ふぶきの部屋

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真珠のティアラを受け継いだキャサリン皇太子妃

2022-11-25 07:00:00 | 皇室報道

 日本はまだまだコロナ禍。

もしかして本当に中国並にゼロコロナを目指しているんじゃなかろうか?

という程、マスクを外せない。

おかげ様で肺炎とはここ3年間無縁に過ごしてきましたが。

日本の皇室では、園遊会も中止。一般参賀は抽選だったかしら?

そして国賓を迎えることもなく、勲章受章者の前では平服の皇后陛下。

 

イギリスでは、王室が本来の活動を再開しています。

卵を投げつけられたり、大変な目に合っているチャールズ国王ですけど、粛々とお仕事をしているようです。

11月22日、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領を迎えての晩さん会が開かれました。

チャールズ国王にとっては初の晩さん会です。

華やかな祝宴に国民はわくわくしたんじゃないでしょうか?

真ん中が国王、大統領、カミラ妃と一緒に。

カミラ王妃はエリザベス女王から受け継いだサファイアのティアラにネックレス、ブレスレットのセットを着用。

これはミッドナイトサファイアと呼ばれ、元はベルギー国王、レオポルド2世の長女が持っていた石で作られたもの。

国王が売却し、イギリス王室が買い取ったもので、これをエリザベス女王がジョージ6世から貰ったのだそうです。

余談ですが、ベルギーのレオポルド2世と言えば・・・・

ハプスブルク家、ルドルフ皇太子の妻になったステファニーのパパ。

「うたかたの恋」で、マリーと踊るルドルフに突っかかっていきそうになり

「静かにステファニー」と諫められるあの、ステファニー妃です。

彼女は美人ではなかったし、痩せてもいなかったけどとっても真面目だったのでフランツ・ヨーゼフ2世に大事にされました。

ルドルフとの間にはエリザベート王女をもうけたけど、ルドルフに性病を移されて不妊に。ルドルフの死後15年くらいは「元皇太子妃」として公務に取り組んでいたけど、ついにハンガリーの貴族と結婚し、王室を出た。

その時、レオポルド2世は「身分が低いハンガリーの貴族と結婚するなら王女としての資格をはく奪、財産没収」と怒りまくったけど、ウhランツ・ヨーゼフが止めたんですって。

すごいティアラにネックレスにイヤリング。

胸に輝く勲章はチューダー王冠をあしらったホワイトエナメルのマルタ十字架「ロイヤル・ヴィクトリア勲章」。

腰のバッジは「ロイヤルファミリー勲章」

ダイアナファンとしてはカミラがこんなトップに上り詰めるのはちょっと拒否感がいなめないけど、このどうしようもない癇癪持ちの国王にはいい伴侶だったのだろうと思いました。

 

こちら、キャサリン妃。

プリンセス・オブ・ウェールズとなって初の晩さん会。

シンプルながら肩の飾りが美しいケープドレス。

それにダイアナ妃が使っていた、パールのティアラとネックレス、ブレスレットなどを着用。

このティアラ、好きなんです。

ダイアナ妃の短い金髪に本当によく似合っていましたね。

当時、20代前半だったダイアナ妃。

そしてキャサリン妃は40歳ですか?ウイリアム王子の妻となってから3人の子を産み、貫禄がついて上品さがあふれています。

紋章のない家に生まれても、ここまで努力で変われるんだなと思いました。

 

日本で宮中晩さん会が開かれるのは何年後なんですかね~~~


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