畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

師走のコンサート(その1)

2017-12-17 12:18:36 | 暮らし

 11月いっぱいで、自前の直売所も閉鎖して、ようやく縛りのない土、日曜日が来た。

朝日酒造で毎月第三土曜日に行われる、その名も「サンドコンサート」に久しぶりに出かけた。

 

 向こう側の明り取り窓はいつ見ても美しいステンドグラス。

銘酒「久保田」の幟が遠慮がちに下がっています。

 

 ほとんど誰も訪れない、エントランスホールの二階回廊部分に一人で行く。

そこにはひっそりと、銘酒とその酒を醸すために磨き抜かれた酒米が展示されていました。

 

 今回のコンサートの命題、テーマは「バロック音楽」です。

バロックと言えば、この「チェンバロ」ですね。大小二台が設置され、旋律の調整中。

 

 そして、バロック音楽を奏でるための見たことも無い楽器の数々。

休憩時間等に名前と特徴を演者さんたちに説明していただいたけれども、とても覚えきれません。

              (続く)

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来年用のジャガイモの種イモ(その2終わり)

2017-12-17 05:18:22 | 野菜

 腹は立つけれど仕方ない。と、諦め1個ずつ点検しながら段ボール箱からコンテナへと移す。

1箱10キロを2個詰めかえ、コンテナ1つに20キロ。Мサイズは点検後段ボール箱に戻します。

 

  「とうや」は20キロで、こちらは2箱ともLサイズ。

もっとも、当地ではあまり作り手の無い品種だから、注文はスベルベだけだったかも知れません。

 

  詰め替えをしているうちに、あきらめの境地にも。МサイズLサイズ一緒にコンテナに。

「北海黄金(ゴールドメイクイーン)」なんて、スベルベの他に注文する人なんていないと思う。

と、すると出荷する側にも問題がありそう。そちらもJAからの出荷ですけれどもねー。

 

  「インカのめざめ」の箱を見ると、規格欄は空欄。

と言う事は、サイズはまちまち、バラバラに詰められているって事でしょう。

 

 Lサイズ、Мサイズ、Sサイズ混在。そんなのありー!って感じですよ。

プロ中のプロ、日本の農業を担うJAにしては管理がずさんですね。

 

  大手種苗会社のカタログだと1キロ1,580円(別の会社は2,200円!)。10キロだとなんと15,800円でした。

1キロ2,200円だと20キロだと、わー、44,000円!農天市場は破産します(笑)。

 今回の送り状の単価はJA単価で1箱10キロで、4,536円。この価格差はさすがにJAですね。

2箱で9,072円だから多少のことは目をつむりましょう。はい、ありがとねJAさん(笑)。


 腹を立てながら育てたのでは、せっかくの美味しいジャガイモが不味くなっちゃいますから。

歳を重ねるごとに体力も根気も低下していると言うのに、ジャガイモの種イモ注文は例年並み。


 美味しくて評判の山の畑で作るスベルベのジャガイモ。7種類を来年もご期待ください。

あれっ、1種類増えちゃったぞ。実は試しにと「キタカムイ」を取ってみたのでした。

          (終わり)

 

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