ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

鈴木先生

2011-05-31 08:25:29 | ドラマ・ワイドショー

いやはや中学生でここまでの性の問題を扱うとは・・・・

 

 鈴木先生 

 

 不登校のタケチにノートを届けるのをかって出たカワベ。

 タケチとカワベがHしちゃった。

 カワベの元カレ、ヤマギワが怒り出す。

 

 中学生で三角関係だの二股だのってすごいんですが、彼等の台詞もまた過激で・・

 割り切ってみないと頭がくらくらしちゃう

 まず鈴木先生の性の信条 「避妊しない派。覚悟がないうちはHしない」

これは正論だし偉いなあと思います

 今時の性教育は「避妊」に拘っているけど、本来は「なぜ」とか「何の為に」とか

 考えるべきだよねーー 衝動的ではいけないって事です。特に中学生は

 

 で、カワベはヤマギワに対して「Hばかりしたがるし優しくないしだから別れる。

一人ぼっちになるのが嫌だったから付き合ってただけ。でも自分としてはきっちり

別れてタケチとHした。タケチは下手だったけど丁寧で優しかった」

正当性を主張 何だかこの自己中ぶりにも頭来るけど

あっけらかんとしすぎてて・・・・・男子に「そんな事こんな所で言うべき事じゃない」

なんていわれる始末

タケチは衝動的にカワベと避妊せずにHし、その事を母親に言ってしまった。

(っていうか、普通、言う?そんな事)

お母さんは半狂乱で「鈴木先生!よろしくご指導を」っていうけど、こういう問題は

本来は親がすべきことじゃないかと

 

 鈴木先生は避妊しない派だから、安易に「避妊しろ」って言えない。だから

覚悟があったかどうか」を問い詰めていくけど、母親としては息子が被害者で

先生がきちんと避妊を教えてくれさえすれば問題なかったのに・・・と思っている

で、そこにカワベとヤマギワが現れて大喧嘩。

ヤマギワ先輩なんかちっとも優しくないしHだって痛いし全然よくなかったもん」で

男子に注意されれば「だって本当の事だもん。私、悪くないもん」とヒステリー

状態 

でも、本当にヤマギワ君が怒っていたのは、カワベの最初の相手。

「カワベの最初を奪いやがって」って・・・あれーーそういう事なの?

Hする度にその男がちらついてやさしくできない」って・・・・はあ?

ここまで来ると女性には理解不能

よくある「男は女の最初になりたがり、女は男の最後になりたがる」って事?

 

 やっぱり男って自分が付き合う女性の「処女性」とか「過去」にはとっても

拘るわけねーー でもそこにタルコ先生が飛び込んできて・・・そりゃ怒るって。

往来の真ん中で女子中学生を真ん中に男子が奪い合いっていうか、非常に

微妙な話を大声でしてるしっ 近所に聞かれたら学校にクレームいくよーー

カワベの親は自分の娘がすでに経験済みなのを知っているのかしら?

知っててほったらかし?唖然?呆然?男子の親より女子の親の方が大変だと

思うんですけど。

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ふぶきの脚本講座・・・バラの国の王子14

2011-05-31 07:00:28 | 宝塚コラム

第18場 王宮の廊下

長女と次女、去る。王様の臣下達が現れ、ベルを捕まえて舞台前面に連れ出す。

舞台転換が終わり、王様と妹君が現れる。

王様; ベル、久しぶりだ。相変わらず美しい。

ベル; 陛下、これはどういうことでしょう。

王様; 言うがいい。言葉を話す野獣はどこか。人をさらうとは危険極まりない。

ベル; さらわれたのではありません。望んで出向いたのです。

王様l; あなたの気持ちはわかる。野獣に連れ去られたので、自らを恥じているの

      だろう。

ベル;恥じることなど何一つ。

妹君; 恥じる事はない、と。

ベル; 露ほども。

王様; ベルよ。よく考えて話せ。私は今でも、あなたと結婚したい。野獣と暮らした

       あなたに他の誰が求婚する?

ベル; 誰に求婚されても、お受けするつもりはありません。

王様; 野獣を愛した、とでも?

妹君; 息子よ、この娘もまた危険です。

王様; 私の寛大さが伝わらなくて残念だ。一人で考えれば、わかることもある。

        閉じ込めておけ。

臣下達; は。

次景へ

第19場 牢獄

臣下達、ベルを牢獄へ閉じ込める。

臣下達; ♪ 我等は見張りを続けた 二日経ち 三日経ち ♪

アンリ; ♪ この国を出るべきか 留まるべきか ♪

臣下達とアンリが去る。

ベル; 今日でもう二十日。約束の一週間はとうに過ぎてしまった。指輪はお邸を

       示している。けれど牢獄に阻まれ行く事が出来ない。ようやくわかった。人間もまた

      動物なんだ。あの王様も、いいえ、身分に関りなくこうして言葉を話す、この私だって。

     人間は考えるから偉いという。でも良いこと、素晴らしいことばかり考えるわけでは

      ない。会いたい。この牢獄を抜け出し、あなたに会いたい。

♪ 苦しい 切ない なりたい なりたい 牢獄を抜け出せる 可愛らしい動物に ♪

     動物に。あなた。今だからわかる。野獣だから、何がいけなかったんだろう。あなたは

     私を愛してくれた。それなのに私は思いをはねのけてしまった。愛と同情は違うという

    何かの本で読んだ言葉のままに、自分ではろくろく考えもせず答えてしまった。

野獣の幻が現れる。

野獣 ♪ 生まれたての赤ん坊のように バラは言葉を話しません

      その言葉にならない声を聞き 花咲く日を信じて育てるのです

野獣の幻消える。

ベル; 言葉にならない声お。それはあなたの声でもあったんだ。きっと言えない

     思いがあったはず。その声を私は聞けなかった・・・

小鳥達が来る。

小鳥達; ベル様!

ベル; 小鳥さん!

ヒバリ; ベル様、ここでしたか。

ハチドリ; 大変です。このままではご主人様が飢え死にしてしまいます。

ベル; 飢え死にですって?

アオカケス; ベル様がいなくなられてから、何一つお召し上がりになっていません。

キツツキ; 私達、迎えに行ってはならないと止められていたのですが。

ベル; どういうことなの。

ヤマセミ; ご主人様の命令です。

ヒレンジャク; お邸に戻らなくても、迎えには行くなと。

ヒバリ; ベル様がお戻りになるのをひたすら待とうと。

ベル; ばかばか。何で信じてくれなかったの。必ず戻るって約束したじゃない。

ハチドリ; それは。

小鳥達、口をつぐむ。

ベル; 私が愛してないって言ったから?ちがう ♪ 私は あの方を 

清き仙女の声; ベル・・・・

高みに、清き仙女が降臨する。

小鳥達; 清き仙女よ。

ベル; あなたは夢に現れた・・・

清き仙女; ベル、私はあなたが、あなた自身に気づく時を待っていました。今こそ

その時です。さあ、行きなさい。

牢屋が開く。

ベル; ♪ あなたのもとへ 

ベル、小鳥達と逃げる。妹君が出る。

妹君; (清き仙女に)やはり、あなただったのね。ベルのあとを息子達に

   追わせたわ。あなたも、あなたの息子も、今度こそ滅ぼしてみせる。

♪ 愛する息子の為 ♪

清き仙女と妹君消える。

 

    

 

第17場 王宮の廊下

悪しき精霊の命令で王様の臣下達が現れ、ベルを捕まえて舞台前面に連れ出す。

王様もアンリと共に登場。

王様; 久しぶりだな。

ベル; 王様。

王様; お前をさらったという野獣はどこだ?私が見事に退治してみせよう。

ベル; さらわれたわけではありません。

王様l; そなたの父親は半狂乱になっていた。娘をたすけてくれと。

ベル; ほんの少し誤解があっただけです。

王様; 野獣の居場所を言え。

ベル; 知りません。

王様; 知らないだと?嘘を申すのか。

ベル; いいえ、本当に知らないのです。いつの間にかお邸に着き、いつの間にか

     戻っているのです。

悪しき精霊; 危険な力を身につけてしまったのね。許せぬ。

王様; ベルを牢屋へ。

臣下達; は。

次景へ

第18場 牢獄

臣下達、ベルを牢獄へ閉じ込めて去る。アンリ、一人残る。

アンリ; ♪ これが果たして正しい道か それとも間違っているか

        私もまたこの国の民 ♪

アンリが去る。

ベル; 誰か出して!お願い助けて。私はお邸に帰らなくちゃいけないの。

    とっくに一週間は過ぎたわ。この指輪が導く場所に帰らなくては。

   あの人は私が約束を破ったと思っているでしょう。きっと怒って悲しんでいるわ。

   ああ、違うの。私は今すぐにも戻りたいのよ。人間の世というのは何と醜いの。

   この国を治める王様は自分勝手に欲望のまま生きている。あの人たちの方がよっぽど

   野獣よ。そう・・人は人の姿をしていても心まで人間とは限らないのね。

   みかけに騙されてはいけないの。私にとってあの人こそ本物の人間だわ。

  ♪ もし許されるなら 私をあの人と同じ姿に ♪

  あの人と同じになりたい。

野獣の幻が現れる。

野獣 ♪ 失った幸せを思い出すような 彼女の笑顔

    それだけでいい 言葉などいらない

    もの言わぬ動物になって その膝の上で眠らせて 永遠に ♪

幻が消える。小鳥達が来る。

小鳥達; ベル様!

ベル; あなた達。

ヒバリ; ベル様、こんな所に閉じ込められておいでとは。

ハチドリ; お可哀相に。どうしましょう。どうしましょう。

       ご主人様も死にそうで・・・・

ヒバリ; こらっ!滅多なことを。

ベル; どういうことなの。なぜあの人が死にそうなの?

アオカケス; ベル様がいなくなられてから、部屋に閉じこもられ何も召し上がらず。

ベル; 何ですって。

キツツキ; お迎えにも行ってはいけないと。ベル様のお幸せの為に。

ベル; ああ、あの人はそこまで私の事を。

ヤマセミ; でも、こんな事になっているとは。

ヒレンジャク; 王様のせいですね。

ヒバリ; 早くここから出して差し上げないと。

ベル; お願い。ここから出して。

    ♪ もう一度会えたら 必ずいうわ あなたのこと・・・♪

清き精霊の声; 勇気ある娘よ。

高みに、清き仙女が降臨する。

清き精霊; 私はこの時を待っていたのです。さあ、行きなさい。

牢屋が開く。 ベル、小鳥達と逃げる。悪しき精霊登場。

悪しき精霊; お姉様に負けたりしない。私は必ずあなた達を滅ぼす。

♪ 愛する息子の為 

清き精霊と悪しき精霊消える。

コメント (2)
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