緊急地震速報は怖いですね。
能登の皆さん、心を強くお持ちになって頂きたいです。
まず、上皇后陛下にはコロナに感染されたこと。非常に軽症なので仙洞御所で療養。
一日も早いご回復をお祈りします。
日光は非常に天気の浮き沈みが激しい場所ですし、色々歩き回ってお疲れになったのでは。
こういう時、マスクをしてないとか必要とか言いますけど、上皇后様の年代ですら軽症であるくらいの時代になったと言う事で、マスクで顔を隠すのはやめた方がいいんじゃないかと。
コロナでなくても今は溶連菌感染症も流行り、これからはプール熱や手足口病など、感染症が流行ります。っていうか一年中リスクはあります。
これをマスク1枚で防げるのかと言ったらそうではないと思います。
感染症になった時、「マスクをしなかったからだ」とか「不織布でなかったからだ」と相手を責めたり自分を責めるような世の中ではあって欲しくありません。
報道ではマスク会社の陰謀じゃないの?と思う程、すぐに感染症が流行って・・・とやりますけど、元々ウイルスは空気中にあるもので、要は抵抗力をつける事が大事です。
今週の佳子様は非常にお忙しい。
まずは、賢所参拝。翌日は天皇陛下にご挨拶、それから産経児童文学賞の式に、武蔵野参拝。
外国へ行っても、そういう「儀式」をすっ飛ばす天皇家とは大違いですね。
秋篠宮家はとにかく忙しい。学ぶ事も多いし調べる事も多い。そして人前に出る事も多い。
常にぶっつけ本番の天皇家とは真逆の生き方です。
でも、その気真面目さが海外に置いて評価されるのは当然の事なのです。
6月2日午後、天皇陛下は仲道郁代氏のピアノリサイタルを鑑賞。
これは元々予定にはなかったので、ドタ出というか、突然「行きたい」となったのでしょうか。
その心のうちに分け入ってみよう。
数日前、徳仁天皇はヴィオラスペースの鑑賞を楽しみにしていた。
自分にはバイオリンの才能に乏しく、目立たないけどヴィオラを選んだという経緯があり、ずっと愛着を持って練習に励んできたから。
学習院大学OBによる演奏会にも何度も参加し、うまい下手は別にして、それが楽しいひとときである事には違いがなかった。
だからヴィオラスペースも非常に楽しみにしていたのだ。
所が、当日突如、妻と娘が合流すると言う。
「クラシックには興味ないでしょう?」って聞きたかったけど、妻の心はギリシャで活躍を報道される佳子内親王への怒りの気持ちを抑えがたく、ここで自分達をアピールしておかないと忘れ去られると不安にかられていたのだ。
でも平日、愛子内親王はどうする?
「仕事帰りと言えば十分」そんなはずないのは国民も知っているけど、皇后は嘘でも本当でもそれが通用すればいいわけで、真実は関係ないと思っていた。
そもそも誰が今の自分に逆らえよう?
徳仁天皇は仕方なく同道。
結果的に会場には1分遅刻。
入った瞬間のみなの硬く、冷たい表情に急に帰りたくなった程。
みんなヴィオラを楽しみたい。静かに楽しむからマスクはしない。
なのに、親子3人目まで覆う程のマスクをしているのだ。
愛子内親王は最初から来るのを嫌がっていたが、夕食をエサに無理やり連れてこられた。
それでも多少は不満の表情。
皇后は、自分達がお邪魔虫なのを全然わかっていなかった。
笑えばそれで国民は喜ぶと思い込んでいた。
徳仁天皇は全く演奏に集中出来なかった。
なぜって真横で娘がひっきりなしに話しかけてくるのだ。
それも演奏とはあまり関係ないようなことを。そもそもなぜ娘を真ん中にしているのか。
別に自分は構わないけど、きっとこれでは娘が主役に見えるだろうなと思った。
ざわざわとしつつ、1幕を終えると二階席は一層みなの視線が厳しく思える。
しかも内親王は先に帰ると言う。
正直、ほっとしたけど、いっそ来ない方がよかったのではないかと思った。
娘がいなくなったら今度は妻が話しかけて来る。
黙って欲しい。せめて演奏が終わるまで。
結局、その日は全く楽しむことができなかった。
でも仕方ないのだ。これが自分の運命なのだから。と、諦めてみる。
それから霞会館150周年も自分一人で行くつもりが、初めて皇后がついてくると言う。
回りは旧華族ばかりで、みなの凝視が気になった。
「またマスク・・・」みな装いにを凝らしているのに、無理にマスクをさせられて不満そうだった。
ストレスが頂点に達してしまった。
皇后は皇后になったのだから、どうしてでんとしてくれないのか。
常に目立たないと、常に権威をかざしていないと不安になるようで、かといって予定されたものには出るの出ないのとぐずり始める。
気分が乗ればついて来る。そうでなければついてこない。
もうどうしよう・・・・え?仲道郁代さんのピアノリサイタルか。
これなら皇后もついて来るまい。
侍従に「行きたいけど。無理かな」と聞いてみた。
すると「大丈夫です」と答えが。
もう今日はマスクしないぞ。一人でゆっくり楽しむのだ。心ゆくまで。
ああ、ピアノの調べが美しい。
ヴィオラも好きだしピアノもいいな。でも一番はオペラだな。
毎日、劇場でワーグナーを聞けたら・・・・「ローエングリン」を見れたら幸せなのに。
ああ、ワーグナーよワーグナー。
オペラの上演予定を調べて貰おう。
なぜ自分は本当はワーグナーに惹かれるんだろう。
どこかにそんな王様がいたような・・・・・きっと孤独だったんだろうな。
自分はまだピアノでもヴィオラでもその世界に埋没出来るからましな方かな。
結局、一番の悲劇の主人公は自分だと思っているのかも。
弟一家がどれだけ誹謗中傷されて、心が離れていってのかもわからない。
妻をいさめることも、娘をしつけることも出来ない。
コンプレックスの塊で、小和田家がいないとどうにもならない孤独の天皇です。