ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

地震・刺客・・・大変だわ

2005-08-17 10:34:16 | つれづれ日記

宮城で震度6弱の地震

恐かったです。でも気づくのが遅かったのも事実

関東地方も大きく揺れて、我が家もわっさわっさと揺れました。

てっきり関東が震源地かと思いきや・・あららー宮城県だったの?

なんでも1978年の「宮城県沖地震」の時とよく似ているそうで

(あの時中二でした)

早速、夜、太白区に住むお友達に電話

「地震どうだったーー?」

「心配してくれたの?全然こっちは平気だったよ」

「どこにいたの?」

「映画館で「恋する神父」見てた」

「ええーーっ。ずるい!私も見たかったのに」

ここでなぜか韓国ドラマのお話で盛り上がってしまった

「松森なんとかってプールの天井が落ちたでしょう?」

「そうなのーでもあんなのが出来てるって知らなかったわーー」

「田んぼの真中にあるようだけど・・どうやって行くの?あそこまで」

「さあ・・・・地震より昨日の雨の方がひどかったわ。

  幸い仙台は地盤が硬いらしくて大きな被害は何一つないし、

 そんなに揺れたというのもないけど。海辺の方がひどいみたい」

「そういえば、宮城県沖の時も海辺の方が被害が大きかったものね」

「そうそう・・でもこっちはまだヘリコプターが飛んでるわよ」

「気をつけて・・・」

という事で電話を切ったけど。

地盤が硬いのと中途半端に都会と田舎が混在している事が被害を大きくしていないのだと思う。

高層ビルはほとんどないし、人口が集中しているというわけでもない。

地下鉄が止まっても交通の便はバスもあればタクシーもあり、自家用車もあるから困ることはほとんどなし。

山も一杯あるけど、新潟のように「山間」というわけでもないのね

都会みたいに通勤に2時間もかける人はいないだろうから、仮に夕方に地震が起きても「帰宅難民」はあまり考えにくいかなーー

広場や校庭もやったら広いのだけが自慢っていうか・・・?

だからテレビや新聞がどんなにあおっても、そこに住んでいる人達にはあまり「危機感」がないのは事実です

(夏とはいえ、午後からは涼しくなってエアコンいらずらしいし・・羨ましい)

 

刺客」が落選したらどうするの?

小泉首相は次々と「学歴・才能・美貌」の3拍子揃った女性ばかり

「刺客」に送り込んでいるようですが・・・

この人達が絶対に「当選する」という保証はないよね?

思わず全員落選したら面白いのに・・・と思うのは私だけでしょうか?

小泉首相のいわゆる「お好み」というのも多岐にわたっているようで、

未亡人なりたて」から「カリスマ主婦」、

レイヤーカットも昔のままの「干からびたアイドル」に「ママになっても・・・

系まで、とにかく一貫性がない。手当たり次第って感じ?

お盛んなのは素晴らしいと誉めて差し上げるべきか

対抗馬のマドンナが色気もそっけもない

関西弁のじゃじゃ馬ならし」とか「産みたい女性」ではね・・・

どんなに頑張っても「大奥入り」は難しいかも

「刺客」という名の「側室」候補の面々の中ではやっぱり小池様

一番の権勢を振るわれるのでしょう。

そのうちちゃんと「お手」がついて「中廊」になり、

「お腹様」になれば万万歳

小泉首相ご勇退の暁には「女院様」と呼ばれて次期総理の「母」になる?

 

でもねーーこの将軍様は御台所をあっさり捨ててしまうほど情が薄くて

飽きっぽいのよ

おまけに彼には「姉君」がついていらっしゃる。どんなに頑張っても

裏の大奥総取締役には叶わないですわよーー

下手に「お手」がついて、宿下がりもままならなくなり、いつお渡りになるかわからない不安にさいなまれて「適応障害」起こすよりも、もっと自由に強く生きる方が得策じゃあ・・ありませんか?

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思い出のメロディー

2005-08-17 09:55:35 | ドラマ・ワイドショー

息子に「ママって演歌が好きなの?」と聞かれつつもついつい途中までみてしまいました。

「思い出のメロディー」

(どこまでみたかというと・・・トシちゃんまで

「思い出のメロディー」には想い出があって・・・

実は両親が好きで小さい頃は毎年見ていたんです。

この番組を見ると「夏だな」ってつくづく思ったもんです

特に忘れられないのは・・いつかな・・・

朝ドラ「いちばん星」をやっていた頃で、中山晋平や野口雨情の曲を沢山やってくれて「はぶの港」だの「シャボン玉」だの・・

知らない曲を沢山覚えた記憶があります

また、当時は「戦前の曲」もやってくれて、

「大陸歌謡」と呼ばれる「蘇州夜曲」「サンフランシスコのチャイナタウン」などの曲を非常に面白く聞いていた覚えがあります

渡辺はま子さんとか霧島昇さんとかー市丸さんとかー懐かしい

確か一番組テープに録音して毎日繰り返して聞いていたような・・・

だから私は昭和30年代の曲には非常にうといけど、戦前は詳しいんですよね

 

で・・・昨日の「思い出のメロディー」をなぜ見たかというと・・

田原俊彦が出るっていうから

(すみませんミーハーで・・でもファン・・だったんです)

でも最初から出るわけじゃなかったので、延々と前半を見てしまいましたわ

いきなりの「岸壁の母」には参りました

二葉ゆり子さん、なんてお若いんでしょうか・・・

ああ上野駅」これまた情景が目に浮かぶような歌で・・・

当時はとにかく「我慢する」というのが当たり前の時代だったんですね

お店の仕事は辛いけど胸には大きな夢がある」とか・・

ぴんからトリオの「女のみち」も殿様キングスの「なみだの操

(これねー小さい頃よく近所の男の子がちゃかして歌っていたので今でも聞くと笑いがこみ上げてくるんですよーー)

も、とにかく「耐える」こればっかりだもんねーー

今なんて「女のみち」と誰かが言っても「それって何さ」だし、「操を立てて」とか言っても「だってHしたいしーー」みたいな女性のこの変わりようも悲しいかな

 

でもでもでも

思わず身を乗り出してしまった「ベルサイユのばら」オンパレードね

ちょっとは期待していたのよ。

何たって「ベルばら4強」と言われた4人のうち、鳳蘭を除く3人がご出演だし、

他にも「元トップ」ばっかり・・

後ろのアンサンブルも素晴らしくて「きゃーーっ」って思った人も多いはず

今までなら私服で出て来て一曲歌って終わり?って感じだったでしょうけど、

今回はタキシードよっドレスよっみなさんの「男役」ぶり、

全然変わってないでしょう?

しかも終わりは「おー宝塚」でしめちゃった・・・ははっ

「さすが宝塚」ってアナウンサーは言ってましたが・・全員OGですから

現役生が一人もいないのに、現役以上に華やかで重厚な舞台を見せてくれるなんてすごいでしょ?

(榛名由梨&安奈淳のツーショットなんて・・いつぞやの「紅白」以来かも。アンドレとオスカル様だったのよーーー)

実はこれらの人たちは「狸組」と呼ばれています。

年に一回「新宿コマ」でOGだけで「狸御殿」を上演するからなんですね。

狸組のトップは鳳蘭様です。来年やるかどうかわかんないけど一度見てください

 

さて・・問題の田原俊彦なんですが

いやーー相変わらずステップが軽い軽い

ジャニーズ一のダンサーだった頃を彷彿とさせますわねーー

多少息が荒かったのは歳のせい?なんて思ったけど、少なくとも当時よりは音程が狂わなくなってるし発声もよくなって(どういう評価よ)成長の後がしのばれますわ。

でもねーー顔つきが暗いのよトシちゃん色々あったとは思うけどね、もうちょっとはじけるような明るさがないと復活は難しいわよーー

 

ついでに言うなら南野陽子の白い衣装もすごかった(あれ、新調だよね)

今時のアイドル(たとえばあやや)が着たら絶対に似合わないもん。

80年代のアイドルっていうのは30代になろうと40代になろうと若いんだという事はよくわかりました。筋金入りの「アイドル」よね

 

それにしても・・・・もう私達の年代まで「思い出のメロディー」になっちゃうのか・・

(がっくり)

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結局全部「東京裁判」「サンフランシスコ講和条約」

2005-08-16 11:33:24 | つれづれ日記

昨日のNHK「日本のこれから」という討論会を興味深く見ていました

その前のNHKスペシャル「靖国問題」も興味深く拝見・・・・

上坂冬子さんVS姜尚中氏の意見の対立、

そして櫻井よしこさんVS京都産業大学の朱先生の意見の対立は

永遠に交われない世界」の象徴だなあと思いました

「靖国神社問題」「歴史認識」問題において、上坂さんや櫻井さんの主張する「歴史の間違い」や「事実の列挙」が全てにおいて

だって東京裁判を受け入れたのは日本じゃないか

サンフランシスコ講和条約を受け入れたのは日本ではないか

という対立意見に吸収されてしまうわけね

全ての原点が「東京裁判」「サンフランシスコ講和条約」

これに異を唱えようものなら

「不公平でも何でも受け入れたのだから」という話になるわけ

櫻井さん達は

「この60年間、日本は加害者意識というものを持ち、申し訳なかったと思ってきたからこそ、そちらのおっしゃるようにひたすら平身低頭、何を言われても黙って耐え続けて来た。たとえその言い分が理不尽であろうとも文句を言わずに来ていた。でも、これからはそういう偏った歴史認識ではなく、事実は事実として受け止めお互いの責任を明確にし、今後の友好を深めるべきではないか」

と言っています。

ゆえに、中国の教科書に載っている731部隊の写真の間違いや、「南京大虐殺」の事実関係の有無、靖国神社設立の意義や参拝の意義を淡々と述べるのだけど、

朱先生は

「事実を列挙すればそれで被害者である中国人民の感情が癒されるとでも思っているのか」

と全く筋違いの反論をなさるのです。

中国や韓国の言う日本は正しい歴史認識を持つべきという意味は

「未来永劫加害者意識を持って謝罪するべき。中国や韓国が列挙する数字や被害現状に関しては文句を言うべきではない」という事ね。

これでは議論にならないのではないですか?

さらに立教大学のリー先生は

「教科書問題にしても歴史問題にしてもよりよく働きかけたのは韓国の方で日本はそっぽ向いた」の一点張り。

最終的に「日本はアジアの中で西洋にばかり目を向けていたからアジア人という自覚が足りない。これではアジア諸国からはじき出されてしまう」

という論法にまで至りました。

私は町村外相のおっしゃる「世界の中の日本」という考え方に賛同致します。

世界の中のアジア。世界の中の日本なんですよ。

アジアといえば「中国」「韓国」としか思っていない二つの国に比べたら

「世界的に見てあの戦争は何だったのか。

どうして起こり、なぜ敗戦に至ったのか(世界の中の日本の立場)」

と客観的に見る事の出来る人がいるという事は素晴らしいのではないでしょうか。

「なぜ日本は韓国を併合し、中国に進出せざるを得なかったのか」

それはまさに「アジアの中の日本」を見つめたからこそ、「欧米列強に植民地されてはいけない」意識が働いたからでしょう?

中国だって韓国だって日本の立場だったら同じ事をするでしょう

 

「日本は韓国に様々なインフラを投資して発展させたというけど、それは韓国のためではなく日本が中国への道を開きたかったからじゃないか」

という意見がありました。

そうでしょうね。

だけど、理由はどうあれ自分達の階級利益しか考えなかった李王朝やその側近達に比べたら「庶民階級」に目を向けた日本の政策の全てが間違っていたとは言えないと思うんですよ

(そういう事実がよけいにプライドを傷つけるのはわかってますが)

中国にしても清王朝が滅んだ後、共産党と国民党の争いなんかなかったら、もっと磐石な国つくりが行われていたかもしれないし、自国民を死に追いやる数だってもっと減ったかもしれない。

つまり「他国を責める前に自国の政治はどうであったか」反省すべきなのでは?

「被害者である私(国)を理解して欲しい」という感情と「世界的に見て私(国)はどうであったか」というのは全く違う論理であるという事を理解して欲しいです

 

でも・・櫻井さんや私のような意見は、日本の中で(とりわけ若い世代においては)まだまだ少数派であるという事も非常によくわかりました

それこそきちんと歴史を勉強していないにも関わらず

「とにかく日本は加害者である」という意識において、何をどう言っても「自己弁護」「言い訳」にしか聞こえない日本人が沢山いるという事です。

これこそまさに「戦後教育」の賜物ではありませんか

きちんと近現代史を教わることなく、若い人たちはステレオタイプにどどっと入って来る中国や韓国の「叫び」をそのまま受け入れてしまっているのです。

聞く気がなくても入って来る・・・これこそ「教育」ですよねーー

それにしても・・・日本という国は・・・

戦後60年を経て、いろいろ事実検証がなされているというのに、それでも自国を批判的に見る人が多いわけです。「言い訳は通用しない」とね。

これはこれで正しい見方の一つだと思います。

このようにある意味「外側から見る」事の出来る視点を持っている人が沢山いるという事は「日本人の美徳」の一つでしょう

(原爆を落とされても相手国を責めるのではなく「過ちは繰り返しませぬ」と自戒をこめる民族意識は素晴らしいのではないでしょうか?)

(個人的には泣きながら日本を責める20代の女の子や、非常に左翼的なご意見をぶつける女性教師には恐怖感を持ちましたが)

でも一方方向に偏らず、(どこかの国みたいに親日宣言をした途端に排撃されたりせず)双方から見る事が出来る国家だからこそ、60年の間に世界の中で発展していくことが出来たのではないかと思います。

私達日本人は、中国や韓国の言う「私の先祖は日本兵に殺された」というような個人レベルの被害者意識に付き合い、謝罪するのではなく、

今一度共通の「あの戦争は何だったか」を検証し、それを若い人たちに、そして、「被害者である」中国や韓国に伝えていくことが大事なのではないかと思います。

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月館の殺人(上)

2005-08-16 09:21:34 | つれづれ日記

最近、うちの可愛いヨンジュナちゃん、後追いがひどくて

ママは本を読む暇もない・・

どーして一人で遊べないのっ夜中に親を起こして遊ぶのもやめてっ

神様・・・私に読書の時間を・・・ください・・・・

 

「月館の殺人」(上)・・・佐々木倫子(小学館)

 

佐々木倫子って知ってます?マンガ家なんですけど。

デビューは「花とゆめ」だと思いますが

「おたんこナース」とか「HEAVEN?」などコメディなんだけど

シュールな作品を生み出す天才さんです。

彼女の代表作といえば「動物のお医者さん」ですね

本当にあの当時はシベリアンハスキーが流行して、みんな獣医さんになりたがった・・・という逸話が残ってます。

資料集めが得意らしく専門的な知識が豊富(特に理工系)

情に訴えるようなマンガというよりは、事実を淡々と述べてずるっとすべるような、「くすっ」というよりは「ははっ」みたいな作品が多いですね。

(元々「花とゆめ」系にはこういうオタクなマンガ家が一杯いまして、私などは随分知識を溜めさせて頂きましたわ)

で・・今回の「月館の殺人」ですが

月刊「IKKI」に掲載されているらしいです。

(どんな雑誌かわからないけど、こういう知的なマンガ家がどんどん少女雑誌から干されていく現状を見るのは辛いですね)

原作が綾辻行人さんというミステリ作家さん。

それをマンガ家したのが佐々木倫子という事になるでしょうか。

 

小さい頃に父を亡くし、またつい最近母親を亡くしたばかりの高3の空海(そらみ)の前に「祖父」の存在が浮上し、その祖父に会うために夜行列車「幻夜」に乗り込む。その列車には7人の乗客がいて、みんな「テツ」(鉄道マニア)だった・・・そして殺人事件は起きた・・

 

まさに「オリエント急行殺人事件」も真っ青の「列車ミステリ」なんですね

このお話が持つ、めちゃくちゃ「オタクでシュールで奇妙なムード」と佐々木倫子の持つムードが一致して、非常に読み応えのある漫画になってます。

(要するに変な人を描かせると絶品を生み出す作家とでもいいましょうか)

ぜひぜひご一読ください

 

 

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永岡夫人のご出馬には反対です

2005-08-15 08:57:45 | 政治

私のような1市民が何を言ってもしょうがないのはわかってますよ

ただの主婦ですからねーー政治の世界の駆け引きも知らないし、いろいろ裏に隠された事情もよくわかりませんから

でも

私、岡夫人の出馬には反対します

(反対してももう出馬するって決めちゃったわ)

理由その一

「夫と同じ賛成意見です」って彼女は言ったけど、永岡さんが自殺した理由は「本当は反対なのに、色々な圧力があって賛成票を投じてしまった」事に対する罪悪感じゃなかったの?堂々と「賛成」だったら何も死ぬ必要はなかったわけだし。

(っていうか、うつになる必要がなかったじゃない?)

だけど、妻は「夫の意思をついで賛成です」って言うわけよ。

そこには「公認」問題もあるんでしょうけど、賛成票を投じたという結果しか見ていない証拠じゃないのかな。

もし本当に「夫の意思」を継ぐつもりならもっともっと詳しく夫の死の真相を調べて

本心はどうだったか知り、その結果「このような人間を死においやるような政治は許せない」といって出馬するべき。

なんて言うか・・・まだ49日もすまないのに、あっさり言われるがままに出馬するという安易さが許せないのよね。

 

理由その二

政治については「素人ではないか」と言われて彼女「誰でも最初は素人。だけど色々勉強していく」とおっしゃってますが。

そりゃあ、誰でも最初は素人よ。

だけど、その素人が仮に当選して、そこからお勉強を始めても遅いんじゃないの?という事は彼女の中には確固たる政治的理念も信念もないって事でしょう?

聞けば学歴もあり、それなりの野心もお持ちだったよう。

長い間「妻」の座に隠れていた「キャリア」への志向が再燃してしまったか・・・

ゆえに夫の死をチャンス到来とばかりに出馬し、いざ「夫の意思を受け継いで政治家になった賢夫人」の肩書きを手にするつもりなのか

そういう美談・・・政治家のおじさん達は好きかもしれないけどね

でも、頑張って政治学を学んで代議士の秘書を勤めながら一生懸命、この国の未来を考えている「コネとお金がない政治家予備軍」が可哀想だわっ

政治ってそんなに「美談」ですまされるようなものじゃないわよっ

 

理由その三

やっぱり1年は喪に服しなさいよね妻なんだから。

そりゃあ、生活もあると思う。

永岡議員は苦労の末に当選して議員になった人。

家族に関して言えば、やっと落ち着いた生活が出来る・・・と思っていた矢先の「自殺」だったんだろうなとは思う。

心のどこかに「家族を思うなら死なないで欲しかった」という思いはあるだろうし、

これからどうしたらいいのよ」という怒りもあるだろう思いますよーー

だけど・・突然の「死」を迎えた家族というのは感情面で理性的になれないような気がするの。そんな「理性的」じゃない人が政治家になってもしょうがないでしょう。

「政治家」って国家の未来を思い、国民の生活を安定させる事が仕事なのよ。

こんな「私情」がらみで悲しみのどん底にいるような人を立候補させるなんて・・・

自民党は本当に「自分」の事しか考えないのね・・・

永岡夫人には「自分は利用されているだけ。価値がなくなったらぽいっと捨てられる」覚悟を持って臨んで頂きたい。

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今度は24時間テレビに2000万

2005-08-15 08:34:05 | ドラマ・ワイドショー

みなさーん。

お盆休みはどのようにお過ごしですか?

私は・・・何だかとっても中途半端です。というのも我が夫はお仕事が休みではなく

息子も部活・・ではあるのですが、いつも程忙しくもなく・・外は何だか静かで

自分一人取り残されたような気さえしているのです。

なので・・土曜日は頑張ってラドン温泉に行って来ました(頑張って?)

さすがにお盆のラドン温泉は人気がないですっていうか・・こんな日にラドンに来る人は誰も帰ってこない、帰る場所がない人ばっかりなんですよね

まあ、私などは家族がいるからいいけど、一人きりのお年よりなどを見るとちょっと淋しいなと思ったりして

それはいいんですが、そのラドンでテレビを見ていたら・・・・

午後3時からの日本テレビ「ペ・ヨンジュン重大発表」という番組に

みんな群がっているじゃあありませんか(何気に多い?ヨン様ファン)

なーんもわかんないおばあちゃんがうっかりテレビの前に立ちはだかろうもんなら

「みえないんですけど」と大声で誰かが言い、「もっとボリューム高くして」の声にリモコンのボリュームがぼんぼん上がっていく・・・

やっぱり関心が高いという事ですね。

かくいう私も体が冷えるのも構わず見入ってしまったんですが・・・

な・な・なんと!ヨン様「24時間テレビ」に2000万円寄付

ですって?

いやー・・・もうすごいっていうか・・何でそこまで?と思ってしまうよねー

新潟地震・スマトラ沖地震・乳がん撲滅運動・・

そして今度は24時間テレビ。福祉に燃えるヨン様。

やっぱりクリスチャンだからかなあ

だってやっぱり稼いだお金は自分のために使いたいと思うのが常じゃない?

豪邸を建てて海外に別荘を持ってクルーザーも所持し、おいしいもの食べて贅沢三昧。事業を起こしてもいいよねー不動産業とか金融関係に投資するとか・・

だけど、結局ヨン様が行ったのは「寄付」

投資は彼の日本での活動拠点であるIMX社に対するものだけ

どうやったらそこまで潔くなれるかという事。欲がないのか?お金が余ってしょうがないのか?それとも・・他に何か?

やっぱり「信仰」なのかなあ・・・とも思い。中々真似できないことよねーー

ただ一つ言えるのは、彼がとっても「家族」という名のファンを大事にしているという事。災害に会った人の中にも彼のファンはいるし、障害者の中にもいるでしょう。

彼はそていう人を忘れてはいないって事だよね

韓国の厳しい芸能界の中で色々言われながらも10年以上頑張ってこられたのは

全てにおいて「家族」がいたから・・・・

そういう気持が強いんだと思う

そして、そういうペ・ヨンジュンだからこそ、ファンもついていくというもの

何だかますます映画の公開が楽しみになってきたよねーー

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風雲永田町・・・面白いのは面白いけど

2005-08-12 10:11:11 | 政治

「郵政民営化」法案が否決されてからというもの、突如永田町では「粛清」ムード一色で改めて小泉首相の「頑固さ」がわかるのね

頑固っていうか意固地っていうか・・でもある意味、ここまで信念を貫き通す事は立派だと思う人もいて支持率が上がっているんだそうで・・・

反対派を軒並み「公認しない」といって「刺客を送り込む・・それをマスコミに取材させて大騒ぎさせる。まさにメディア戦略と言えるよね

一方、橋本元総理が引退して、奥さんが選挙に出るって?

いいのか、そんなんで。

そういえば「刺客」として送り込まれた人たちも美人で頭がよくて知名度抜群の女性達ばかり。女を刺客に使うとは・・小泉、それでも男か!・・・という人がいないのね

夫の引退の引継ぎをさせられる妻、なんだかんだいって男に利用される「刺客」

くの一達。

そのうち「人質」「政略結婚」「自害」これはすでにあったわね)なんてこともあるかもしれないわねーー

見ている分には面白いけど。

日本の政治が「政治ゲーム」のようになっているのは憂慮せざるを得ないわ。

「ヘビとマングースの試合を見ているようなのを喜ぶ国民はいない」って

民主党の岡田代表は言っていたけど、他人事としてみるならこんなに面白いゲームはないのよね。それがどうしておわかりにならないの?

「日本をあきらめない」なんてキャッチフレーズはやめなさいよ。

いっそ「敵は永田町にあり!」とか書いて、明智光秀になりなさいって・・・

3日間でも天下を取れればそれでいいじゃない?

男子たるもの、政治家たるもの、そこまでの覚悟がなくて国政を動かせますか!

それでも日本人か(いやーんもう・・すっかり軍国調が板についちゃって

 

歴史的な流れからみると、今は戦国の世というより、北条氏による執権政治の末期なのかなという気もするの

そうなるとやっぱり足利尊氏のような人が現れないといけないわけよ。

「我こそは源氏の嫡流。政権を取る正当性があるのだ」って・・・

小泉首相そのものが尊氏になる・・・とは思えないんだけど

本当に・・・そろそろヒーローが欲しいよね

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チャングム・1%・初恋

2005-08-12 09:41:22 | ドラマ・ワイドショー

「宮廷女官・チャングムの誓い」

いよいよ大詰めになってきた「チャングム」

これから一気にチェ一族最後の攻防が始まるわけねーー長かったわーー

昨日は、クミョンが拘束されたことにカン・ドック夫妻が大喜びして「急に体が軽くなって動くようになったのよ」とカクカクやってましたが・・

その気持、大いにわかります。とはいいつつも当のチャングムがどこへ行ってしまったのか・・のんきな夫婦だわ

そして後編になってますます存在感の増して来た皇后様

この方にかかると王様でさえバカに見えるから不思議。

(だってーーいっつもおいしいものばっかり食べて女の子のいちゃいちゃして病気になって・・って、これだけだもん。おいしい役といえばそうだけど)

主演のイ・ヨンエは新作映画「親切なクムジャさん」の試写会か何かで、「映画で辛いことがあった時はチャングムを思い出して耐えました」と言っているのね。

つまりそれだけあの撮影は厳しかったという事よ

わかるわかる。見ている方も「あんなに息が白くなって・・寒いのねーー」と同情の極みだもんねでもそのおかげでイ・ヨンエは「国民的女優」になったわけだから、苦労のし甲斐があったというもの。

そういえばクミョンのホン・リナさん、ご結婚だそうで・・おめでとうございます。

「初恋」

もうねーー見ていられないから途中で消してしまいました

全くあのイ・ジェハさんというおじさんはヤクザですか?

あの時代はああもヤクザばっかりが起業して行ったわけ?(だって、どのドラマでも企業家は全部ヤクザ上がりなんだもん

さしものソクチンといえども・・手が出ないよねーー

(でもまあ、あそこまでヒョギョンに尽くす姿はあまりにいじらしく、ますますヒョギョンが悪者に見えてしまうから不思議)

もう少し・・・もう少しでかっこいいチャヌの復讐が始まるわよーー頑張れーー

 

「1%の奇跡」

結婚が決まったタヒョンとチェイン。それはいんだけど、最近見ててすごくイライラするのね。それは「タヒョンの両親」

韓国の親が全部こうだとは思いたくないけど、要素は多分にあるのかなと思う。

だってーー26歳にもなっている娘に「門限」をつけるのよーー

しかも門限が「10時」だから10時に帰って来ても「遅い。もっと早く帰って来なさいで、あげくは「あの男と付き合うまでお前はいい子だった」って・・片や、口癖みたいに「結婚しなさい」と言いつづけ、次から次へと見合い話を持ち込むくせに、デートで帰りが遅いと「悪い子になった」ってそれはないんじゃないの?

延々と夜中まで寝ないで起きて待ってる両親それが愛情と言われればそれまでだけどさー娘を大人だと認めていないんじゃないかと・・

(娘の携帯を平気で取上げたり、中身を見たりするっていうのも日本的に言うとおかしいもんね。でも一番変なのはやっぱり黙って従う娘よ。いくら儒教社会だからって親がやっていい事と悪い事があると思う。それを「親」というだけで従うってのはどうなのかなーー)

まあ・・儒教は大変素晴らしい規律だと思ってます。

でも・・「上に立つ人間」が間違っていても黙って従わなくてはならない規律はおかしいと思う。だから政治でも独裁政権が許されたりするんじゃないのかな?

(チョナン・カンで、ある韓国の少女が「コンビニのバイトしているんだけど、上司のお姉さんが苛める。でも韓国は儒教の世界だから苛められても黙って耐えるしかないのが辛かった」と言ってましたっけ)

 

他には衛星劇場で放送中の「秘密」・・確かにこれは面白いです。

いやーあの容赦ないイジメっぷりがいいですね。

でもあまりドロドロして見えないのは、成功しそうで失敗するからかなーー

一番バカなのは・・あのお母さんだよっ

「冬ソナ」のサンヒョクパパもバカだったけど・・ほんとに親って・・・

 

ところで・・いよいよペ・ヨンジュン来日まで半月になりました。

ソウルでは「四月の雪」のポスター(あの超エッチな顔の)がどどーーんと市内を走るバスに貼り付けられて走っているそうで・・(いやー乗りたいわ)

さらに韓国版「予告編」が公開されたり、ベッドシーンの映像が出てみたり・・(もう・・だめっヨン様、その顔、あまりに切なすぎる!!)ファンはやきもき、来日&映画の公開を待っているんでしょうけど・・・

ここに来て、まだ全貌がわかっていないはずの「ベッドシーン」に萌えているファンも多くてびっくりします

何でも「朝鮮日報」にアップされた映像をみてびびびっと来ているようなんですが・・

そうなの?私はねーー「韓国版」予告編のキスシーンに萌えましたわそこに至るまでのヨンジュナの表情といったら

いやー濃厚濃厚通にはたまらない映画になる事でしょう。

 

またヨン様には「太王四神記」の出演が決定していますが、

何でも一人3役もやるんですって?

チュンサンとミニョンの2役の演じ訳もすごかったけど、今回は3役。

面白そうよねーー共演者も続々決まっているようだし、来年の9月には全世界90ヶ国で同時に放映されるそうで・・・よかったーー

この調子でいくと、「ヨン様ブーム」は終わらないわねーー

明日の午後3時からの日本テレビ「ペ・ヨンジュン重大発表」はお見逃しなく

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昔取った杵柄・・ウシさんの気持わかるわー

2005-08-12 08:16:27 | ドラマ・ワイドショー

昨日の「菊次郎とさき」はウシさんの最後の舞台のお話でしたね。

その前にお姉ちゃんの進学に関してさきさんがモロ男尊女卑発言

女は学問なんかいらない」そこで先生と衝突するんですが、あの当時はそういう考え方が普通だったんでしょうね。

学よりも「手に職」さきさんが息子達に大学に行けというのもやっぱり根底には「手に職」感覚で・・だから「工学部」じゃないとだめって言うわけだしねーー

(さきさん、最後はこのお姉ちゃんにずっと介護されていたんじゃありませんでした?)

さて・・ちんどんやさんで楽しそうに踊っているさきさんをみて、おばあちゃんの芸の虫が沸き起こってしまうお話。

なんだかなーその気持、すっごくすっごくよくわかるのね。一度舞台に立ったことのある人は絶対にその「快感」を忘れられないのよーー

小さい頃からずっと舞台に憧れてた私ですの

中学時代は演劇部で3年間男役だったのーー成績が悪くても苛められていても文化祭ではいわゆる「花形」ってやつ?舞台の真中で演技している私を見つめる人たちの視線が嬉しかったのよね。

もう2年前になるけど、学童の文化行事で突如演劇をやる事になってしまって、演出を担当したのね

(だって、みんなやるって言いながら演劇経験ゼロばっかり。セリフも満足に覚えられない人達ばかりで)

突如「昔取った杵柄」に目覚めた私は嬉々として演出プランを練り、ビシバシと同年代のおじさん、おばさんを指導してしまったというわけ

舞台当日は私に用があって見る事は出来なかったんだけど、何だか非常にウケがよろしくて、演じる側も見た側も感動したらしい。

あとからあるお父さんに

「僕の人生の中で、あんな風にセリフをしゃべったことがありませんでしたから、あれは一生の思い出です。ふぶきさんのおかげでもう一人の僕を引き出してもらいました」って言われた時は嬉しかったよねーー

ずっと心の中にしまっていた「演劇」への情熱が再燃しちゃってねーー

あれからまたミュージカルの脚本なんか書いちゃったりしたもん

(今は友人に「ドラマの脚本を書いてヨン様に送れ」とか言われてるが・・ははっ)

ミュージカルの脚本は書けるかもしれないけど、ドラマは難しいよねーー

いやいや、どんなに「演劇」への情熱があっても自分で舞台をやるわけにはいかないし、スポンサーもいないしなーーこの世界、やっぱりお金なんだよねーー

でも・・ちょっとだけ夢があってね・・

私が大好きだったジェンヌさんがいるの

歌が上手で演技が最高で・・そりゃあ将来を嘱望されていた人よ。彼女の「エンジェルボイス」は天の恵みだった・・

歌が上手な人は沢山いるけど、「」そのものに恵まれている人はあまりいないと思う。彼女はその「声」が普通と違うのよーー

なのに、そんな自分の才能にあっさり見切りつけちゃって、今はムラでクリニックを開いているらしい(何の・・・だかは知らないけどね)

もう一度、彼女を舞台にひっぱり出せるものなら

どんな小さい舞台でもいい。リサイタルでも何でも・・引っ張り出せるものなら

脚本書いて演出して資金も出して(家売らなきゃ)・・・やってみたいなあ

これぞまさしく「真夏の夜の夢」ね

 

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靖国論

2005-08-10 15:57:48 | つれづれ日記

小泉首相が8月15日に靖国神社に参拝するかどうか・・・・今はそれどころじゃないとは思いますけどね。

でもたかが「靖国」されど「靖国」と思ったので・・・

新ゴーマニズム宣言「靖国論」(小林よしのり)

ちょと恐い本だと思ってました

非常に過激だと思ってました

私には理解出来ないとも思ってました

でも読んでみたら・・・あら不思議。

これまた「嫌韓流」と同じで書いてる事は至極真っ当だったというお話。

本書は靖国神社の成り立ちから「分祀」「無宗教の国立慰霊場」についてや

日本人の宗教観についてまでこまごまと書かれています。

その前提には「東京裁判は間違いなので戦犯そのものが存在しない」というのがあり、さらに今まで私達がそうだと信じていた事が実は全部嘘だったというお話ね。

私達って一体何を教わってきたのかしら?

(いえ、全然何も教わらなかったことが問題だったの。だから中国や韓国の言うことが全部正しいと思って戦争否定=戦場で散った人全部を否定してきたのよね。戦争を語りたくてもこれじゃ誰も語れなかった筈ですわ)

 

でも・・この本はいわゆる「右翼」と呼ばれているの?

靖国神社に参拝に行き、亡くなった方に「ありがとう」と言いました=右

私は日本を愛しているし、日本を守りたい=右

過去の歴史認識は間違っていると思う=右

日の丸が好き=右

って事になるんでしょうか・・・

えーーーっそ・・そんなっ

特にびっくりしたのはいわゆる「BC級戦犯」の扱いのひどさ。

戦後も戦争は続いていたというけれど本当だったのねー(もう本当に涙なくしては読めない部分です。これを読むだけでやっぱり戦勝国が全部正しいなんてありえないと思ってしまうけど・・・そうすると右翼?)

ただ黙って耐えるしかなかった国家だったのか・・

そこまでされてもまだ「悪者」扱いされる日本って何?

そして「悪者」と言えば「正しい」とするへんてこな価値観って何?

それこそ遥洋子氏の「声高な愛国心が戦争を呼び込んだ」という解釈が正しいの?

ただ一つ言える事は、若い時には何もわからず、戦争の世代を全否定してきた人でも歳を取ると何となく「幾万の兵士が戦ってくれたから今の自分がいるのかも」と思えるようになるという事。

確かに靖国神社に遺骨はないかもしれないけど、遺族の思いと亡くなる前に「靖国で会おう」と書いた人たちが多かった事で、確かにそこに「霊」は存在するのかな・・・と思えること。

「霊」=「思い」なんだよね。

それを60年たって「中国や韓国がうるさいから国立墓地に移動します」とはやっぱり言えないって・・・彼らは「靖国で会う」って言ったんだもの。

(彼らは東條英機が戦後戦犯になるとは知らずに死んで行ったんだろうから、恨みも何もないよねーーお前のせいで戦争に行かされた・・なんて恨み言いう日本人は当時はいなかったと思うしね・・・さらにBC級戦犯の裁判がインチキならやっぱりA級戦犯の裁判もおかしいんじゃないかと・・と考えること自体が右なの?)

まあ、一度読んでみて下さい。お勉強にはなる筈ですよ

コメント (13)
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