いよいよ今週の土曜日から「太王四神記」の地上波放送が
開始されますね 吹き替え版がどうなるのか楽しみです。
ペ・ヨンジュンはすでに松葉杖を外し、次のIT機器のCMに登場するとか。
でも公開された写真・・・やだなあ 色が白すぎるし、あの長い髪には
眼鏡が似合ってなくて。
もうめがねはかけなくていいんじゃないの?
また、アニメ版「冬のソナタ」の声優さんも務めるそうです
でもこれ、日本ではどうなるの?
(そういえばテレビ東京?で「冬のソナタ」が放送されていますね)
太王四神記・・・冷たき慈悲
貴族達は「王を城内に入れない事なんて出来ない」というが
ヨン・ガリョは「最初に王を裏切ったのはそっちだ」と脅す
北魏軍を侵攻させる計画をたてる
火天会は各部族の長老たちを幽閉。ヨン・ガリョにも脅しをかける
キハは自分に反発した神官を殺す
大神官が出した伝令は「戦争で血を流した太王軍は城に戻って
はいけない。陛下は武器を捨て神殿で血の清めの儀式を」というもの。
タムドクはキハと再会・・そして絶縁
タムドク達は火天会と戦い、幽閉されている部族長達を助けよう
とする
部族長の命と引き換えに青龍・玄武・朱雀の神器を長老にわたす
危機一髪のところでチョロが青龍の神器でタムドクを助ける
ホゲはパソンを通して白虎の神器を探し出そうとする
とにかく何でも一人で処理しようとするタムドクにヒョンゴが
「その悪い癖を直していただけませんか?」というのが面白かったです。
苦笑するタムドクが可愛い
タムドクとキハの再会は涙なくしては見る事が出来ませんでした。
タムドク 「大神官の死因は?」
キハ 「天の意志だと申し上げてはいけませんか?」
タムドク 「私がしっているそなたなら一人ではやらない」
キハ 「私をご存知なかったのです」
タムドク 「そうか」
この「クレー(そうか)」の言葉があまりに悲しくてうっと来てしまいました。
そうはいってもキハはまだ何かに希望を持っているのよね。
「火天会の目的は?」と聞くタムドクにキハは
「私がお連れした難民村であなたはお聞きになりました。私の気持を。
覚えていますか? (あの夜、あなたの子供を宿したのですよ)」
と、言うのですが、何も知らないタムドクは
「あの夜のことは忘れた」とあっさり・・・・
この台詞に多分キハは逆上したんでしょう。
「チュシンの星だって作ってみせる」と豪語するのです。
そしてさらに自分を追い詰めていく・・・
「嫌なら私を殺してください。私は自分を止められません」
そして畳みかけるように「殺して下さい(その方がいっそ楽)」
いやーー悲しい・・・
キハはまだタムドクを愛してる。でも思い通りにいかないから、死ぬこと
すら出来ないから・・ならいっそタムドクの手にかかって死にたい。
そうすればこれ以上、悪に手を染める必要もない。
そう思っていたのでは?
タムドクは「実は未練があった・・だから会いにきた。もう終わりだ」
「思いは消えた」
決別が悲しすぎて バックに流れる音楽と昔の二人のオーバーラップに
泣けて泣けてしょうがなかったです。
自分を裏切り、殺そうとした部族長達をそれでも「臣下である」と
いい、助ける事に躊躇しないタムドク。こんな王様がいたらいいなあ。
そしてここから壮絶な戦闘シーンに入るのですが、ヨン様はこの回の
撮影の時にワイヤーで釣り下がった人が落ちてきて大怪我を負った
のですよね。そう思うと、この激しいシーンが心配で心配ではらはら
しちゃって。
心なしかタムドクの表情にも余裕のなさが浮き出てる感じで。
タムドクだけじゃなくて、元気に頑張って飛び跳ねるスジニも心配。
(心配しているのはタムドクもチョロも同じですけど)
そして一番いい所にさらーーっと登場したチョロ。
青龍の神器で助けるシーンが最高でした
今回は長老とタムドクの一騎打ちが最高の見せ場ではなかったかと。
とにかくすごすぎっ 一瞬も目が離せないっていうか、名優同士の
対決っ って感じで・・・苦労した甲斐が確かにあったとは思います。
けれど・・・やっぱり怪我はしてほしくなかったな
ヨン様にはCMや声優さんだけじゃなくて、早く次の「俳優」としての
一面も見せて欲しいし、一日も早い来日を 望みます。