とうとう最後のお別れです。
最後に、ロシナンテ「スティード600」のエンジン部分を写す。
縦型Vツゥイン600㏄のエンジンは故障することなく、動いてくれました。
友人夫妻と、十日町地域の「大地の芸術祭」を見に行った際の一枚。
バイク好きの友人は複数を所有していて後ろはそのうちの一台。
250㏄のオフロードタイプにしたら、行動半径が広くなったとか。
大地の芸術祭
友人夫妻から「大地の芸術祭」見物に誘われた。しかも、オートバイでと言う条件であり、考える間もなく賛成した。ご主人は元我が町の中学校の教師をされていた。娘が在学していた関係でPTAの役員を引き受けていたが担当を指名された広報誌編集の学校側責任者と言う立場で付き合いが始まったのだった。
娘を直接受け持っていただいたことは無かったが、それでもさすがに在学中に我が家にお招きすることは遠慮していた。転勤を機会にお招きすると、なんと人と会う事はあまり好まないと言われる奥さん同行で来宅。国語担当の先生と言う事で気の合う所もあったが、何よりの一致点はオートバイ好きだと言う事だった。
そんな経緯から、十日町妻有地域を中心に3年に一度開催される「大地の芸術祭」見物をオートバイで巡ろうという話になったのです。
計画されたその年の9月10日は天候も上々で青空に時折雲が浮かんでは消える秋日和。先ずは十日町の友人宅を訪れ、お茶を頂きながらコースの検討。次第に胸も高鳴る思いがつのる。
私たち夫婦はいつもの「ホンダスティード600」で友人たちは3台持っているうちの1台でオフロード用の「カワサキ250」である。250cc、別名クォーターでもタンデムには支障のない馬力。そして軽量で扱いやすい事からこのオフロードに乗り始めたら行動半径が広がったと言うからクォーター侮るべからずでもある。
いくらオートバイで機動性が高いとは言っても、200点を優に超える作品群は簡単に見て回れるものではない。時折の風景見物、昼食も考えてスタートした。平日でも混雑とまではいかないが、それなりの見物者が自動車で来ているから、オートバイも慎重にならざるを得ない。
山中とは言え、ストレスを発散して飛ばせる広い道路もあって助かります。ワインディングロードばかりではホイールベースが長く、車重も200キロを越えるスティードでは疲れてしまうのです。
さて、肝心の作品群はどうだったのでしょうか。正直なところ現代アートには詳しくない私たちには、面白いとは見えても、芸術性と言われると首をひねるものが多い。芸術の才能を持ち合わせていないのかと自信喪失気味にさえなってしまう。広い平地に柱が門柱のように立っていて、間にひらひらと白いカーテンがはためいている作品。
長い鉛筆状の柱が乱立している作品。いえ、かまぼこ型の建物の小さな窓から覗くと本物の使い済みの鉛筆で表現したアートさえ有った。そして、作家と言えば国外の芸術家の作品が多かったなー。
途中で出会った、野良仕事の間に酒のワンカップを空けて美味そうに飲む、鉢巻き姿のおじさんにこそ芸術性を見た思い。自分がいかに凡人であるかを思い知らされた「大地の芸術祭」でもあったのでした。
自分は、高校の二年間、13㌔程を雨でもホンダスーパーカブで通学しました。それが唯一のバイクの付き合いです。
急に寒くなり、去年は温かだったせいか、又々油断しており大根が
まだまだおでんになれません😅
スベルベさんの美味しそうな大根を拝見して焦っています😅
やることがてんこ盛りでしょうが、ご無理されませんように。
愛車は、オープンカーでありながら手動の為、一人で乗る時には、窓をオープンにして、二人で乗る時には屋根をオープンにして麦わら帽子を被って。(笑)中々お洒落な乗り方でしょ?
自然との協和の中での芸術作品は、あちこち散在していまして、興味のあった物だけに絞ってみて来ました。製作者の気持ちを考えながら、芸術は奥が深く難しい。。。
帰路は、大渋滞に嵌り真夜中中走って帰りましたが、これも良い想い出です。
知り合いは、ハーレーに高齢者マークを貼って走るのが夢だと言っていましたが、最後は、私も愛車に高齢者マークを貼って、屋根をオープンにして走りたいですね。
学校の先生だって車やオートバイの好きな方も居るようで、側の小学校の職員駐車場にスポーツカーが停まっていました。別にスポーツカーで来てはいけないとか決まりはないでしょうから。考えてみたら高校の時の英語の先生はなんか大きなオートバイで来ていましたっけ。高校生から見たら歳?に見えましたが案外若かったのかもしれませんね。
そのスーパーカブに乗りたくて、ちょくちょくお邪魔したものでした。
長いようで短い26年の付き合いでした。やはり別れはさみしいです。
大根もそろそろ収穫保存を考えなくてはならないようになってきました。
オープンカーで麦わらって、アメリカンスタイルですね。
本当に芸術って奥深いというか、凡人には作者の意図が分からない作品もたくさんありました。
と、言うか正直なところほとんどわかりませんでしたよ。
照明を極端に暗くした建物の中の作品など、どれが作品かわかりませんでした。
一度、大渋滞の中でタンデムスタイルの大型オートバイを見ました。
自分たちよりもそちらが心配だったことも思い出します。
孫を乗せて走りたいと思っていましたが夢で終わりそうです。
スベルベのアホなオートバイ姿を見て、触発されて乗り始めた友人も結構います。
幸いなことに、事故を起こした仲間はいなかったから幸いなオートバイ生活でした。
体力、特に足腰がしっかりしていないと乗られないオートバイは体力の指針になるかもしれませんよ。