ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

秋篠宮両殿下 ベトナムへ出発

2023-09-21 07:00:00 | 皇室報道

ついにご出発されました。

悠仁殿下もご登校が始まり一安心ですね。

お見送りは佳子様。とても仲のよろしいご家族

佳子様のお洋服は本当に素敵ですね。

紀子様は水色のスーツ・・・あれ?この色、見た事がある。

 

同じ水色でも何でこんなに違うのかしら?

皇后のスーツは丈が長すぎ。インナーは白ってわかる。

でも紀子様はわからない。ネックレスの長さがぴったり&ブローチ。

比べるとほんと、皇后のだらしなさがわかりますよね。

 

そしてハノイにご到着

 

ベトナムで紀子様、新しい服を着て下さるといいんだけど・・・

蒸し暑いのでお気をつけて。

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祝!成婚30周年 雅子様語録53

2023-09-20 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

どうしてあれをしてはダメとかこれをしてはダメとかいわれるんでしょうか。私には何の権利もないの?

真夜中、雅子様は受話器を握りしめています。

東宮家の電話は無料ですから、どこへなりともかけ放題。

とは言っても誰にでもかけているわけではなく、電話の先にいるのは大野先生でした。

人権意識がないっていうか、宮内庁って古くて馬鹿なんじゃないかと思います。うちの夫も、陛下のいいなりで信じられない」

今日はまたも一段と声のトーンが上がっているように思います。

これは相当なストレスなんだなと先生は思いました。

でも、夏もずっと那須で遊んだし、秋にも御料牧場へ行ったし、これ以上何が不満なのか先生としてはよくわかりません。

「自分が悪いのではないか」と落ち込む患者に向き合う事はあっても「自分の意志が通らない」と怒る患者への接し方は今一つわからないのです。

「怒りを鎮め、お経でも唱えれば」と言いたいところですが、雅子様としては大真面目なのです。

では、妃殿下は何をなさりたいので

そうね・・自由が欲しい」

自由・・それは皇室にいては無理では

皇室にいながら自由でいたいのよ。他の事なんか考えたくないの。おいしいものを食べたり、好きな所に行ったり」

労働は」

それって・・公務はやってるじゃないの」

日帰りだろうと、地方へは行った。愛想がないとか、ドタキャンしたとか言われるけど、仕方なくやってやってるのだから、それくらい我慢しろと言いたい雅子様。

一度、本当にお好きな事をされてみては」

医師としてはそういうしかありません。

好きな事をなさるご自分を肯定するのです

この「自己肯定」という言葉は雅子様にとってまさに渡りに船という言葉でした。

去年から、ほぼ一ヶ月に一度、高級フレンチで外食しているけど、その頻度をもっと上げようかな。今年のクリスマスはどうしよう。

そんな事を考えていると何やら楽しくなります。

大野先生はこれで電話を切る事が出来るかなと期待しています。

どうして雅子妃と言う人はこうも「長い」のか、時間を守る観念がないのは、雅子様特有の「癖」「障害」として見るしかないのだろうと医師は思います。

それを責めると、またも「なぜ時間を守らないといけないのか」という話になり、「周りに迷惑をかけない為です」などと言えば「自分が最上なのになぜ下の者に気を遣わないといけないのか」と悩み始める・・・とんでもない方なのです。

思えば、小和田の父君もご自分の「非」を認めた事はありません。

常に恫喝し、𠮟りつけ、あるいは物を投げてわからせる方針。

上にいる者の特権がそうなのです。

 

雅子様にはもう一つ、考えないといけない事がありました。

それは愛子様の事です。

大きくなるにつれて、無表情ぶりが目立つようになってきた娘に、とりあえず高い服を着せて、真っ当に見えるようにピッピとまりを横につけて写真を撮る。

そしてさらに「ご優秀に」見せる為に「愛子様は最近ではピアノの演奏にも興味を示し、皇太子様のヴィオラも弾いたりする」

つまり愛子様は音楽的才能がとてもあるのだ・・・という風に見せるわけです。

でも、それを続けるには味方が必要。

そこで、雅子様が目をつけたのは学習院幼稚園の園長である小山氏。

宮内庁の人間を差し向けて「愛子内親王が小学校に入ると同時に女官として東宮職に入って欲しい」と説得したのです。

そんな、恐れ多い」と断る小山氏に対し、「妃殿下のお望みを叶えないつもりですか」と半ば脅しまでかけたのです。

そうして美味しいポストにつけて、実際の愛子内親王の秘密保持に務める。

これも重要な事でした。

 

 2007年 12月1日 愛子内親王6歳

秋篠宮家に悠仁親王が生まれ、女性天皇の芽がダメになりそうな今、せめて「ご優秀な愛子様こそ天皇に」という流れを作らないといけません。

こんなに小さいのに音楽的才能にあふれ、作曲も出来るし詩も書く。漢字は読めるし計算も得意。

盛りに持った「ご優秀伝説」は嘘ではあるけど、そんな事をいう人は一人もいません。それこそが東宮の「力」なのでした。

 

 2007年12月9日 雅子妃44歳

雅子様のお誕生日には恒例の「医師団見解」が出されました。

妃殿下におかれましては、この一年も、依然としてご体調には波がございましたが、前向きに頑張られるお気持ちを強くお持ちになられて、真摯に努力を重ねてこられました。

そして、愛子内親王殿下の育児を中心に日常のご活動を続けられ、公私を問わず、ご活動にも広がりが出てこられております。

ご公務に関しましては、東宮御所や都内でのご活動に加えて、長野県と徳島県の地方行啓にもお出かけになりました。
 このようなご活動の積み重ねは、ご快復のために必要な自信につながるものであり、治療的に大きな意味があったと考えております。こうしたご活動の後には依然としてお疲れが残られますが、以前にくらべるとご回復が早くなっていらっしゃいます。
 適応障害は、世界的に広く受け入れられているアメリカ精神医学会の基準でも、長く持続することがあるとされているものであり、妃殿下におかれましても、なお治療が必要な状態が続いております。

しかし、ご自身のご努力はもちろんのこと、皇太子殿下のお力添えもあり、少しずつ着実に快方に向かっていらっしゃいます。」

毎年同じ文章しか思い浮かばず、しかしながらご自分の「肯定感」を強く打ち出す事は忘れませんでした。

 

いつもの年とは違うクリスマス。

それは「お買い物」でした。

雅子様は12月19日。南青山のお店を女官と一緒に訪れて、まるで子供のように商品を選んでばんばん買いあさったのです。

皇室では表だってクリスマスは祝わないものですが、そんな事、雅子様には関係ありません。小さい頃欲しかったもの、小さい頃から憧れていたツリーのオーナメントやらワインやら、それはもう楽しくて仕方なかったのです。

去年より大きなツリーも買うわ。部屋一杯をクリスマス一色にする」

そして妹の礼子さん一家も招いて盛大なパーティをしたら楽しいだろう。

高級なプレゼントに妹も甥達も目を丸くすることだろう。

そう考えるだけで楽しくなるのです。

 

 2007年12月19日 南青山でクリスマスのお買い物

そう言えば、冬休み前にママ友が言ってたっけ

今年の恵比寿ガーデンプレイスはバカラのシャンデリアがすごいらしいわよ」と。

それなら絶対に見に行かなくちゃ。

そこで、突如東宮職に「恵比寿へ行く」と言い放った雅子様。

恵比寿?何しにいくの?」と皇太子様はおっしゃいましたが、雅子様は

クリスマスなんだからイルミネーションを見に行くに決まってるじゃない」とお答えになりました。

でも、そんな所は沢山の人が集まるんだろう

だから何?関係ないわよ。皇宮警察がいるでしょ」と。

東宮職は仕方なく、マスコミを呼び、「一般客にわからないように取材を」と要請しました。

本来は、恵比寿ガーデンプレイスでイルミネーションを見たら、その足ですぐにウエスティンホテルのレストランで夕食をとるという日程だったのです。

しかし、マスコミが隠れて取材しているのを知ってか知らずか、東宮一家は堂々とバカラのシャンデリアの前で記念撮影を始めたのです。そして皇太子様や雅子様はそれぞれのカメラを出してパシパシ撮り始めました。

最初は全く一般客も気づかなかったのですが、さすがに一家が動き始めて気づき、ざわざし始めました。と、同時にSPが突如現れ、皇太子様達をぐるりと囲み、そのまま移動し始めたのです。

庶民は蹴散らされ、あるいは東宮家を追いかけるマスコミとぶつかり、せっかくの楽しい夜が一瞬でおじゃんになってしまう。

そんな国民からは別世界にいるような雅子様は、回りも見ずににこにこと移動し始めたのでした。

 

 2007年12月21日 恵比寿ガーデンプレイスクリスマス・イルミネーション

 2007年12月23日 天皇誕生日

そして、天皇誕生日。夜の「お祝い御膳」の後、またしても東宮家は外出し、今度は六本木のイルミネーション見物をしたのです。

さすがに、これにはマスコミも黙ってはいず、「東宮家はご自分達が動いたらどんな影響を与えるのかわかっているのか」と東宮大夫にくってかかりました。

しかし、大夫は涼しい顔で「両殿下はマスコミがどこにいるのかおわかりにならなかったようです」とにっこり笑いました。

12月24日のクリスマスイブには、池田礼子邸で、派手なクリスマスパーティが開かれました。勿論小和田家のご両親も一緒です。

東宮御所のクリスマスツリーは結局、東宮職員の目を楽しませただけで早々に片付けられてしまいました。

 

 2007年12月27日 両陛下主催の昼食会

こういった行動は、普通は両陛下から「お叱り」を受ける筈ですが、雅子様は叱られるどころか、昼食会では「イルミネーションは楽しかったの?」と皇后陛下に聞かれ、「そりゃ、バカラですから」と得意そうに雅子様が答える始末。

普通なら、聞かれただけで「しまった」と思う所ですが、まるっきり天然の雅子様の得意気な雰囲気にはもう誰も逆らえないのです。

もし、ここで注意などしたら、今度は何ヶ月ひきこもるかわからない。

両陛下はそれを恐れていたのでした。

 2007年12月28日 動物のお医者さんとフランス料理店「ロジェ」に

それをいいことに、皇太子夫妻は年末。

ピッピとまりの主治医を招いて、高級フランス料理店「ロジェ」で夜8時半から午前0時まで食事を楽しまれました。

三ツ星で有名なロジェ。

予約を取るのも一苦労なのに、東宮の威力はすごいもので、たまたま主治医が「ロジェの店長と顔見知り」だったのでいともたやすく店に入り、閉店が9時なのに、真夜中まで延々とワインを飲みほしたのです。

このような贅沢が東宮家に許される事自体、異例ですし、しかもマスコミに取材されていたとは。

さすがにこれは雅子様も予想外の事で、「マスコミってゴミだわ」とののしり、またも大野先生に長電話をして何とかおさまったのでした。

 

 2008年1月1日 天皇一家

 

 

 

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花組 鴛鴦歌合戦

2023-09-19 07:00:00 | 宝塚コラム

まずは。

真彩希帆さま、ご結婚おめでとうございます

なんと、生田先生と結婚とは!

あんなオタクっぽかお・・・失礼。

大事にしてよ。われが真彩希帆様を。泣かせたら許さないからね

 

日曜日に見に行きました。

本当に久しぶりの劇場で、もうあまり来ることもないのかなと思ったり。

今のチケット難は異常だもんね。

 鴛鴦歌合戦 

 映画版について

やっと見ることが出来ました。

この映画は1939年に制作されたそうです。

和風オペレッタ映画で、「狸御殿」とか、そういう・・ファンタジーで陽気な歌や踊りがある映画が制作されていたんですね。

第二次世界大戦がはじまった年ですが、日本の国内はまだいくぶん呑気。

マキノ監督は日本の映画の屈指の人で、宝塚とも縁のあるかた。

この映画の主役は礼三郎ですけど映画の中では出番が少ないんです。

というのも、怪我をしたらしくて、出番を減らし、その分丹波守が歌っていたんですよね。

ミュージカルという概念がない時代に、時代劇とか歌舞伎などから出て来た役者がいきなり歌えというのはむちゃなんじゃ?って思うけど、何でもできちゃったんだなと。

戦前の俳優さんは正統派に綺麗な人が多いし、芝居もロマンチック、話もロマンチックで私は好きですね。

さて、お話は至ってシンプル。

お春さんのお父さんは長屋暮らしのご浪人で傘を作って生計を立ててます。

時代劇好きな人はわかるけど傘の仕事は浪人さんの代表的な内職なんです。

「麦こがし」って何だろうと思ったら「はったい粉」の事で、今や立派な栄養食。

でも、関西の方でしか食べられてなかったと思いますね。

(あ、でも松竹とかこの映画に関わった人ってみんな関西人だった)

それと「僕は若い殿様」が「シャン」といいますが、この「シャン」は「美人でいけてる」の意。

この当時の流行り言葉。モボとかモガ時代ですね。

で、お春さんのお父さんはめちゃ骨董好き。お殿様も骨董好き。これがご縁で、お春を見初め、ぜひ「側室に」となった所、礼三郎さんがラストに助けに来るという話。

お富さんはお金持ちの家ですが、お父さんは長屋暮らし。

映画には麗姫も、秀千代も母上も出てきませんし、香合も出てきません。

だから映画では礼三郎の過去や背景は描かれてないし、何で浪人なのに叔父さんは立派な人なんだ?とかね。色々疑問がわきました。

でもね、映画にあって舞台になかったもの。それは礼三郎さんの「お春ちゃんが好きだよ」ってセリフですね。

こういうこと、さらりと言えてしまう俳優さんってかっこいいなと思います。

また、タイトルの「鴛鴦歌合戦」と中身は全然関係ないってことがわかりました。

「鴛鴦」というのは、中国史劇を見てればわかるけど、好きな人に夫婦が末永く一緒にいる事の象徴で、手巾や巾着に「鴛鴦」を刺繍して送ったりします。

とても目出度い。ゆえに「鴛鴦」という言葉を聞いただけで当時の人は「ああ、恋物語でハッピーエンドなのね」とわかったと思います。

 花組版について

まるっきり肉付けされてない礼三郎さんが実は殿の兄で、鴛鴦の香合を持っている事がその証拠になり、実の母と再会。弟も「藩主の象徴である鴛鴦の香合」がないが為にコンプレックスから骨董に手を出している設定。

それを語るのは正室の麗姫。

また、藤尾さんに相手をつける為に秀千代さん、お富さんにはさんちゃんが付きまして、3組同時カップルの誕生で、めでたしというわけです。

全体的にごちゃごちゃしているのは、小柳先生らしいけど、ハッピーエンドで素晴らしく楽しい作品になっていました。

しかし、残念だったのは礼三郎の存在感があまりなかった事です。

そりゃあ、原作がそもそもそうだし、個性的なキャラが多い中で、一人霞を食べているような性格では目立たないのもしょうがない。

ただ、立ち回りと、親子の名乗りの所は素敵だったし泣けましたね。

「歌合戦」やら「お祭り」が出てきますが、言葉だけで実際は「中止」になって、それより目出度い祝言になったと言う事ですが、結構無理あるかなと。

礼三郎さんとお春さんはこの先も、長屋で貧乏暮らしをしてそれを楽しむ生活なのかなと思うと、それこそが日本的な結末ともいえるし、「節約」が奨励された世の中への忖度とも言えますけどね。

我が娘は、祝言で出て来た礼三郎の着物が「七五三のよう」と大不評でした。

「お兄ちゃんや弟が来てた七五三の衣装の方が綺麗だし立派」というわけです。

うーん・・確かに言われて見れば。あの衣装っていわゆる庶民の格好ですよね。

曲がりなりにも礼三郎さんは武士なわけだし、袴くらいは履くべきだったかなと。

誰も悪役にならない物語でした。

 出演者について

柚香光・・・礼三郎。なんだろ、前回も思いましたがコロナ期の必死さがなくなったっていうか、芝居を流しているような気がしてちょっと不満。何が彼女をここまでおいやったかと思うけど。完全にあさっての方向を向いてますよね。

それはショーも同じで、手抜きしてばかりかな~~って思いました。

退団するからいいっかって思ってる?星組みたいに頑張りすぎて体壊したら嫌だしな~~なのかな。

星風まどか・・・お春。これは映画版のお春さんのセリフ回しをそっくり取り入れているんですね。でもまどかの方が可愛い。「お父さん嫌い」「ちぇっ」が魅力的でした。ショーにおいてはスタイルのよさと美しさが際立ってましたね。

永久輝せあ・・・若い殿様。まあ、よく頑張ったなと思います。明るくておバカで、でも憎めない役柄が似合っていました。もうちょっとアドリブなどで「遊び」が入ったら面白かったのにと思いますが。

ショーにおいては歌もダンスも完璧ながら、今一つオーラがなあと思ってしまうのは、やっぱり「見せ方」が今一つだからかなと。

聖乃あすか・・・秀千代。以前より随分男役らしくなって、骨太になってきました。ショーにおいても非常に目立つ。目立つけれど、やっぱり永久輝とかぶる部分があって、どうも個性が出てこないですね。

和海しょう・・・志村。この役が芝居の肝なんです。ほぼ主役といってもいいくらい。そういう意味ではすごい存在感と演技力で面白かったです。

綺城ひか理・・・姫に言わせると「一番何を言ってるのかわかった」人だそうで。言われてみればそうかな。滑舌悪いのよ。みんな。滑舌って基本だからね。

ショーでも見せ方がぴしっと決まってかっこよかったです。

 

帆純まひろの敦盛がとてもかっこよかった。

何で上に上がれないの?侑輝大弥も同様。上級生がひしめきすぎているのでしょうか。

次期娘役候補の、星空美咲VS春妃うららに決着はつくのか?って感じですね。

 

 GRAND MIRAGE 

岡田ロマンチックレビューは若い人は苦手と思う場合が多いです。

クラシックと、色味が上品。そして流れが結構ぶつぎりになってしまうので。

とはいえ、「モアーダンディズム」に比べたら非常に面白かったし、楽しかったですよ。

とはいえ、水美舞斗がいないのがこんなに寂しいとは・・・・

なんだかんだ言って見せてくれる人だったし、柚香とのダンスは毎回見ものでしたから。

しかし、岡田ロマンチックレビューというのの基本に

ダンスの振付は技巧的でない

という特徴があります。つまり、振り自体は難しくないけど「見せる」事が難しいのです。

宝塚というのは、今回の芝居もショーも宝塚110年の「型」の集大成だったと思います。

そういう意味では、今までの花組作品は、トップの個性と自由闊達さ、そしてムードに押されて、真の型芝居を学んでこなかったのではないかと思います。

それを見せつけられたのは「シボネー・コンチェルト」で、つい先ごろ、スカステでみたなーーと。紫苑ゆうさんの。

あの方、あまりダンスが得意じゃないのか、振りが上半身で踊っているようなもので、あとは顔で踊っていた。ポーズで回りを熱くしてたと思うんです。

ところが、今回は下級生たちはみな必死に頑張って踊ってて、多少個性的な人もいたけど、なんだろ、ぱしっと決まっているのが綺城ひか理ぐらいしかいなかったって事ですかね。

柚香光は出来て当たり前。この人は技術と雰囲気で見せる人ですけど、ちょい気がぬけてばしばし決まらない。その横で綺城ひか理がやたら決めているというイメージです。

そういう意味ではシボネーってすごく見せ方が難しいシーンだったんだな。そもそもの振付が喜多先生ですから、古き良き時代の「宝塚の男役とは」っていう振りでしょう?

それこそ、ちゃんと一人ひとりの組子が「型」を身に着け、自分なりの見せ方を覚えないと二束三文、あら違った十把一絡げになってしまいます。

綺城ひか理が目立っていたのは、3年間の星組生活で身に着けた「決めポーズ」とか、シーンによって髪型を変えたりする融通性ですかね。そうしないと目立たないからです。

下級生が一人でも、「上級生より目立ってやる」(悪目立ちではなく)と思って、少し髪型を変えてみたり、立ち方、見せ方、キザり方を変えてみると違っているんじゃないかな。

優等生の多い雪組から、それこそ優等生の花組に移ってきた永久輝せあなどは、全くもって「言われたとおりきっちりやらなくちゃ」が多くて、なかなか自分の色を出す事が出来ないでいると思います。

専科の紫門ゆりやの方が、よほど貫禄があって華があるように見えちゃうのは問題かもしれませんよね。

 

男役もなあ。そんなに下級生を上に上げたくないなら、宙組にでも移動させたら?

もったいなくてもう。

 

組カラーはあっていいでしょう。

都会的でスタイリッシュな花組を維持しつつ、それゆえに技術にばかり頼らないで表情で見せて欲しいと素直に思いました。

 

 

 

 

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両陛下 豊かな海つくり大会へ

2023-09-18 07:00:00 | 皇室報道

9月17日から18日まで両陛下は「豊かな海つくり大会」出席の為、釧路訪問。

何でマスク?って思いますよね。マスクをするタイミングと外すタイミングが全然わかってないみたいな。

ここでもマスクなんです。

 

子供達が緊張して・・・・って感じで。つくづく子供に好かれない夫婦だと。

 

で、

釧路の希少動物の博物館ですかね・・・・ここでもマスク。

しかもピンクのパンツスーツ。パンツスーツ、夏はグレーとピンクしか持ってないんじゃ・・・・

皇后が近づきすぎないように花のプランターが置かれているんですね。

翌日、

本来なら2泊3日で北海道胆振地震の被災地に行くべきとの声があったらしい。

でも、その為にはもう1泊しなくてはならず、「体調の波」があるので無理と。

とにかく被災地が嫌いなのはわかります。

 

だけどさ~~2週間那須にいて、私などでもへとへとになる程遊んでいたのに、1泊追加して被災地に行けない・・・・

整合性ないなあと思います。

でも、これも「忖度」でしょ。

いつか暴かれた時、多分二人はいないわけで。

誰を責めたらいいのかって事になりますよね。

 

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皇室ウイークリー

2023-09-17 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

9月8日・・・天皇陛下 → G7に出席する下院議員と会う

             通常業務

9月11日・・・両陛下 → 紀子妃殿下から挨拶を受ける

            北海道行啓について説明を受ける  

      天皇陛下 → 認証官任命式

9月12日・・・天皇陛下 → 通常業務

9月13日・・・愛子内親王 → 皇族たる皇室会議の予備議員(職務を行う順序第二順位)を決定するためのくじ

      天皇陛下 → 稲刈り

             認証官任命式

9月14日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

              勤労奉仕団に会釈

 

皇嗣家

9月11日・・・妃殿下 → 誕生日の為参内

            誕生日の為仙洞御所参内

9月12日・・・両殿下 → 外務省南部アジア部長から進講を受ける

      殿下 → 福岡県訪問

  ・2023年(第33回)福岡アジア文化賞受賞者等との懇談および「2023年(第33回)福岡アジア文化賞授賞式」出席

9月13日・・・佳子内親王 → 第70回日本伝統工芸展」展示を見る

              「第70回日本伝統工芸展授賞式・レセプション」に出る

 あれ?皇后と愛子内親王は今回は勤労奉仕団に会釈しなかったの?

 悠仁親王のコロナ感染につてい、「両陛下と愛子様は心配している」と報道されましたが。これこそねつ造だろうと思います。たまたま宮内庁の記者会見があり、質問されたからそう答えただけと思います。紀子様がコロナになった時はコメントを出さなかったのに何で今更と。

 愛子内親王の秋篠宮家単独訪問(したかどうかわからんが)などについても疑惑だからけで。ネットでは「一人で行けるもん」を示す為だったと言われていますが。私には「すり寄り」にも見えてしまいます。

天皇の健康状態に問題があり、もし取り残されたらどうなる?的な心配があるのかもしれませんよね。皇后も愛子内親王も天皇あっての権力ですから。

 佳子様のお召し物は、元々は紀子様のもので、それを眞子様がお召しになり、そして今、佳子様がお召しになっているものです。

秋篠宮家では衣装のリノベーションをやってますよね。真新しいものでもよろしいのに、大事になさっています。

古い服というのは、今と違って生地がとてもよかったりしますので、重宝します。

 

悠仁親王の一日も早いご回復をお祈りします。

 

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秋篠宮両殿下 ベトナム行きにつき記者会見

2023-09-16 07:00:00 | 皇室ウイークリー

皇室ウォッチャーとしては、お二人揃っての記者会見を望んでいました。

お二人のふいに見せる仲の良さに憧れていたんですね。

今回、記者会見が行われたのは赤坂東邸だそうです。

宮邸では、狭すぎて外国の記者が入らないから。

赤坂東邸は皇嗣殿下がずっと公邸として使って来たので、鶏の彫像もあったとか。

今回は、バッシングによってこれが取り除かれ、誰にも見えない場所に移ったという話を聞いて驚きました。

何でそこまでするかな・・・・何でそこまで取り上げたいかな。

「葡萄の間」なんて得体のしれない部屋を皇居の中に作って歯科治療一式、レセプトのパソコンまで入れているのに。

文化財的なものをリノベーションするのはお金がかかるってわからないマスコミ。

何でも新しいものがいいと思い込んでいる天皇家に鉄槌を。

 

いつも、お二人で目を合わせて、言葉がゆっくりとして。

紀子様の語り口は変わらないんだな。それは嬉しいなと思いました。

ベトナムについてハードな話をされた殿下に対し、妃殿下はソフトな部分でおっしゃる。妃殿下のお話は鮮やかな感覚で頭に入って行きますね。

 

ここで将来的な話をされました。

30年後は自分達の世代はリタイアしている。次の世代に受け継いで欲しい」ということ。実質的に佳子様と悠仁様しかいないわけですけど、だからこそ、大事にしてほしいのは国民の気持ちです。

 

詳しくはこちら。

 

 

とにかくご無事に帰って来て頂きたいと思います。

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悠仁殿下コロナに感染

2023-09-15 07:00:00 | 皇室報道

 びっくりしたし、心配です。

悠仁親王殿下が新型コロナに感染されました。

14日朝に陽性が出て、学校はお休み中。

秋篠宮両殿下は14日、ベトナム訪問前に記者会見の予定でしたが、15日に延期。

今の所、お二人とも陰性です。

まあ、文化祭があって、不特定多数の人々が訪れていたのだから仕方ない。

お疲れもありますよね。

とにかく安静に、一日も早くお元気になって下さい。

それで大型掲示板は荒らしだらけの発狂状態です。

「ベトナム行きを諦めろ」荒らしが多数。そんなに嫌なのか~~~~~

 

で、今回、筑附の文化祭である桐蔭祭の様子が週刊誌に載り、一般人が撮影したものを含め多数世間に知れ渡り、それによって悠仁殿下が、普段は「ひーちゃん」と呼ばれてて、お友だちが一杯いて、文化祭でたこ焼き食べて、一般人が求める写真撮影にも快く応じられる、普通の親王殿下という事がわかりました。

秋篠宮ご夫妻や佳子内親王もいらして、ごく普通の仲のよいご一家。

でも、今まで非公開だったものをこのように表に出したのは理由があると思います。

普通の高校生だったら来年もあるんですけど、悠仁殿下の場合、来年の9月6日には18歳。つまり「成年皇族」になられるのです。

一般人であれば18歳成人で選挙権がついて、結婚が自由に出来て、借金も出来るくらいな感覚でしょうけど、殿下はこの日より大人とみなされ、皇室の各行事に参加されます。

つまり、「ただの高校生」でいられるのは今年限りなのですね。

だからこその公開なのかなと思いました。

なので、一般人が撮影したもの、週刊誌に載ったもの、色々集めました。

無断でごめんね。でも許してね。

殿下が着ているのはお揃いのシャツで背中には「HISAHITO01」とあります。

舞台で合唱を披露したり、クラスの出し物の裏方をやってみたり。

 お友達と談笑しながら

 

ここにいる殿下は、「無表情」でもなければ、憂鬱そうでもない。お友達も沢山いて、あまり目立ちたくないっていうのをクラスメイト達がわかっていて、pさらっとフォローしながら高校生活を送っているという感じです。

一般人が「写真を」と言えばにっこりと応じる。「優しいわ」と言われたりね。

愛称が「ひーちゃん」っていうのも可愛いですよね。

佳子様も素足にジャンバースカート。たこ焼き持って楽しそう。

弟君と会話もされたとか。きっと悠仁殿下は「ひーちゃんの御姉さんは美人でいいなあ」と言われ、「そんなんでもないよ」とかおっしゃったろうと想像します。

そしてここには秋篠宮ご夫妻もいらっしゃいました。

最初は遠慮がちに空いている3列目にお座りになったんですけど、他の保護者の方から「ぜひ一番前に」と再三言われ、紀子様だけが一番前に坐ってスマホで写真を撮影。

盛んに拍手され、特に「マツケンサンバ」が面白かったご様子。

でも終わると、すっと立って退場。

 ビニール袋に履物を入れる紀子妃殿下。

 さりげなくお二人はペアルック。

やたら「リンクコーデ」がお好きな天皇家ですけど、ここまでさりげなくされたら「もう30年も経つのに仲がいいわね~~」と同世代からやっかまれるのです。

どんな時でも速足の殿下をおいかけて後ろからついてく紀子様。

理想の50代夫婦ですね。

 

で、これだけいいとこどりした週刊誌。

しかし!

たった1枚の通学写真を載せて「孤独な青春」と書く馬鹿雑誌。

どこかの愛子さんじゃあるまいし、おとり巻連れて親も一緒で、20人もガードに囲まれては通学しないでしょ。

門の所で「じゃあ」と別れて殿下は車まで歩く。

この規則正しい生活が大切なのであって、愛子さんみたいに、SPを巻いて走り出すとか、顔が見えないのにSPのものものしさで彼女だとわかるみたいな方が非常に異常なのです。

 

こんなにハンサムな皇族を射止めるのはどこのお姫様なんでしょうね。

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祝!成婚30周年 雅子様語録 52

2023-09-13 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

 2007年9月22日 大相撲観戦

 2007年10月1日 オペラ鑑賞

 2007年10月6日 学習院幼稚園運動会

 2007年10月16日 初等科運動会見学

 2007年10月26日 徳島訪問

皇太子のみ大塚美術館視察。雅子妃ドタキャン

 2007年10月27日 阿波浄瑠璃鑑賞

国民文化祭開会式

 2007年10月28日 藍染体験

雅子様は特に愛子様を天皇にしたいとは思っていませんでした。

秋篠宮家に親王が生まれるまでは。

でも、親王の誕生が雅子様の心の引き金を引いてしまった事は確かです。

本能的に「自分達の将来はどうなってしまうのか」と漠然と不安を抱いたのです。

そこに小和田の父君の「皇太子が死んだらお前達は皇居から追い出される」の一言がかなり効いたのです。

ついこの間、皇太子様はポリープの手術をお受けになった。

いつご病気になるかわからない。

もしもの時・・・・その時・・・・皇位継承権のない内親王と二人、追い出される。そう考えただけで不安になります。

その不安を煽ったのか、払拭したのか、週刊誌には「愛子を天皇に」の記事が出てしまいました。

現在、皇室典範では女子皇族に皇位継承権はありません。

しかし、このタイトルは明らかに「愛子内親王に皇位継承権を与えよ」という運動の始まりでした。

雅子様にとってはとても都合のよいお話です。

娘が天皇になれば、自分は一生安泰でいられる。

そうすれば娘も自分もバカにされずにすむのだ。

なぜ「馬鹿にされる」という文言が浮かんだのか、ご自分ではわかりません。

でも、心の奥底にある潜在意識、つまりコンプレックスが言わせたものとしか解釈のしようがないのです。

ハーバード大を出た、英語が話せる、語学力抜群で優秀と喧伝されていても、真実の姿はご自分にはわかりますから。

だから一層、雅子様は自由気ままに振舞う事で、ご自分は権力者である事を内外にお示しになりたかったのです。

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なんで愛子内親王が秋篠宮家へ?

2023-09-12 07:00:00 | 皇室報道

めでたい紀子妃殿下のお誕生日。

なのに、相変わらず誹謗中傷はひどいです。

なぜこれを放置するのか、私には日本という国の品位がわかりません。

 

8月11日の御前10時ごろ、秋篠宮邸に愛子内親王の車が入りました。

紀子妃殿下への祝賀の為だそうです。

「叔母様、お誕生日おめでとうございます」ですね。

たった1着しかないだろう、最高級な礼服を着て。

聞いたことありません。

紀宮が東宮御所に「祝賀」に訪れていたなんて知りません。

聞いたことないし、車に乗ったところも見たことありません。

だって、必ず皇太子夫妻も秋篠宮夫妻も参内するわけだから、そこに内親王もいればいいだけの話でしょう。

それなのに単独で、わざわざ宮邸に出向くって何の意味があるんでしょうか?

だって30分滞在し、その後、慌ただしく紀子様は参内されたんですよ。

そこでは両陛下だけ会ったって事ですか?

いやいや、眞子さまが降嫁で参内した時は、愛子内親王が犬を連れて一緒に出て来たとか言ってましたよね。

そんな内親王が正装して宮邸に出向くと言うのは違和感しかありません。

 

こういう事をやる時は、後ろめたい時と決まっています。

「馬アレルギー」が嘘だった事を誤魔化す為?

もうこれ、なかった事にはならないから~~~

行きは70000近いワンピースを着てた内親王。

でも、それが「似合わない」「年齢が高い人が着る服」とか言われたら、突如、帰りはGUで2400円ワンピになった。

こっちが6800円ワンピ

こっちがGU 悪いけどGUの方が似合ってるよね。身の丈に合わない高いワンピなんて着るもんじゃないですね。

でも本当に恥ずかしかったのは、恐らく

この蝶ネクタイだろうと思います。

御用雑誌が隠し撮りでこんな写真を撮るなんてと怒ってももう遅い。

だからっていきなりピンクの正装で笑っても、それはそれで邪魔。

忙しい時に訪れて・・・何なんだろうって感じです。

秋篠宮殿下の誕生日にも勿論、行きますよね。

学業優先も何も、夕方でも構わないのですから。

 

 

今年は4年ぶりに紀子様の誕生日をお祝いして「茶会」も開かれるとか。

夕食会とか・・どうせ呼んでも来るはずないしね。

「来てやった」感満載の愛子内親王でした。

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紀子様57歳に

2023-09-11 07:06:00 | 皇室報道

 宮内庁からの質問

宮内庁は6月30日、佳子さまが宮邸に隣接する分室で生活されていると明らかにしました。ご家族でどのような話し合いをされ、いつ決められたのでしょうか。当初明らかにされなかった理由や発表がこのタイミングになった理由もお聞かせください。宮邸改修の費用や説明の経緯については国民からさまざまな声がありますが、どのように受け止めていらっしゃいますか。

 

質問にお答えする前に、まず宮邸についてご説明します。

 宮邸は家族が居住する私室部分、行事や接客、打ち合わせなどがおこなわれる公室部分、そして職員が執務をおこなう事務所部分の3つの部分から成り立っています。

 宮内庁が進めてきた今回の改修の大きな目的は、1972年に建築された後、ほぼ手つかずであった老朽化した配管などの部分や建築に関する法規が変わり不適格とされた部分の作り直し、邸内でおこなわれる行事や接客に対応するための公室部分の拡張、お代替わりに伴い大幅に増員となった職員の事務スペースの確保でした。

私室部分についても工事に合わせてリフォームをおこない、改修後の秋篠宮邸は、私室部分が2割、公室部分が3割、事務所部分が5割を占めると聞いております。

 この工事にあたり、設計段階から宮様と私が宮内庁に出していた希望は以下の2点でした。

 1 吉田五十八氏により設計された旧秩父宮邸の意匠の美しい内装、外装を大切にしてほしい

 2 必要最小限の予算でおこなってほしい

 次に分室についてご説明します。

宮邸の工事期間中、私たちは宮邸から数十メートルの場所にある分室(当時の名称は仮寓所(かぐうしょ))に3年ほど仮住まいをしていました。

分室の建物には、私たち家族が居住する私室部分の他に、公室部分と事務所部分がありました。

今年の春に、私たち3人が分室から宮邸に移った後、現在の分室は、次女が以前から使っている部屋以外のスペースの多くを事務所などとして使っています。

 一番目の質問の答えになりますが、この設計段階において公室部分の拡張と増員となる職員の事務スペース確保などが必須となる中、改修の規模や経費をできるだけおさえられるよう家族(宮様、私、長女、次女)で相談し、工事中に仮住まいする分室の長女と次女の部屋を本邸の改修後も引き続き活用し、改修後の宮邸内に設けない案が出てきました。

宮内庁に相談した結果、工事前で、それが可能ということだったので、分室の長女と次女の部屋をそれぞれ引き続き活用することにしました。

 この分室には、仮住まい当時、私たち家族が居住する私室部分と公室部分、事務所の一部が含まれていましたが、現在は、次女の部屋以外の空いたスペースの多くを、事務所などとして活用しております。

 次の質問についてですが、昨年の秋、宮邸の改修工事の終了後に、皇嗣職大夫から、分室にも私室部分を一部残し、私たち家族が秋篠宮邸の私室部分と仮住まいをしていた分室の私室部分を総合的に利用すると発表しました。

具体的に誰がどの場所に住むかについては、従来と同様、私的な事柄であり、また、セキュリティーに関わる事柄でもあることから、説明を控えてきました。

その後、宮内庁で、当初の宮邸改修の計画からの大きな変更点2点についてはさらに説明が必要と判断し、本年6月に皇嗣職と管理部が補足の説明をしました。

そのうちの一つとして次女が引き続き分室に住んでいるということを伝えました。結果として、昨年秋の改修工事終了後の発表から時間が経(た)っていましたが、補足説明が必要だと考えてから準備をして発表ができるようになったのがこの時期だったと聞いております。

 最後の質問ですが、この度の宮邸の改修工事の規模の大きさや、コロナ禍により予定の工事期間が長くなるとともに、資材が高騰するなどによって当初の予定より金額が増加したことをとても心配しておりました。

管理部をはじめ、建築に携わる専門家や技術者が検討し、お代替わりに伴う必要なものとして改修工事がおこなわれ、それに関して説明がされてきました。

関係者みなが、その中で考えられる選択をしながらおこなったように思います。

 妃殿下にここまで語らせてしまう宮内庁の愚、そしてこれを元にまた雑誌が叩くだろうという事が想像できてしまいます。

何でここまで・・・・建築家でもないのに。

これをさせて宮内庁は一体、秋篠宮家をなんだとおもっているんでしょうか。

 

■問3

 ご家族についてお伺いします。分室に残られた佳子さまはどのようにお過ごしでしょうか。ご結婚についてお話しされていることがあればお聞かせください。来年、悠仁さまは成年皇族となられます。悠仁さまの最近の関心事や、進路について大切に思われていること、期待されていることはありますでしょうか。米国で生活されている小室眞子さんの近況も合わせてお聞かせください。

佳子についてですが、この一年をふりかえると、様々な公的な活動をおこなってきました。

また、この夏は、久しぶりに遠方から訪ねてきてくださったパラグアイやブラジルの学校の方々を家族で一緒に迎えることができました。

そして今は、これからの国内での各種の公的な活動や、ペルーへの公式訪問などにむけて、準備を進めているように思います。

このようにして、今までと変わりなく、ひとつひとつの仕事に熱心に取り組む姿を心強く思っております。

 また佳子は、普段から折にふれてこちらに立ち寄って私たちと一緒に話をしたり、食事をしたりしています。

 結婚については、もしそのような話がありましたら、佳子の気持ちや考えに耳を傾けて、こちらの思いや考えを伝えていくことができればと思います。

 悠仁は、この春から高校2年生になり、勉学に励み、クラブ活動やその他の学校行事に参加しながら、充実した生活を送っているように思います。

また、空いた時間を生かして、以前から関心をもっているトンボ類の観察や、イネの栽培など、自分の関心事にもバランスよく取り組んでいるようです。

 悠仁の進路についてですが、学校生活においても、その他の活動においても、自分らしく学びを深め、さまざまな経験を重ねながら、自らの関心や探究心を大切にしていってほしいと願っております

 眞子の近況については、昨年と同様に本人の希望もあり、お答えは控えます。

 庭に作り始めた木香薔薇(ばら)のアーチは、シュートが伸びて少しアーチらしくなり、今年の春に可憐(かれん)な黄色の小花を咲かせました。

時間がかかると思いますが、アーチが出来上がることを楽しみにしております。

遠く離れた場所で暮らしていますが、眞子の幸せをいつも願っております。

 悠仁親王の進路についても紀子様は何もお応えになっていません。

にも関わらず、想像をたくましくてあれこれ書くんだろうなと今から想像できます。

一度、マスコミに「では秋篠宮邸をどうしろと」と聞いてみてほしいわ。

そうですか・・・もっこうばらのアーチができつつあるんですね。

切ない・・・切なすぎます。

 

コメント (4)
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