先日、お使いを頼まれてスーパーに。若いころは苦手だった買い物も最近は苦にならない。
メモを見ながら、頼まれた買い物を済ませて、お駄賃代わりに国産牛筋肉を買いました。
冷蔵庫の中に有ったような気もするけれど、念のために蒟蒻も。
蒟蒻は茹でてあく抜きをし、千切り蒟蒻。その方が味がしみこみます。
後は我が家のゴボウがあればこれで、準備は終了です。
ゴボウもあえて皮は引かず、束子で丁寧にゴシゴシと洗うだけ。
牛筋肉は、食べやすい大きさに切り分けます。
かなりの昔話ですが、六日町に牛肉専門店があり珍しい「アキレス筋肉」があったっけ。
牛筋ゴボウとはいえ、材料の比率としてはゴボウの方が多い。
そして、蒟蒻も負けずに大量です。栄養のバランスでしょうかね。男の料理も。
味付けはこれもシンプルに、我が家製のニンニク醤油がベース。
少量の砂糖を加え、落し蓋をして後は様子を時々見ながらコトコト煮込むだけ。
出来上がったら、今夜は久しぶりに赤ワインを開けましょう。小人閑居して不善をなす。
スベルベは閑居して、牛筋ゴボウでした。ワインの酔いが回りました。
牛肉の炒め煮でしょうか。これはおいしいですよ。お酒もすすみますね。にんにく醤油は私も作ってありますので炒め物に使っています。中のニンニクはそのまま食べると辛いですね。
ニンニク醤油は我が家の必需品。最初に作ったのはもちろん物好き亭主のスベルベ。
スベルベママも娘たちも最初は臭い臭いと嫌いましたが、今では欠かせない調味料です。