、それなりの生活を送っていたんですよ
でも朝鮮戦争で祖国を分断された事によって、同じ民族が傷つけあう現実に嫌気が
さしたそうなんです。
しかも、政治批判も結構やったようで、家族はいつも肩身の狭い思いをしたし、
生活は統治時代よりも悪くなるし・・
そんなわけで、息子は父親を恨んでいるんですね
老人は
日本という国家は嫌いです。でも、あの当時一緒にいた日本人は
いい人達ばかりだったと言うんですよ
老人は昔を懐かしんで、老人福祉センターでお仲間と一緒にひっそりと日本語で会話し
日本の歌を聞いている。
なんていうか、それが唯一、平和だった彼の祖国の記憶なんですよね
勿論、周りの人はみんなそんな老人に冷たいんですよ
「日本語で話したいなら日本へ行けば」という人もいるし、息子だって
「祖国批判ばかりして、植民地にした日本を懐かしむなんて裏切り行為だ」と
怒ります
誰にも理解されない老人は、孤独の中でこっそりと日本の歌を聞いて「のど自慢」に
出演するために練習するわけです。
この老人をみていて思ったのは、
歴史認識というのは、その当時生きていた人の「感覚」が全てなのではないかと。
だってそうでしょう?
あちらの教科書に書かれているように、本当に日本があまりにもひどい事ばかり
したというなら、こんなに懐かしむ人がいるわけないでしょう?
日本に併合されて、「皇民化運動」などという行過ぎた教育はあったかもしれないけど
経済的にはかなり自由に豊かになったというのは事実ではないのかしら?
だから、庶民の彼らが懐かしむのではないの?
本当に韓国併合という出来事が、教科書で読むように、人権を奪い、家を奪い、
命を奪うものだったら、この老人は家族から孤立してまで日本語や日本の歌を
愛する事はなかったのではないの?
それともたまたまこの老人だけが特別にいい思いをしたというのかしら?
勿論、この老人のような思想は韓国ではタブーでしょう
あくまで日帝は祖国を植民地にして蹂躙したというのが一般的ですから
だけど、冷静に過去を振り返る必要もあるんじゃないのかな・・
せっかくの「友情年」なのに、いまだこっそりとしか、
日本語の歌を練習できなかったり友人から批判的に言われたりする韓国の現実。
残念だよね