畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

冬を感じる食べ物に

2017-12-02 13:21:10 | 食べ物

 

 「えーっ、また~」と、家族に顰蹙を買うほど好きな「大根のアラ煮」を作る季節になりました。

塩鮭のアラがあれば最高なんだけれども、何だかこの頃は見かけることが少ない。

 スベルべが、大根のアラ煮を作り始めた頃は、頭と中落のセットで98円でしたからね。

「ブリ大根」ももちろん美味しいけれど、寒ブリなんて年寄りには油分が強すぎるほどです。

 

  乳酸キャベツと、津南ポークのウインナー。

そして、上の娘が持参してくれた「鶏肉の生ハム風」とです。

 

  これも冬の定番かな。「雪の下大根」のサラダです。

サラダとは言ってもご覧の通り。千切りにして花かつおを載せて醤油をかけるだけ。

これがねー、甘くて絶品の味なのですよ。

 

 「冷凍庫が一杯だから、何も買ってこないでね」のスベルべママの言葉を無視して買ったアサリ。

責任上「あさりバター」はスベルべが作ります。スーパーへは必需品の卵、牛乳、納豆を買いに行ったのでしたが。

 

 さて、そんな食べ物に合うお酒といえばやはり日本酒。

「サンドコンサート」でお世話になっているから、義理を立てて朝日山の「百寿盃」でした。

スベルべママはビールだったかな。今宵の一日元気に働けたことに感謝して乾杯です。

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連載131「ジャンが鳴ると」(その4終わり)

2017-12-02 05:33:36 | 暮らし

        ジャンが鳴ると(その4)


 本命の特券買いは外れたが、押さえに買った二枚が当たっていた。

「取ったぞ。」と短く呟くと隣に居た友人が言った。

「えっ、二十万か!」と。周りの人達が皆私を見る。車券を隠した。


 一枚千円の特券では無く、百円券だったのだ。

それでも二万円近くの獲得。私の財布は、忘年会の前より膨らんでいた。


 転勤と共に競輪からは手を引いた。それでも新聞の競輪欄だけは今も見る。

えっ、私の競輪の収支ですか。もうかる筈なんて有りません。その時だって勝ったのは私一人。

公営ギャンブルは二割五分ものテラ銭を取るのですから。下手なヤクザより阿漕なのですよ。


 しかし、謹厳実直な魚沼の人々には、どうもギャンブルは馴染まないようです。

堀之内にできたオートレースの場外車検売り場も、早々に撤退して安堵したものだ。


               (終わり)

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快晴の仕事日和のお仕事は(その3終わり)

2017-12-02 05:04:37 | 暮らし

 

 迫る日暮れにそそくさと落とした大豆を片付けて山の畑へと向かいます。

夕方近くなっても、空には雲一つなく、越後三山の初雪が輝いて見える。

 

  遠く見える街並みは、魚沼市の中心小出地区ですね。遠く右手に見える山は「未丈ヶ岳」。

3年後には新市庁舎が建築を終え、新しい姿がここから見られることと思います。

  沢一つ隔てた隣の山の畑はまだ薄っすらと雪が見えますね。

こちら「上の原」地区の山よりも標高が低いと思うのだけれど、日当たりが悪いのかなー。

 

  これは先日の初雪の際の写真です。

楽天的なスベルべは「また溶ける、根雪にはならない」と言うのに、スベルべママは仕事を急いたのでした。

 

 夕日を浴びて輝く左が「下権現堂」そして右の丸い山頂が「上権現堂」です。 

我が家の畑も、先ほどの向こうの山の畑と同じくらい残っているのかなー。

 でも、ここまで溶けたら、すべての野菜は再び顔を表し、収穫することができます。

残った葉物野菜を夕食に食べるべく採って、沈む夕日を見ながらの帰宅でした。

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