先日の台風21号通過の際は雨も強まり、朝の7時46分に樋門の監視に出動指示があった。
身支度を整えて8時には「下島排水樋門」に到着。先着の仲間と市役所職員とともに操作室に入ります。
魚野川の本流です。
7月18日の線状雷雲による豪雨時とほぼ同じくらいの水位になっています。
ただし、魚野川の支流「大沢川」の水量は7月18日に比べたら全く少ない。
因みに手前のV字型の金具は操作室の補強金具。×印ではありませんよ。
幸いなことに、スベルべが出動してからは水位は下がる一方。
先ずは一安心と言ったところでしょうか。胸をなでおろしました。
この監視制御盤の水位を10分ごとに観測し記録を付けていました。
左の水位計が外水位、右が内水位。この数値が逆転し外水位が高くなったらゲートの操作をしなくてはならない。
朝8時に出動し、警戒態勢が解除され帰宅が許されたのは午後の2時でした。
延べ6時間ほど、警戒態勢で水位の観測を続けたのでした。
地域の浸水被害、洪水被害をこの排水樋門で防ごうという大切な仕事。
樋門の操作員に指名されたからには、常に全力で任務にあたろうと覚悟を決めています。
(アップの準備はしていたのに、アップせずにいたら、次の22号が来ちゃいました。)
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