価格に惚れて購入したチェンソーでした。
でも、スチール社製で同社はチェンソーのパイオニア的存在で製品性能には定評があります。
チェンソーの命はこのソーチェーン、チェーン状の刃にあります。
新品時の切れ味は驚くほどですが、廃材の釘に当たったり、流木が噛んだ小石に当たると一気に切れ味が落ちてしまう。
そこで、刃のサイズに合った棒やすりで研いで切れ味を取り戻します。
こんな簡単な冶具があり、素人でも一定の角度で研ぐことが出来るのです。
ほら、刃と丸やすりの角度がぴったりでしょ。
優れた冶具は、素人でもプロ並みの研磨、研ぎ方が出来るのですよ。
なかなか手入れの時間が取れなかったのだけれど、暑すぎる日で日中は仕事にならない。
鍬を使う仕事は朝と夕方と言う事にして、午後休憩明けに始めた手入れでした。
刃はチェンソーの反対で、ソーチェーンと呼びますね。
そして、ソーチェーンの有名なメーカーは「オレゴン」です。アメリカっぽい名前ですよね。
ほら、ソーシャープなんて文字が見えますよ。
でもね、もっと詳しく見るとなんと製品の産地は中国!貿易摩擦にご注意ですよね。
話は変わるけれど、以前に屋久島の旅をした際に博物館に物凄いチェンソーが展示してあった。
例の「屋久杉」を切るためのお化けのようなチェンソーだったのでした。
昔の人は大鋸で、当然ながら人力て切ったのですから偉かったですよね。
そして、今だって本当は無駄なく木材を切って使うのにはのこぎりに適うものは無いのだとか。