山の畑へと向かう途中で日が上り山の端から顔を覗かせ始めた。
夏至を過ぎて間もないけれど、何だか少しずつ日が短くなる感じもあるが。
山の畑に着いたけれど、まだ太陽は顔を覗かせ始めたばかり。
手前は植え終えたネギの畑で、向こうは山本ナス1畝と、ピーマン類3畝を挟んでヴィオレッタ・デ・フィレンツェ。
さて、朝の仕事はこのズッキーニの収穫。
50本以上も植えたズッキーニは、多い時は朝だけで20本もの収穫があり重くて片手では持てないほど。
トマトもぐんぐんと育ち、一部は色づいてきました。
130数本ですから、これも最盛期に入ってきたら大変な収穫作業になります。
おっと、その前にトマト、スイカ、黄金マクワウリをぐるりと電柵で囲わなくちゃ。
カラス対策は釣り用のテグスを少し張り巡らせることで十分なのですが。
越後三山の内、左に見える越後駒ケ岳の山頂には残雪が日に輝いています。
大急ぎで山を下り、次は下の畑の点検。そして、キュウリなどを収穫してから朝食。
朝食、そしてスーパーへのズッキーニの出荷を終えて下の畑に出て作業開始。
前日たっぷりと搬入し均していた堆肥に加え鶏糞を散布してコマメで耕す。
次いで平鍬で長い畝を2本作ってマルチを掛け始めた。
1本目の畝にマルチを掛け終え、2本目の畝のマルチ張りを始めたが、何回か腰をかがめたり伸ばしていると・・・。
強い立ち眩みと言うか、意識が遠のくような感覚を覚え、鍬などの道具を放り出して帰宅した。
迎えた娘は、目が落ちくぼんだスベルべの顔を見て驚いた。「昔のジーちゃんのよう」なんて言う。
父も好きなゲートボールに行きたくて、無理をして午後1時過ぎに畑に出て仕事をしていたことも。
スベルべも「ジー、今頃畑に居るのは、カラスとジーだけだよ」なんて注意していたけれど今度はスベルべが。
水分は持って行っていたのでしたが、すぐにペットボトルは空っぽに。
日差しはそんなに強くはなく、蒸し暑いよなう気候で気温も34、5度ほどだったか。
これが、人里離れた山の上の畑だったら危ないところでしたねー。
午後からは4時過ぎまで水分を摂りながらゆっくりし、涼が戻ってから再び畑に出て、片付けを済ませたのでした。