畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

バドミントンの楽しさを教える

2017-12-10 07:51:28 | バドミントン

 木曜日7日で今年後期のバドミントン指導が終わりました。

課外活動ではなくて、授業の一環として行われるために服装もバラバラで遊びのような雰囲気。

 コーチを始めた当初はプログラムを組んで、基本からと思ったけれどもこれでは無理。

それでは、バドミントンと言うスポーツの楽しさを少しでも知ってもらい、将来につなごうと考えを改めた。

 

  今回は最終日であり、試合数をこなして終わろうと考えた。

「今日のペア決めは君たちに任せる。試合方法はトーナメントかリーグ戦か」と問う。

 「トーナメントだと負けた時点で終わりでしょ、それならばリーグ戦」と言う意見が多数。

相棒のコーチが対戦表を作って、試合を始めることに。

 

  みんな、結構気合が入っていますよ。

やはり、負けるよりも、勝った方が嬉しいという気持ちが伝わってきます。

 

  全校児童数70名あまりと言う小規模校。今回のバドミントンクラブも4、5、6年生合わせて10名。

途中で、来年からクラブ活動が始まる3年生が見学に来ました。

 相棒のコーチと、ハイクリアー、スマッシュ、ドライブと基礎打ちを見せてあげます。「オー」と言う感嘆の声。

「よしっ、来年からは教えてあげるからね」と言うと、嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

 

 もう10数年も使い続けているラケットケースです。

中にはラケットだけでは無く、シューズはもちろんの事、指導内容のプリントも入っていますよ。

 さて、古希を越えたスベルべです。後任を選びコーチの立場を譲ろうと思っています。

でも、なかなか見つからず担当の先生には「来年もお願いします」なんて言われてしまいました。

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水害、悪魔の爪痕(その3終わり)

2017-12-10 05:00:22 | 暮らし

 不思議なことに、このえぐれて出来た沢の横上の杉の木には高いところまで土がついている。

濁流が暴れたとともに、流れた大木が沢の水を堰き止めて一時的にダムのようになったのでしょうか。

 

  大きな立ち木に、抜けて流れ落ちて来た大木が引っ掛かり、水を堰き止めてダム状になる。

そして、そのダムが水を抱え込み過ぎると、再び崩れる。そんなことを繰り返したのでしょうか。

 

 時雨量70ミリ程度で、この惨状。

今年の九州北部洪水の時雨量100ミリを超える状態は想像に難くありません。

 

  再び上方を振り返ります。

中央に土が濁流に削られて出来た、溝状の筋が出来ている。

 

 地割れのようにさえ見える細い筋。

当時流れた水の流れが見えるようです。

 

 ここまで来ると、広域農道そして埋まった養鯉池が見えてくる。

道路から見ると、少し上がるところまで斜面が急で上方が見えないのですね。

 こうして、スベルべの冒険、崩壊箇所の見物は終わりました。

復旧工事をどうこう言うような状況ではありませんが、降雨の都度ここから土砂が流れ出すことは確実。

 魚沼第四期層と言う、砂利が主体の特殊な地層は豪雨の被害には全く弱い面がある。

中越地震、新潟福島豪雨、そして今年の水害と山は荒れ果て、復旧復興には絶望的な状況です。

           (終わり)

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