エリザベス女王在位70周年プラチナジュビリーが始まりました。
女王陛下自体はちょっと体調不良もあるので、行事に出たり出なかったりですが、それでもお顔を拝見出来るだけで幸せ~~なイギリス国民です。
70年ってすごいですよ。
即位したのが25歳の時でしょう?
エドワード8世の退位によって、ヨーク公がジョージ6世に。エリザベス王女は王位継承権1位になった
ギリシャ王族のフィリップと結婚するも、母方がドイツ王室の出である事などから「ロイヤルコンソート」にならず。
エジンバラ公の姓「マウントバッテン」が名字に入るのはチャールズ皇太子から。
ダイアナ妃の悲劇
マーガレット王女の不倫と結婚問題、その後の悲劇
ヘンリー王子の王族から離脱
アンドリュー王子の離婚と性的問題
等々、本当に波乱万丈な人生です。
ある時は悪役で批判の対象になる。けれど最終的には国民の支持を得るという非常に魅力的な女王陛下です。
夫、エジンバラ公は口が悪くて子供達のしつけにも厳しく、非常に苦労した面もあると思います。
笑顔の陰にどれだけの涙が隠れているかなと。
昭和の頃に来日した女王陛下に、カーティシーをして花を渡す可愛い紀宮がいましたよね。
王は孤独で、その孤独を共有できるのは昭和天皇・・・と女王陛下はおっしゃったそうです。
さて、プラチナジュビリーの目玉はパレードですね。
カミラ夫人とキャサリン妃。この二人はすっかり地位を確立しました。
ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女。小さいのにしっかりと王族としてふるまっているしとてもお行儀がいいです。
それにしたって、こんなに人が集まって大丈夫なのか?
私は女王陛下の自然な態度が好きです。
だって、杖をついても眼鏡をかけてもチャーミングですし、気取りがないですものね。
飛行機の音に「うるさ~~~い」って感じのルイ王子。
キャサリン妃の指輪はダイアナのものですね。きっと。
なんだかんだスキャンダルを起こしても英王室って必ずきちんと継承していく人達がいる。
子供も多いし。よい事です。
夜には点灯式。
片や日本の皇室をみると・・・天皇が皇后の面倒にかかりきり、いいなり、政治的発言をする、「心を寄せ」るけど行動しない。誠に皇室の将来が心配です。
ところで天皇皇后、まだイギリスに行く気かしら?