世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

真鯒(まごち) 第2章【旬】

2007年08月19日 18時44分42秒 | Weblog

     活きたマゴチ

【旬】
マゴチは魚屋の店頭には、多く出回りません。
漁獲が少なくほとんどが料理屋に直行してしまうからです。
マゴチは高級魚なんです~。
薄造りの刺身は別名「テッサナミ」と呼ばれ、河豚(ふぐ)に匹敵
する美味しさであると評価されています。天ぷら、ちり鍋も絶品。
太陽が照り込む程に味がよくなるといわれるこの魚を東京湾では
「照りゴチ釣り」とよんで夏の風物詩になっています。
ゆえに、旬は夏です。
しかし、比較的年中美味しい魚で、旬知らずの魚といえます。




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真鯒(マゴチ) 第1章【語源】

2007年08月19日 09時30分46秒 | Weblog


真鯒(まごち)

【語源】
神官が持つ「しゃく・こつ」に体形が似ていることから付いたと
言われています。また、骨が硬いことからコツ(骨)と言う説も
あります。
いずれもそれが「コチ」に変化したというものです。

また、漢字の鯒は、魚偏に踊るを組み合わせたものとか、痛いを組み
合わせたという説があります。
「踊る」は砂底から飛び出る様です。捕食の際の様。
「痛い」はコチの持つ鋭いトゲの事だと思われます。



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