スイカの大きさが目立ってきた。
目ざとい狸たちはスイカの熟す時期を知っている。
しかも、我が家のスイカは毎年自分で種子から育てる自根苗の美味しいスイカときている。
美味しいスイカを最初の味見で狸に進呈してはたまらないから電柵を設置した。
今年の配置は、トマト136本の両側にスイカと黄金マクワウリを配置してある。
これは、この一帯をぐるりと電柵で囲み、タヌキばかりではなく、ムジナの侵入も防ごうという仕掛け。
電柵の説明書よりも簡便な張り方であり、説明書では2段、3段に張るようになっている。
でも、これで十分防げると考え、省力化の考えもあって1段で済ませた。
商品名はなんと「ワイルドショック」。
怖そうな名前ですねー。これで動物たちが命を落とすことは無いけれど、かなりの電気ショックなのです。
でも、根性のある狸が居ましたねー。
あの電柵が低く、しかも1本だけだったためか侵入しトマトをせしめた形跡が。
トマトを挟んでスイカの反対側が黄金マクワウリで、左右の畝は蔓を這わせるためのもの。
これは熟したら危ないですよ。何せ頭頂部に環状に筋、ひび割れが出来て甘い香りを撒き散らしますから。
その甘い素敵な香りが漂ったら、多少の危険は犯してでも侵入を企てるかもしれない。
やはり、時間を見つけてもう1段電柵を増やして設置しましょうかねー。ま、多少は狸に進呈しても良いのだけれども。