ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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冬ドラ感想

2021-02-02 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 旭川医大病院の話が聞きたくて数日ワイドショーを撮っていたのですが、最初の方だけで医療関係者のコメントも歯にものがはさまったようなもので、釈然とせず。

どう考えたって学長がおかしいと思うけど、「病院の常識は世間の非常識」だったという事を突然思い出しました。

私も勤めていた病院でそっくりの事件があった・・・・あの時の政権交代劇というか、あっさり首になっていくドクターとか院長を思い出すとぞぞっとします。

絶対におかしいと思いつつ、権力がないから物を申せない。本当に毎日が「何でこんな病院が存在出来るのか」と怒り狂っていたなあ・・・

と、思ったら石田純一の夜の会食については徹底的にいじめるんだものね。

「夜の会食」を見張っている週刊誌。いい加減そういう「警察」チックなことは止めて欲しい。法律で禁止されているわけじゃないし、クラスターが発生したわけでもない。

YOUTUBEで色々な質問に一つ一つ答えていくなんて石田純一は自ら火に飛び込んでいくようなもの。

でも一番腹がたったのはいしだ壱成の言葉「理子ちゃん限界。今回は庇いきれない」とかいうの。

あのねーー壱成君。君はもう46歳なのよ。お父さんは67歳。

サラリーマンなら定年後、年金生活に入る人もいるくらい。病院に通いながら働く人もいる。

国民年金しか貰えないなら収入源で妻と子供を養っていくのは大変でしょ。

長男の壱成が本来なら異母兄弟の面倒を見るべきじゃないの?

散々お父さんに迷惑かけて生活保護まで受けて、結婚離婚を繰り返し・・そんな男がどういう顔してお父さんを批判出来るのよ。

むしろ、「もういいから、あとは任せろ」くらい言えないか?

同じイッセーでも高橋一生は異母兄弟の面倒を全部見て大学まで行かせて、俳優やっているのに

確かに自粛期間に夜の会食はいけないけど、それを裁く権利は今の所国民にも週刊誌にもありません。罰則がないから。

政治家の会食もそうだけど、深夜営業やってる店があるって事だよね?

例の自民・公明の場合は「緊急事態宣言してなかった」とか言い訳しているけど、石田純一なんかより、そっちを責めなさいよ。

さて。今期のドラマを真面目に批評してみようかな。

まだ1回2回で、先になってどういう評価になるかわからないけど。

 監察医朝顔

何と言ってもこのドラマの面白さはつぐみちゃんとパパの面白い親子関係ではないでしょうか?あの子役、本当に風間君になついているようで本当の親子に見えるし、会話も面白いし。事件よりもそっちの方がいいわ。離れてしまったのが残念です。

しかし、お父さんが認知症疑いとは・・・まだ早すぎるでしょう。

そんな重いテーマばかりのっけないで、本来の「事件解決」にまい進して欲しいなあ。

サイドストーリーがあまりにも長すぎるんだよね。事件より。

 

 アノニマス

さすがに深夜帯。香取慎吾が出ても脇役は無名陣が多い。勝村政信&山本耕史が花を添えている印象。

1回目を見た限り「よくある刑事ドラマ」でしかもやたら「昭和臭」がする。

新しい部署 → 新人刑事はドジで生意気 → 赴任して来た切れ者刑事は輪の中に入らない

どこにでもありすぎる設定

しかも、新人の女の子の喋り方がうざいというか、素人すぎるというか下手過ぎると言うか。

仕方ないのかもしれないけど・・・・

話はマニアックで暗い。香取君の再スタートしてはまずまずなのかなあ。

 

 青のSP

アメリカのような「スクールポリス」を中学校に導入・・・しかし、我が家の子供達は「何でわざわざ警官が常駐」しているのかが全然わからず。

初回からものすごい展開で、藤原竜也走りまくり。一方で真木よう子は相変わらず滑舌が悪くて感情が見えてこない。でも容赦ない警察官VS性善説の教師というのもよくあるパターンですよね。

そのよくあるパターンをどうやって退屈させずに見せるかが鍵だと思いますが。

2回目にして、面白みがわかって来たというか。

 スパイをする生徒にご褒美として「警察グッズ」を上げる

 藤原竜也と山田裕貴のBLっぽいシーン

この二つがスパイスになっていますよね。

走り過ぎだった初回よりは回を重ねるごとに違和感がなくなっているし。

ちょっと顔が太った藤原竜也・・・もうちょっとしゅっとしてくるのを願って。

 

 ウチの娘は彼氏が出来ない

面白いのかなんなのかわからないけど、なぜか見てしまっています。

娘よりも母の方に感情移入しちゃったかな。

菅野美穂ありきのドラマではないか?なんだかんだいって、いい女優さんに成長したな。

でも浜辺美波の母にしては若すぎるような気がするけど。

ひねりだす小説のネタが面白いというか・・・「整体師と年上の女」とか?

でも娘には早々にカレシが出来そうな雰囲気だし。タイトルとあってるのかな。

いや、でも母ちゃん前向きすぎる!!

出会う男に全部惚れる宣言してない?

 

 にじいろカルテ

「ドクター・コトー」女版とも言うべきドラマです。

高畑充希の演技がワンパターンになりつつあるなあと感じます。

それはいつも似たような役柄ばかりあてられるせいなんだろうとは思うのですが。

病気持ちで先が長くない女医になりたてがまるで夢のような田舎ライフを送るって、今時は癒しになるかもしれませんね。

それにしても、泉谷しげるが出ているとより「コトー」感が強いです。

 

 知ってるワイフ

2回目以降、理想の彼女と理想の結婚生活を送る彼氏ですが、同じ部署に「嫁」が独身で配属されて来たからたまったもんじゃない。

どうしたって気になるし、過去の事も色々思い出されて。

ああ、この子はこういうタイプだったのかとか、何事にも一生懸命だったなとか。そういう彼女を笑わなくさせたのは自分だったなとか。

広瀬アリスと瀧本美織、どっちが綺麗かと言われたら広瀬アリスだし魅力的なのも広瀬だよねーーと思いつつ。でも逆玉であそこまでお金持ちだと何も言えないよねーー

この先の展開が気になります。

どうやらこの主人公は一つの事を考え出すと、他に目がいかないタイプのようで、今の奥さんの悩みにも気づかない。

ただ、主役の大倉忠義。役にあってると言えばあってるけど、華がないし暗い。

ここはもうちょっと若めのイケメンの方がよかったんじゃないかな。

 

 俺の家の話

まだ初回しか見ていないのですが、爆笑しながら見てました。

プロレスの試合しながら自分の過去を語る主人公なんてそうそういないよね。

能の宗家、それも長男に生まれた主人公が親の介護の為に帰って来るという話ですが、その中でもケアマネに「認知症検査しましょう」って言われて、野菜の名前を言えなかったお父さんに明日は我が身かと悲痛な気持ちに。

人間、過去の事は覚えていて忘れないけど新しい情報とか、普段接することの少ない情報だと忘れてしまう。

いつかあんな日が来るかもしれないなあと。

車椅子で認知症の初期で「介護1」かあ・・・・

でも何より面白いのは西田敏行と戸田恵梨香のいちゃいちゃぶり。

戸田恵梨香、今まで一番いい笑顔しているんじゃないでしょうか?

長瀬君は何をやっても長瀬君だけど、能のシーンはどうするんだろうね。

っていうか、桐谷健太が一緒だと、キャラがかぶっていないか?と心配になります。

江口のりこは「その女ジルバ」でもいい味出してます。

 

 レッドアイズ

これまたどこかで見た事のあるようなドラマで一回では評価できないなあ。

個性の強い女優陣・趣里・シシド・カフカに挟まれた亀梨君がどこまで「華」でいられるか。

 

 天国と地獄~サイコな二人~

今の所、このドラマが視聴率1位のようですが、その理由がわかります。

なんといっても高橋一生の怪演。

ホラードラマっぽいのに、蓋をあけてみたら完璧にコメディになっている。

高橋一生の女役が面白くてしょうがない。目覚めた瞬間から「あ、入れ替わってる」ってわかったもの。すごいな。

綾瀬はるかも頑張っているけど、女性が男を演じるのは意外と難しい。やっぱりそこらへんが「男役10年」といわれる所以ではないでしょうか?

私は高橋一生の「お手柄だよ八巻」って泣きながらいうシーンに感動してしまいました。

本人より可愛い(失礼)

最初は頼りない感じの溝端淳平が綾瀬はるかではなく高橋一生と組むとどう変わっていくのか、そこらへんが面白いです。

 

 君と世界が終わる日に

最初見た時から「ウォーキングデッド?」「いや、バイオハザードだ」と我が家では喧々囂々始まり「日本でこういうドラマは合わないんじゃないの?完全にパクリじゃん」と。

本当にその通りだと思うけど、お話としてはテーマが多分アメリカとは違うって事ですね。

竹内涼真の突っ走り感が半端なく、「何でそこで自分勝手な動きをしてしまうか」と彼さえ動かなければ問題にならないのにと思ったりするシーンも多かったです。

早速主要メンバー2人殺されて、次はどうなるんでしょう。

ところでキム・ジェヒョンでしたっけ?韓国人俳優さん。

今、色々なところにさりげなく韓国人俳優が混じっていて、あれほど反日を叫ぶのに何で日本のドラマで使うかなと不愉快になります。本人には罪がないのかもしれないけど、彼らがお金を得るのは日本で、そして祖国へ帰ったら日本の悪口を言うという二枚舌を使うなら、本当に日本って馬鹿だなと思います。必要不可欠とは言えないキャラだし、どうしても韓国人を使う必要もないのだったらいらないのでは?

 

 書けないっ!

結構面白いというか、脚本を書く辛さがすごく伝わって来て生田君と一緒に苦しんだりして。私も口述筆記してくれる人がいたらなあ。

実際、ドラマの脚本ってプロデューサーやスポンサー、俳優の力関係によって話やセリフがどんどん変わって行くことがあるし、脚本家は一部の名の通った人以外は、次から次へと書き直しをさせられて、最後は自分が書いたとは思えないものになっている・・・という事が珍しくありません。

このドラマでは脚本家自体に手直しさせているけど、場合によっては勝手に切られたりするからプライドが傷つく職業でもありますよね。

やたら歳の差を感じる生田斗真&吉瀬美智子夫婦ですが、吉瀬がいいお姉さんぶりを発揮してほのぼの感があります。小池徹平の安定感も安心だし。

それにしてもプロデューサーの松井役の女の子の髪型!今時麻丘めぐみで来るとは!!毎回びっくりしてます。

 

 その女ジルバ

まず主人公の池脇千鶴・・・顔が太り過ぎじゃないか?

女優としてどうなの?昔は綺麗じゃないけど可愛い感じだったのにすっかり老けた印象。

役柄にぴったりと言えばそうなんだけど真飛聖と並ぶと、どっちが主役?って思ってしまう。

彼女が1回目に降り立った会津若松・・と言ってる駅。何線なんだろう。只見線かなあ。

磐越西線はあそこまで田舎じゃないし。

で、お話が・・・まるでかけだし脚本家による小劇場の芝居って感じでした。

会社シーンをすっとばして、一場芝居で十分やれるような気がします。

セリフとか設定とか動きなどが舞台のような感じで、しかもみんないい人ばかり。

敵となる人物は今の所元彼上司くらいですかね。

草笛光子と品川徹の演技が舞台っぽいのかなあ。戦後すぐの昭和が透けて見える気がして、その存在感がすごすぎる。

中田喜子も久本雅美も草村礼子もそれぞれの味を出してしっかり演じています。真飛聖や江口のりこもそうですが、中で唯一キャラが弱いのが池脇千鶴で。

そんな彼女を回りが一生懸命に盛り上げているという印象です。

歳をとることが悪くないと思えるドラマなので見続けようと思います。

 

 ここは今から倫理です

山田裕貴が「青のSP」とは全く別の顔を見せるドラマです。

初回、いきなり女子高生のHシーンで始まりびっくりしちゃったのですが、性行為でしか安心感を得られない彼女を変えていく先生の手腕に感心しました。

何ていうか、今こそ必要なドラマで高校生はちゃんと見るべきものだなと思っています。

(私が好きってことは理屈っぽいドラマってことですが)

 

 バイプレイヤー

今季はあまりにも面白くて毎回爆笑しています。多分、今季のドラマで一番いいんじゃないかな。なんで視聴率とれないんだろう。

神回だったのは向井理が出演したドラマのシーンの時。

今回はそれぞれのチャンネルのドラマを一つの森にある撮影所でロケしている設定。

いつものメンバーはばらけている部分もあるんですけど、きっと映画があるからかな。

で、そのチャンネルごとのドラマの作り方が凝っているというか、毎回出演者が四苦八苦している・・しかも他チャンネルに文句言われないの?みたいなのもあいまって笑える。

向井君が演技派なのはわかってるけど、こんなに面白い人だったとは。脇の人達の盛り上げ方もすごくて面白かった~~~

勿論、観月ありさのコンプライアンスも考えさせられると同時笑えて。今季は神ですわ。

 

 カンパニー

宝塚版を見てからなので、当然NHKのストーリーの方が納得できるし面白いです。

宮尾さんのピルエットがすごい!!

Kカンパニー全面協力といわず、宝塚も協力してくれたらよかったのに。

実のところ、まだヒロインが出てきてないというか、レッスンシーンがないのです。

どうやってバレエ団に入るのかな。

私的には早く古川雄大が出てこないかなと待つばかりですが。

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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