
冬の今でも時々駅にいわゆる「撮りテツ」、鉄道マニアが写真撮影に来る。
そんな姿を見て、何年か前の光景が思い出された。
広域農道と呼ばれる広い道の跨線橋上に数え切れないほどの人の山。
脚立持参で、一人で何台ものカメラを使い分けています。

さて、そこで「なんだ、なんだ、何か面白いものか?」なんて、マックスも野次馬ならぬ野次犬に。
そうそう、昔、我が家で飼っていた猫は野次猫で救急車やパトカーのサイレンに二階に駆け上がった。

「フン、何も無いじゃないか、君たちを見ていた方がよほど面白い!」なんてね。

マニアたちが危険を冒してまで写真に収めたかったのはこの列車。
重連のディーゼル機関車に牽引されるこの車両編成が珍しいものだったらしい。

「なーんだ」とガッカリしたのはスベルべもマックスさえも同じだった様子。
ま、人の趣味なんて、興味の無い人が見たならばこんなものなんでしょうね。