記念館の中の資料は俳句のみならず、系譜まで詳しく紹介されていました。
52歳で初婚。24歳下の女性を迎えてからも苦難の暮らしは続いたようです。
受付で礼を述べて退出しようとすると、裏にはお墓や俳諧寺もあるという。
受付近くのドアを開けて表に出ると、なるほどで石碑や俳諧寺が見えました。
俳諧寺って初めて知りましたが、一茶が本尊とは驚きです。
銅像の一茶さんも苦笑いと言ったところでは。近くには小林家のお墓もあります。
こんな石碑がいくつもあり、初めて知る句もありました。
俳句に親しんだ亡父はともかくとして、俳句には疎いスベルベで恥じ入るばかり。
これも石碑の一つです。
「初夢に故郷を見て涙かな」江戸にも何回も出て、あちらでも名を成した一茶さんです。
ここが俳諧寺の内部です。天井にも俳句などがびっしりと書かれている。
そのほかにも賛額と言うのだったかな、句会で読まれた俳句の額が飾られていました。
一茶さんは裏のお話でも有名ですが、さすがにそんなお話は館内でも説明は無し。
興味のある方は、ご自分でお調べください。ただし、驚いて腰を抜かさぬように。
(続く)