しまきさま
私は別にGO TOに怒っているわけじゃなく。
ただ、せっかく国が観光事業を早く復活させようとしているのだから、黙って見守ればいいじゃないかと言ってるだけです。
マスコミがあれこれ批判しつくしたおかげで旅行会社はキャンセルが相次ぎ、かえって仕事が煩雑になってしまった面があるのではないですか。
お金がかかっている事だし、ばらまきだけが支援ではないと思うし。来年やったら遅いと言われるでしょうしね。
ツィッターで知ったのですが麹町文子という記者がPRESIDENT ONLINEで総理への悪口雑言を書き連ねているそうです。タイトルが「世界の嫌われもの 文在寅にも完敗史上最長、最悪病弱、無能総理安倍晋三の末路」というのですが、記事が削除されていました。
こういう人でも一人前の記者でお金貰ってジャーナリストと呼ばれているのかと思うと理不尽な世の中だなと思います。
こういう人たちに惑わされて右往左往し、旅行を予約したかと思えばキャンセルし、来てねと言ったかと思えば来るなという。そういう事が嫌だなと思うのです。
本題。
ウィスコンシン州で起きた白人警官が黒人を背後から7発撃った事件
抗議活動が活発化し、一部が暴動化
この事件に抗議し、BNAが試合をボイコット
大坂なおみも試合をボイコットし、そのせいで1日延期
実はこの事件。
元々ジェーコブ・ブレークという人はDV容疑者だったらしいのです。
通報を受けて警官が家に行くと、彼は逃げ出し「とまれ」と言われたのに止まらなかった為に銃撃を受けた。
今まで黒人がわけもなく白人から銃撃を受けてきたわけではなく、その裏にはそれが軽微なものであっても「警察に助けて」と通報した側がいたという事なんです。
まるっきり無実の聖人が意味不明に銃撃されたわけではないということ。
「警察24時」などをみていると、日本人の警察は優しいので、おいかけて説得して逮捕という形をとりますが、アメリカの場合はそんな悠長なことをしていると逆に暴力を受けたり銃を発砲されたりするので、素早く制圧しなくてはならないんですね。
大坂なおみのツィッター文
こんにちは。多くの皆さんもご存じのように、私は明日(27日)の準決勝に出場する予定でした。
しかし、私はアスリートである前に、一人の黒人の女性です。
黒人女性として、私のテニスを見てもらうよりも、今は注目しなければいけない大切な問題があると感じています。
私がプレーしないことで劇的に何かが起きるとは考えていませんが、白人が多い競技で議論を始めることができれば、正しい道へのステップになると思います。
相次いで起きている警官による黒人の虐殺を見ていて、正直、腹の底から怒りが湧いています。数日おきに(被害を受けた人の名前の)新しいハッシュタグをつけ(SNSに投稿し)続ける状況に苦しみ、疲れています。
そして、同じ会話を何度も何度も繰り返すことにとても疲れてもいます。いったい、いつになったら終わるのでしょうか?
大坂なおみは一連の黒人銃撃事件において、本当に黒人は無実だと思っているんでしょうか?銃撃された人の親兄弟はまるで「うちの子は全く罪がないのに銃撃された」と涙ながらに訴えます。
その姿がまるで従軍慰安婦を語るかの国の人、徴用工裁判でのかの国の人を想像させ、私などは「よく言うよな」と思ってしまうのですが。
私がひっかかった彼女の言葉は「私はアスリートである前に一人の黒人の女性です」
という部分で、ここで「ああ、大坂なおみって黒人だったんだ」と初めて知りました。てっきり日本人だと思っていたので。
半分日本の血を引きながら「私は黒人の女性」と言い切るからには、過去には辛い差別の歴史もあったのかもしれません。
しかし、彼女が選んだのは日本国籍です。
日本国籍を取得した時点で、彼女はかなりの安全圏に入りました。
でも心は日本人ではなく英語圏の人で「黒人」だったんだなと・・・まあ、ネイティブ黒人社会からそうみられるかどうかはわかりませんが。
そして一人の黒人の女性であることがアスリートである前に・・・となったこと。
アスリートは人種を超えて存在するものではありませんか?
大事な試合をボイコットして延期させることが、本当に正しい抗議の仕方なのですか?
みんな、人種とか関係なく正々堂々とした試合ですかっとしたいのに、そこに人種問題を持ってきて現実に引き戻すといのは、ファンに対して失礼じゃないかと。
また、「白人の多い競技」と言いました。
テニスって元々ヨーロッパ発祥のスポーツです。
多くのスポーツ競技が白人たちによって整備され、きちんとした試合形式をとる競技になった事は事実です。
彼女がハイチに住んでいたらテニスを続けることが出来たでしょうか?
黒人として自分達の歴史にない競技をする事に違和感はなかったのかしら?と。
つまり、彼女はまだ浅はかで考えが薄いリベラルということです。
同じ黒人でも随分と恵まれた生活をしてきた大坂なおみが、アメリカで暴動を起こしている多くの黒人と「私は一緒」と言ってもそれは偽善ではないのかな。
八村塁も半分黒人だけど、彼は日本語も上手だし人種へのこだわりはそんなにないように見えるし(そう見せているだけかもしれないけど)素直に日本人として応援したいなと思いますが。
でもマスコミは大坂なおみ絶賛なんだよね。
「うんざり」とか言う前に、なぜ黒人が撃たれたか真実をちゃんと調べてからものを言うべきだし、抗議が暴動に発展する今のアメリカ黒人社会を容認するのかどうか、よく考えてみるべきです。
ちらっとニュースでみたけど、アメリカ人による「アジア人差別」というのがあるようで。「国へ帰れ!」と言ってたおばさんは日本人を中国人と勘違いしていました。
また店で「アジア人なんて」とめちゃくちゃ暴言を吐く白人は、きっと相手が何人だろうと嫌なんだろうなと思います。
テレビでは、その原因をトランプ大統領の「中国ウイルス」という言葉だと言いますが、それは違うんじゃないかな。
こんな風にアメリカに住む人がアジア系や黒人に対して憎悪の感情をむき出しにするのは。それだけ狭いコミュニティにこもらないと安心できない危険性があるからではないでしょうか。
拡大する黒人コミュニティやチャイナタウン、コリアンタウンの政治関与は、本来、鷹揚な筈のアメリカ人を恐怖に駆り立てているような気がします。
とにかく、日本人としては顔は似てても中国人や韓国人とは言葉も歴史も違うよーと声を大にして言いたいけど、あちらさんにすればみんな同じにしか見えないよね。