


【うんちく】

ホヤの姿を初めて見た人は到底、動物だとは思わないでしょう。

根っこが生えていますし、目も口もなく、動かずへばりついて
いるので・・・!しかし~生まれたての頃は・・泳ぎ回るんですよ。

マボヤの生殖腺は中央に卵巣があり、その周縁に精巣があります。

つまり雌雄同体なのです。

11月から3月の産卵期には出水孔から精子と卵子を何度も噴出し、
体外受精を行います。受精卵は2日後にふ化します。

ふ化したホヤはオアタマジャクシのように泳ぎ回るのです。

一生の内で、このように動ける期間はわずか半日から3日間。

終生の住みかを見つけると、頭部にある突起で岩などに固着し、
定住生活にはいるんですよ~。















