畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

孫たちが電車でお年始に

2025-01-03 14:17:54 | 暮らし
 長岡の孫たちが、電車に乗りたいと言ったらしい。
久しぶりに電車を利用しての来宅で、スベルベジーさんバーさんもお出迎え。
 実は、一週間も務めずに10年以上続けてきたホーム除雪の仕事を止めました。
雇用体制が変わり、あまりにも理不尽な条件と対応で、我慢できなくなったのでした。

 上下ホーム共に、滅茶苦茶な雪の積もり方。
これでは、お客さんはここに停車したら下りられませんね。

 理不尽と言うのは、同じ人員構成で隣の駅と二駅の除雪という話に。
説明会の三社の挨拶はそれぞれ「10年に一度の大雪」と言いながら勤務日数は減らした計画。
 「挨拶の内容と、除雪体制の計画に齟齬があります」と抗議の声を上げたのはスベルベ。
「安全第一と言われるけれど、安全よりも予算優先か」と痛いところをついたら面白くなかったらしい。

 2両編成の電車だったから、孫たちも無事に雪のないホームに下車で一安心。
この、手前の電柱には監視カメラが着いていて、私たちの除雪の不備を突かれ写真まで撮られた。
 一種のパワハラですね。新潟の指令という温々とした室内から見張っているのですから。
「一寸の虫にも五分の魂」です。理不尽なことは許せない性格は死んでも治りそうにない。

 駅舎の出入り口もほとんど除雪されていません。儲からない線区などどうでもよいようです。
暮れに二回、東京に所用で出かけました。新幹線内に有ったPR誌を見て驚きました。
「高輪ゲートウェイ駅」周辺の開発計画が誇らしそうに掲載されていました。
夜行寝台列車などの運行が廃止になり、広大な空き地が誕生し、周辺との折衝無用な便利な土地。
 本業の旅客輸送などよりも、手軽に利益が上がる事業に血道をあげているかに見える。
水害で長らく運休していた、赤字の代表のような只見線などよく復旧したものです。
その後の水害でやはり不通になった米坂線は、地方当局の要請には知らんぷりのほっかむりのようです。
コメント (2)
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