昨年の7月18日に起きた豪雨災害、山の斜面の崩壊現場の復旧工事が急ピッチです。
こんな時に豪雨、雷雨が有ったら大変だと思うけれど、幸いと言うか日照り続きが工事をスムーズに進められる皮肉さ。
再び斜面を切り取り、新たな法面を形成しようと言う工法のようです。
削って形成し終えたところにはブルーシートが張られている。最後は植生工になるのかな。
斜面下の農道脇にはトンパックと呼ばれる大きな土のうが積まれている。
これで、農道を通る自動車の安全を確保しようと言う事です。
こんな風に農道沿いにたくさん積まれています。
道幅が狭くなるために、片側交互交通になり、交通整理員が二人両端に着いている。
再度斜面を削り取った土砂は山の下に仮置きされていました。
何十万年もの歴史を刻む土であり、何だか少し感傷的な気持ちさえ湧いてしまうスベルべです。
工事現場を上から見たいと思うけれども、工事中は邪魔になるから行けません。
昨日の夕方は工事の従事員が引き揚げた後に通りかかり、行ってみましたので、後日紹介しましょう。