世紀の戴冠式。70年ぶりの戴冠式。
イギリスの国力を賭けた戴冠式と言えるでしょう。
日本の報道では「伝統と革新。アンチの存在」ばかり言われていましたが、国王・次の国王・次の次の国王まで3世代が揃う稀有な戴冠式によって、大英帝国の王室はまだまだ安泰というイメージがより強くなりましたね。
今回の戴冠式は国王の意向でエコでサスティナブルなものになり、短縮と服装規定の緩み、それから多様性を重んじる姿勢が表面に出ました。
最新式の馬車に乗っているのが若くて素敵な王様じゃなくて74歳の、ちょい気短で「環境問題が第一」の信念を曲げない国王陛下と、人生を最大限に思い通りに動かし、その為に人を傷つけることも厭わなかった年上の王妃様。
悪いけど、カミラ妃にこの重い白のドレスはあまりにも似合わなかった。
通常4時間の儀式を2時間に短縮。
女性聖職者に聖書の読み上げをさせる。他の宗教の人にも参加を認め、あらゆる言語で歌わせる・・・等々、国王ならではの改革が行われました。
正直、教会を敵に回したのではないかと私は心配です。
最年少ページ・オブ・オナーのジョージ王子。
カミラの王冠はクイーン・メアリーのもの。 これ。
でもごめんなさい。カミラには全然似合ってません。
まるで頭に重たい石を載せているかのようで。やっぱり彼女に合わせて作るべきだったんじゃないかと。
似合わない背景には髪型の問題があるかなと思います。
何で伸ばしっぱなしにしたんでしょうか。
ウイッグでも何でも使って、ちゃんとシニヨンにするなりすれば、結構いけたのに。
「自然体」の悪い例ですよね。
ウイリアム皇太子により忠誠の誓い。
ウイリアム皇太子一家。
キャサリン妃とシャーロット王女が頭にかぶっているのは、ティアラではなくヘッドピース。しかも植物がモチーフとなっているもの。
デザイン性が素晴らしい。でもナポレオンの冠にも似ているかも。
将来、絶世の美女になりそうなシャーロット王女の威厳がたまらない。
ルイ王子ですらとにかく静かにしている・・・偉いなあ。
金の馬車で国王夫妻は2キロの道のりをパレードし、バッキンガム宮殿に。
カミラの王冠はこれ?
普段と変わらない髪型に王冠はダメよね。
乗り心地は悪くても伝統あるもの。
すごく雨が降っていますね。
イギリスでは当たり前かもしれないけど、この雨・・・王室の今後を占いそうで。
いやいやどこかの今上の時みたいに嵐が来て皇后旗が倒れるよりましか。
バルコニーに並んだのは、ウイリアム皇太子一家とエディンバラ公爵一家。
顔ぶれも変わりますね。
国王の時代は短いと言われますが、長生きの家系ですのであと30年は大丈夫ではないですか?
カミラの、聖子ちゃんカットのようなヘアスタイルは、確かに王冠とミスマッチですね。あれがお気に入りなのか、何か理由があるのかなぁ。
スッキリと纏めてくれた方が良かったです。
キャサリン妃の風格がある御姿には、月日の流れを感じます。
シャーロット王女のお姉さまっぷりも素晴らしい。
個人的には、アン王女がリアルリボンの騎士みたいで素敵でした。
やはり、真の姿が投影されてしまうのでしょうか。
ダイアナ妃だったら、後光の光が見える位のオーラを感じられるくらい素敵だったでしょうに。
紀子妃殿下の七宝の帯は何度かお締めになられていて、いつも素敵だなと拝見していましたが、確か、オランダだったかの単身ご公務で王族の方(でしたか?)と楽しげに会話なさりながら式場へお入りになる写真がありましたが、あの時と同じ帯ですね。
“海外王室から総スカン”だの“外国語喋れない”だのと嘘をバラ撒いていた輩はああいった画像を拡散されたくないでしょうね。
アンチが、洋装でない事や訪問着だった事を“正装でないからマナー違反だ、残念、無知だ”等とtwitterで喚いてますが、戴冠式でのドレスコードは各々の国や王位に就く方がお決めになるもので、今回は文化や民族の多様性を重視されたりしきたりの簡略化等で、他の海外王室の方々も準礼装という感じですよね。ワンピース風やスカート丈が長めのスーツ風が大半なので、留袖よりは訪問着、しかも柄が吉祥の古典柄で格の高い物なので大正解です。
白襟で帯揚帯締も白の礼装。お帽子→三つ紋といったところではないでしょうか
七宝柄をお選びになられるお気遣いも流石です。
お隣はノルウェーでなくデンマークのフレデリックさんとメアリーさんでした。こういう並び一つにも運がありますね。
一部のマスコミが「心配」していた秋篠宮両殿下の席次も皇太子席の最前列でしたね。前方の君主席はブルネイの王様から即位順に7列。皇太子枠はサウジの皇太子、秋篠宮殿下、ノルウェー皇太子…と年齢順。つまり、今上天皇が行かれても、さほど席次に差はなかったね、というオチでした。
チャールズもアンドルーも評判悪くてね
それでもチャールズは洗練されてる、下品だがパブでビールを飲むにはいい仲間になりそうなアンドルー
ところが皆々首をひねったのがエドワードだった
軍隊勤務も最後まで務めきれず、酒も飲めず、何をやりたいのかわからない、女性に興味が無いとも言われてました
ところがいまや安定の王族、いい叔父さんになった
つくづく、配偶者
配偶者というのはその人間の思考、感性、実際的知性、なにより運の良し悪しの具現化
憎み合っていようが、ダイアナだったらと考えずにいられません
王と王妃ならば愛情よりも大切にすべきことはあるでしょう
王室制度反対運動をなだめるにも、ダイアナ個人の魅力は有効だったと思う