畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックス!まだ柿は渋いぞ!

2011-09-16 04:30:54 | マックス

 畑に如雨露で水を播きながら、マックスに目をやると、
なにやらがさごそとやっています。


 食いしん坊のマックスは柿も大好物。特に熟柿なんて目が無いのです。
そこで下枝についた柿の実を見つけて、我慢できずに口でもぎ取ったって訳。


 一つ採ったところで、すたこらさっさと柿の木の下から走り出す。


 早速青々とした柿を味見するマックス。いくら秋の風を感じるとは言っても、まだ柿は甘くは有りません。
「マックス!まだ柿は渋いぞ!」「トーちゃん!食べた見なけりゃ分からないでしょ!」


 「アレッ、なんだー渋いなー」「ほら、トーちゃんの言うとおりだろ」


 思った通りの味ではなく、がっかりするマックスです。
悪戯心か、食欲か、好奇心か、マックスは時々こんなことをして遊んでいます。

 近くの牛の飼料用のトウモロコシ畑から、後足でひょいと立ちあがって一本失礼してくることも。
誇らしげに大きな獲物のトウモロコシを咥え、尻尾をピンと立てて走って帰ってくるのです。
コメント (8)
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