広範な中越地方と言う範囲では曇りの予報だったけれど、幸いなことに朝から晴れ上がった。
下手の窓から、北西方向を眺めると、家の影が朝日で長く尾を引く氷点下の朝です。
杉木立は雪に覆われ、小さな樹氷のようにも見える。
比重の重い雪だと、こんな状態で枝折れが発生しますが今回は大丈夫です。
北東方向です。
杉木立の向こうに、わずかに越後駒ケ岳が顔を覗かせています。
これが、雪のない地方だったら「小春日和」になるのでしょうか。
雪に覆われた越後は、寒波の影響もあり、終日気温は上がりませんでした。
昼近くになると、薄雲が広がってきました。
大陸からの気まぐれ高気圧が通過し、低気圧が迫って来たようです。
寒気団、そして日本海で生まれる低気圧の到来は次の西高東低の冬型気圧配置の前触れ。
遥か地球の裏側に近い洋上では、ラニーニャ現象もみられるとか。越後の冬は本格的な雪に向かいます。