ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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赤ちゃん無事に保護できてよかったーー

2006-01-08 09:25:11 | つれづれ日記

仙台の光が丘スペルマン病院の「赤ちゃん連れ去り事件」

無事に解決してよかったです

赤ちゃんも元気だそうだし。(乳児の生命力ってほんとすごいわ)

ただ・・・・問題なのは、犯人がなぜ「身代金誘拐」をしたかという

「動機」と病院のセキュリティシステム。

 

 犯人は院長に個人的な恨みを持っていた。でも院長は全然心当たり

なしと言い続けている。これは果たして事実?

本当に何の面識もなく個人的な恨みを持つものでしょうか?

(ニュース速報が入って、男女2人の身柄を確保したって。という事は

一人は攫って、女性は赤ちゃんの世話をしていたのかな?)

 

 犯人が病院に侵入してきた時の職員の対応・・これってあまりに

ずさんっていうか、腰がひけていませんでしたか?

新聞の報道だけですので、実際にはかなり切迫した事態だったのかも

しれないけど、どうにも時間の流れがゆったり感じられて。

病院から連れ去る直前に何とかしようがあったような気も・・・・

警備員がいるにも関わらず、午後10時以外には見回りせず、事件が

あっても蚊帳の外?

 

 院長のコメント。

  赤ちゃんの親が必死に「全力を尽くして捜してほしい」と言っているのに

 「赤ちゃんにミルクを与えていなければ大声で叫んでいるだろう」って・・・

連れ去られた責任は病院にないような印象を受けるこの一言。

「命に替えても赤ちゃんを守る」といったポリシーを感じません。ゆえに

犯人が侵入した時の態度になったんでしょう・・・

 

 でも、実はこのような対応をする病院はこの病院だけではありません。

利益優先の私立の病院は多かれ少なかれこんなものでしょう。

私が以前務めていた病院は駅前で繁華街のど真ん中にあり、不審者の

侵入もたやすいことから夜間は出入り出来るのは一箇所のみにしました。

つまり警備員がいる救急外来のドア以外は施錠したんです。

それくらいのことを仙台でもすべきなのでは?

すぐに100番出来るボタンをナースステーションにつけるべきだし、それを

押すことに躊躇しないような意識をもたせるべきですよねーー

 

これから色々犯人の「動機」が語られる事になると思うんですけど

もしかしたら「知られたくない」事も出てくるかもしれませんね。

 

コメント
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