こんな荒れ放題と言っても良いような広域農道。行く末が心配になりますね。
天災、地震や降雨によって荒れ果てたら、果たして修繕はするのでしょうか。
国の施策なんていつもちぐはぐ。地方に補助金で箱モノを作らせても後は知らんぷり。
運営は任せるなんて言われても、小規模な自治体が修繕維持に割ける予算なんてそうはありませんから。
そしてねー、腹が立つのは環境破壊、自然破壊のこの道路ですよ。
山を削り、谷を埋め無理に地形を変えることが後々に、子孫たちに災いとなら無かったらよいのですが。
なんて、よけいなことを考えつつもコーナーリングを楽しむ。
オジーライダーを心配する向きも有るけれど、なーに、昔取った杵柄ってやつよ(笑)。
何キロくらい有るのかなー、この広域農道の総延長は。
ようやく、入り口と反対側の農地、棚田が見え始めましたよ。
出口のある集落です。ここで、国道352号線と交わるようです。
集落内に立派な道路が走り、少し戸惑いました。そして、国道に入るところは鋭角に曲がらないと合流不可能。
合流点がカーブのことも有り、急ハンドルで入ろうと思ったとたんにバランスを崩しました。
普段だったら、片足で車重に耐えられるのですが、なにしろヘロヘロに疲れた足腰で持ちこたえられずに転倒。
起こそうとしたけれど、車重200キロは疲れた身体には重すぎる。難渋しているとオートバイ。救いの神です。
手伝った貰いスタンドを出してようやく一息。右のブレーキレバーが折れてしまいました。
幸いなことに、いわゆる「立ちこけ」と同じような状態でけがは全く無し。
帰り道にある、スベルべママの同級生でもあるオートバイ屋さんに立ち寄り、レバーを交換して無事に帰宅でした。
(終わり)
いわゆる立ちごけって状態で、あれれって思う感じで横倒しでした。
娘には「免許返上の年齢に近いのだからね」なんて言われちゃいましたよ。
昨日は実はリベンジも無いけれど、修理代金の支払いがてらスベルべママを後ろに乗せて再挑戦。
オートバイ屋さんにスーパーカブの集団が入ってきて驚きました。
ナンバープレートを見るとなんと「藤岡」ナンバー。
カブで高速道路は走れませんから、国道17号線で三国峠を越えて来たのでしょうね。
ヘルメットを脱ぐとスベルべよりは一回り近く下と見えるオジンたちでした。
どこに行くのかと目的地を尋ねると「これから栃尾方面に向かいます」と答えられました。
オートバイって、ある程度のスピードでないとコーナーは走られないのですよ。
久し振りで乗ったスベルべママは後ろで「ヒエーッ」なんて声を上げていましたがね(大笑)。
今度オートバイに乗られる時は知ってる道をノロノロと運転してくださいね。お気をつけてお願いします。