クリスマスも終わり、次はお正月の準備
日本ってほんと、忙しい国だなあ・・・・・
ところでJ-CASTニュースというインターネットニュースサイトに
こんな記事が出ました。
J-CASTニュースってどんなものなんだろうと思ったら、元AERAの
編集をやっている人が開設したニュースサイトで、ネット等で話題に
なっていること等も取り上げているサイトという事らしいです。
ちょっと引用しますね。
年の瀬も押し迫る中、皇太子妃雅子さまの近況や病状について
問題提起する雑誌が相次いでいる。
雅子さまのご病状がはっきりと発表されないことから、
「公務ではないプライベートの外出が多い」と指摘する雑誌もあれば、
「質問状」という形で、不明点を列挙する雑誌もある。
「雅子様への20の質問状」を書いたのは雑誌AERAですね。
詳しくは読んでいませんけど、静養に入った時からの公務状況を
列記しています。
その中でも注目すべきなのは、紀子妃の懐妊で雅子妃はかなり
動揺したらしく、大野医師と朝までずっと話をしていた・・という件。
大野医師とは携帯電話で連絡を取り合う仲と言われ、週に一度は
東宮御所に診察に上がり、「朝まで話す」ことも度々と報じられています。
通常の精神科医がそこまでするものなのか、そこまで病状が
重いのか・・・というお話。
週刊「現代」が報じたのは「週に一度の乗馬とショッピングで
見る雅子妃の回復状況」だったかな?
今年は公務が2回だったのに私的お出かけはゆうに50回を
超えている。六本木の会員制クラブに度々お出まし、高級レストランに
もしょうちゅう行って、週に一度の乗馬も欠かさず・・・・
何処から見ても「セレブ妻」そのもの・・・とまで書かれていました。
今月の事実だけ列挙すれば
12月19日・・・・クリスマスのオーナメントを買いに青山へおでかけ
12月20日・・・・愛子内親王と電車に乗ってお帰り
12月21日・・・・恵比寿ガーデンプレイスイルミネーションお出かけ
その後ウエスティンホテルでお食事
12月23日・・・・天皇誕生日。一般参賀と夕食会のみ出席。あとは
欠席
12月24日・・・・妹一家とお食事会
12月25日・・・・大正天皇例祭欠席
という事になってます。
誰がどう見ても「遊びは出来るけど仕事は出来ない」という状況で、
「これが本当に病気なのですか?」という疑問符が隠れているようです。
AERAの質問状にも
「具体的に治療をしていますか」
「過去のご静養、効果はありましたか」
という項目があるくらい。
皇族や公人は病気等の場合、医師団を通じて病状説明の記者会見が
あるのが普通ですが、雅子妃はそれを「プライバシーの侵害」として
行っていません。
文書で出される医師団の見解は、
「病状は回復傾向にある」(04年)
「着実に回復しているが、続けて公務をするまでには回復していない」(05年)
「徐々に快復に向かっている」(06年)
「なお治療が必要な状態が続いているが、
少しずつ着実に快方に向かっている」(07年)というものです。
けれどこの見解は宮内庁HPには載っていません。
記載しない理由を宮内庁は「正式な発表ではないから」としているそうです。
正直、これじゃ何が何だかわからない・・・というのが事実ですね。
女性週刊誌のスタンスはちょっと違っていて、
雅子妃の私的外出は「治療の一環」である事を崩しません。
月に2回はデパートで絵画、皿、洋服を買う・・これを批判する人は
「心無い人」で「雅子妃の回復を遅らせる」としています。
女性セブンには今週「12月1日に皇后陛下が皇太子夫妻をお呼び出し」
して重大発言をされた・・・と報じています。
その内容は、秋篠宮の誕生日会見で述べられた「天皇の公務が
多過ぎる」という発言に対し、本来そういった事は長男である皇太子が
汲み取らなければならないことで、来年からは天皇の公務の一部を
肩代わりするように・・との発言だったと書いています。
・・・・実は女性誌はしきりに「皇太子夫妻の天皇の公務名代」を
迫っていて、「天皇は国内公務だけをやり、外国訪問は皇太子夫妻に
すべき。そうすれば雅子様も元気になる」という論調です。
来年は北京オリンピックがあるので皇太子夫妻・・とりわけ
雅子様は非常に訪問を期待しているということらしいのですが。
そもそも雅子妃の「ご病気」の原因はなんだったでしょう。
世継ぎのプレッシャー
外国訪問をさせて貰えなかったこと
「ハーバード大を出て外務省に入った語学堪能・頭脳明晰な女性が
皇室に入り、その才能を発揮して皇室外交を展開すると思われたが
天皇皇后の意思で世継ぎを産むという封建的なしきたりと優先させた
為に才能を潰され、病気になった」
という事です。
林田長官の「秋篠宮家に第3子を」発言は「女性蔑視」発言として
かなり叩かれたようですね。
でも、実は人格を否定されていたのは皇太子夫妻ではなく
秋篠宮家の方であるといえます。
皇太子夫妻結婚直後に紀子妃の懐妊が発表されましたが、ある皇族
から「皇太子妃より先に妊娠するなんて」とバッシングされた話が
あります。佳子内親王誕生後は、秋篠宮家のお子様達は滅多に
マスコミに取り上げられなくなりましたがその背景にはそういった
東宮家への遠慮がありました。
秋篠宮家は実質上「子作り」を否定されて来て、林田長官の発言が
いわゆるGOサインだったといわれています。
紀子妃が懐妊した時も、「雅子妃が可哀想」「素直に喜べない」等の
マスコミによるバッシングがありましたし、悠仁親王誕生により
女帝問題が棚上げにされると、いわゆる左翼マスコミ系はこぞって
「愛子内親王が天皇になれないのは差別」と言い立てる始末。
悠仁親王誕生のその日。
テレビ朝日の渡辺アナが喪服のような格好をしていて、視聴者から
苦情の電話が来たり、ワイドスクランブルのアンケートでは
「女帝容認」票が裏で操作され圧倒的多数を占め、大和田獏氏の
「(悠仁親王が)いなくなる場合もある・・」と不用意発言して、一時
番組を休んでいた事などがあります。
悠仁親王誕生に際し、雅子妃は「愛子にいとこができた」とだけ
コメント。いまだに東宮夫妻からの正式なお祝いはありません。
以後、秋篠宮家は悠仁親王のマスコミ露出を出来るだけ控え、
1歳のお誕生日の際も紀子妃だけが同行されました。
では・・・・あれから丸4年後の現状はどうなのでしょうか。