玉川上水に親しむ会・特別企画
続きです~
第二水門
水量が多く、白い水しぶきをあげて流れています。
第一水門
9門からなり、手前のレンガ造りの5門は明治33年(1990)、奥の花崗岩4門は大正13年(1924)増設。
小吐き口
水門から流れ込んだ石や砂、余分な水を多摩川に戻しています。
投げ渡し堰と手前が(上の画像の多摩川側)
何回見ても飽きない風景です~
広場にある休憩所で休んでいると、かなり激しい雨になってきました。
担当のmさんから堰の説明をしていただきました。
投げ渡し堰を払った後、新たに造っている所など、貴重な資料や写真を見せていただき、とても分かりやすかったです。
小休止しながら、少し早いけれど昼食をとってしまうことにしました。
正午前、少し小降りになってきたので、堰下橋を渡って右岸を歩き、郷土資料館へ向かいます。
大好きな樋管発見!!
「草花排水樋管」 多摩川右岸54k 設置は昭和49年3月
鳥避けが5つもある~
雨は止み、薄日も射してきて、15分ほどで郷土博物館へ到着
mさんから館内の説明をしていただき、その後東屋で今後についての臨時集会。
先輩方の貴重なお話も伺えました。
15時、ここで解散。
帰りは数人で河川敷を歩いて駅へ向かいます。
堰下橋の下流側にもうひとつ樋管がありました。
「草花第2排水樋管」 多摩川右岸 53k+600m 昭和54年3月設置
水は流れていませんでしたが、汚水も流すそうですが・・・
丸い土管が2つ見えていますが、その上を下流方向へ歩いてきました。
やはり、多摩川。浅川とは比較にならないほど川幅が広いです。
羽村橋を渡ります。
玉川上水上流方向
下流方向
第3水門が遠くに見えています。
崖を上がって、
「大菩薩峠」で有名な中里介山のお墓へお参りに。
駅で別れ、三人だけでお茶して帰りました。
歩いた後は、甘いものがやはり美味しいです~
さらに、夕食も羽村で済ませ、帰宅したら午後8時前でした。
16000歩は、かなり頑張りました~
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会の運営上過渡期になり、色々あって今回の例会は特別企画
「羽村堰周辺の散策と羽村市郷土博物館見学」
10時、羽村駅集合
あいにくの雨模様ですが、河岸段丘の町・羽村の地形を見ながら堰を目指します。
玉川上水の原点・羽村市は、武蔵野台地の西のはずれに位置し、多摩川が造った3~4段の河岸段丘の上に広がっています。
北西から南東に向かって緩い傾斜です。
細い道をジグザグに抜けて行き、新奥多摩街道を渡ると、
聖徳神社があります。
左側は下り坂ですが、右へ進みます。
この樹木の下は崖
眼下に街並みが広がります。
ここは、「羽村崖線」の上、崖は稲荷緑地です。
こんな階段を下ります。
下りてから上を見ると、崖の様子がよく分かります。
先へ進むと、また崖があります。「根がらみ崖線」です。
下を見ます。
下って右側には
稲刈りが終わった、根がらみ田んぼ
春は一面チューリップ畑、初夏は大賀ハス畑になる有名な場所です。
用水路
この辺りで雨足が強くなってきました~
堤防を歩いて
第一水門をフェンス越しに撮ります。
奥多摩街道を渡ると、
玉川水神社
元は第一水門の崖上にありましたが、大正10年に水道拡張工事で現在の地に移動。
隣は東京都水道局の羽村取水管理事務所です。
続く~
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