世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

海鞘(ホヤ)マボヤ・アカホヤ 第3章【うんちく】

2007年08月25日 18時13分55秒 | Weblog

      マボヤの酢の物

【うんちく】
ホヤの姿を初めて見た人は到底、動物だとは思わないでしょう。
根っこが生えていますし、目も口もなく、動かずへばりついて
いるので・・・!しかし~生まれたての頃は・・泳ぎ回るんですよ。

マボヤの生殖腺は中央に卵巣があり、その周縁に精巣があります。
つまり雌雄同体なのです。
11月から3月の産卵期には出水孔から精子と卵子を何度も噴出し、
体外受精を行います。受精卵は2日後にふ化します。
ふ化したホヤはオアタマジャクシのように泳ぎ回るのです。
一生の内で、このように動ける期間はわずか半日から3日間。
終生の住みかを見つけると、頭部にある突起で岩などに固着し、
定住生活にはいるんですよ~。



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海鞘(ホヤ)マボヤ・アカホヤ 第2章【旬】

2007年08月25日 10時05分50秒 | Weblog

      アカホヤ
【旬】
ホヤは食用としては2種類あります。「マホヤ」と「アカホヤ」。
多く流通しているのは、「マホヤ」の方です。
マホヤは三陸産の養殖中心ですが、アカホヤは、北海道産の天然物
です。

アカホヤは漁獲量も少なく貴重品。北海道内で、ほぼ消費されているよう
です。
味は好みになりますが、アカホヤの方が癖が少なく、食べやすい。
マグロ君はアカホヤの方が好きです~



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