畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

老犬になったマックスと朝の散歩

2012-06-13 04:51:50 | マックス

 十三歳の誕生日を二月末に迎えたマックスは、なんだかすっかり老犬の仲間入り。
でも、散歩時に連れて行く相手を引っ張るような歩き方だけは力強い。
田植えが終わり、緑に染まりつつある水田の間の砂利道を行きます。


 堤防の上に到着。
犬たちの散歩コースにも良く使われるようでマックスは盛んに匂いを嗅ぎます。


 失礼「あら、よっと」とこの辺の動作も昔と同じに足はよく上がります。


 春の恋の病が思ったよりも重症でその後遺症も有るのかな(笑)。


 そして、今はまだ衣替えの真っ最中。
厚く、白っぽい冬毛が抜けると下から、黒々とした薄い夏毛が現れる。
ここのところは飼い主スベルべも羨ましいところ。スベルべも頭が黒々としてきたらなー(大笑)。


 巻いた尻尾をピンと立て、元気よく歩く足取りは軽いけれどもねー。 
 

 ぐるりと周り、「マックス!マックスの畑に行くよ」と畦道を近道する。
ところがね、畑を見ようと履いてきたゴム長に石粒が入り、
出そうとして片足立ちになったらば、よろけてゴム長を田圃に落としちゃいました。

 濡れて冷たいゴム長を履き、畑を回りながら考えました。
「うーん、マックスも老いたけれども、片足立ちでよろけるなんて飼い主も老いたなー」なんて(笑)。
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雨の日の遊歩道整備(2終わり)

2012-06-13 04:25:16 | 登山

 二人の熟年コンビの力で、例年よりも一時間近くも早く終点に到着。
ここから始めて、下ったグループが残した軽トラ二台に乗って集合点に帰りました。


 十二時からはお定まりの慰労会。
疲れた身体にビールが気持ち良く沁み渡り、何時しか酒へと。


 時の経つのを忘れるような楽しい宴です。
えーと、私スベルべの席は、女性たちのとなり。
私が擦り寄って座ったのか、女性たちが寄ってきたのかは分かりません(笑)。 


 会場はこの魚野川の堤防に有る水防公園のあずまやでした。
奥の湯之谷方面にはまだ雨が残っている様子です。


 さて、最後に山の会の事務長が記念写真。
酒もビールも残酒は見えませんねー(笑)。


 三々五々家路に付きます。私は誘われて友人宅に女性たちと立ち寄り、また一杯。
妻に迎えを頼む頃にはもう上機嫌も良いところ。

 ある、女性を何回も「本当に綺麗だ、美人だなー」なんて妻に言ったとか。
しまったー、言葉足らずだったー「もちろんお前も綺麗だけれど」なんて言っていたらなー(大笑)。

 帰宅して酔った勢いとでも言おうか、「マックスの散歩を兼ねて山の畑で残ったさつま芋を植えよう」
なんて妻に宣言し、軽トラの運転をして貰って山に行き、100本の苗を植えました。
ところが、酔いが中々覚めずよろけて、畝に腰かけたり、手を突きマルチを破ったり。

 「トーちゃん止めてー」なんてカーちゃんの悲鳴。
素直に止めたのは良いけれど、することが無くなり、しばらくマックスにスベルべ流の舞いを見せていたとか。
マックスは大迷惑だったようで、軽トラの運転席でも助手席の私から逃げるように運転するカーちゃんに擦り寄る。

 ま、久しぶりの酩酊状態では有りました。
翌朝、妻に「山の畑にマックスと行き、さつま芋を植えてくる」なんて言うと、
「やだー、トーちゃん覚えていないの昨日夕方植えてきたじゃないの」・・・・。
いやはやお恥ずかしい次第ではありました。

 遊歩道の整備は秋にもう一度有るけれど、そちらは農天市場の営業日で欠席します。
再び仲間たちと賑やかに飲めるのは、忘年会まで無いのかな。

                       (終り)
コメント (2)
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