畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックスと一緒に雨宿り

2011-09-23 05:04:11 | マックス

 昨日の午前のことです。山の畑で仕事中に「越後の台所 すずきち」さんから野菜の注文が入ります。
午後の急便屋さんへ依頼するために、収穫をしていると雨が降り始め、
初めは我慢していたけれど、徐々に雨脚は強くなるばかり。


 間引きや、植え替えなどせずに、早く収穫作業を始めたら良かったと思ったが、後の祭り。
雨になったら帰ろうと、雨合羽も持たずに来てしまったのでした。
後悔先に立たず、仕方が無いもう少し小降りになるまで軽トラに逃げ込もう。


 要領の良いマックスはすでに「お先」とばかりに雨宿り。


 「トーちゃん、中々やまないねー」なんて外を眺めます。


 単調な雨の音に居眠りを始めるマックスです。


 どれ、ラジオでも付けましょうか。FMで音楽を聴きます。
「お、トーちゃん、これ、いいねー!」軽快な「トルコ行進曲」です。
しかも、珍しいピアノとトロンボーンの連奏ですからね。
トロンボーンであのアップテンポな曲を吹くなんて凄いですねー。


 クラシックに飽きて、別の曲に変えると夏川リミの「なだそうそう」が入る。
思わず一緒に口ずさむと、「オッ」とばかりにマックスはトーちゃんの顔を見る。


 「夏川リミも悪くは無いけれど、やっぱりトーちゃんの歌が良いなー」
「マックス、それってお世辞かな」


 ま、耳障りな歌声では無かったようでマックスは居眠りから本格的な眠りに。
雨でも降らなかったら中々休めませんからねー、ま、これも良いか。
なんて思っていると携帯の着信音「トーちゃん、今どうしてるの?北が真っ暗で雨なんて止まないよ」
カーちゃんの、現実的なお声で有ります。

 「さてさて、マックス仕方ないな」と、雨合羽を取りに一旦山を降ります。
枝豆、ニンジン、「芋の手」を採って帰宅したのは正午を少し回った時刻でした。
あ、「芋の手」は何度もスベルべが紹介していますが、知らない人のためにまたアップしましょう。
コメント (17)
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