畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

初山独活を採りに行く(1)

2023-04-26 04:20:52 | 山菜

 雪は完全に消えたが、寒暖差の大きな日々が続く。

日当たりの良さに誘われて、独活(うど)を採りに行ってみた。スミレはオオバキスミレかな。

 

 急斜面のために雪が留まることがほとんどない場所。

それでも、伸びたかと思った独活はまだこの程度でした。少し早いですね。

 

 向こう側には雪のために根元が曲がった雑木。

二本の長い枯れ枝のようなものは、独活の大木の枯れたものです。

 

 群生を見つけたけれどもやはりまだ小さい。

それでも食べたくて、最も太く長いと思われる独活を採ってみた。

 

 根元の土を草取り鎌でそっと掘り起こし、慎重に切り取る。

宝石にも似たかのような、鮮やかな色が現れます。このまま食べたい。

         (続く)

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畑の周りがお花畑に

2023-04-25 04:34:00 | 自然

 山の畑は我が家との標高差は140メートルほど。

雪の消え方が舌とは違い、10日から2週間ほど遅く雪が消えた。

山の畑に行くと、道路を挟んだ隣の草むら(元畑)はカタクリが開きお花畑状態。

 

 カタクリの花は、朝の寒い時間帯は花弁が閉じている。

太陽が昇るにつれ、満開状態になり、それも過ぎると花弁はそっくり返る。

 

 つややかで、美味しそうに見える葉が日に照らされて光る。

実際このカタクリの葉は山菜としても食べられます。山形県小国地方では乾燥して売られていた。

 

 軽トラの前方に見えるマックスの柿の木はまだ芽吹いていない。

軽トラとカタクリ畑の間、軽トラのすぐ前に緑の草むらも見えます。

 

 拡大すると正体が分かります。山菜として食べられる「しゃく」です。

別名「山ニンジン」とも呼び、実際香りはニンジンの若葉と全く同じです。

 3月末から今日現在までに山全体は一気に緑色に変わってきました。

一年を通じて最も良い季節かも知れません。夏になったらカタクリ畑もただの草藪ですから。

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認知症チェックの翌日はバドミントンコーチ

2023-04-24 05:23:46 | バドミントン

 認知症テストの翌日は今年初めてのバドミントンコーチの日。

10数年になるのかなー。母校でもある小学校のクラブ活動のお手伝いです。

 

 スベルべは第二回の卒業生になります。当時の同級生は98人。

詳しくは聞いていませんが、現在は全校で60人にならないのではないでしょうか。

 

 今年のバドミントンクラブは4・5・6年生合わせて8名でした。

古い付き合いのバドミントン友達と二人でコーチ。最初は毎年基礎打ちを見せます。

 

 初めてラケットを握る子供もいるから大変です。

シャトルにラケットが当たらない子供さえいるのですから。

 

 本格的に教えるには、回数、時間が足らない。

先ずはルールと、バドミントンの楽しさを教えて、興味を持たせようと思っています。

 楽しそうにシャトルに戯れる感じなので、スベルべコーチは言います。

次はコーチが墨を持ってくるからな。シャトルを落としたら顔にバッテンだぞ。なんて。

 子供たちからは笑い声が上がり「それじゃ顔が真っ黒で誰だか分からなくなる」の声。

新潟市内のジュニアクラブなども見ているから、物足らなさもありますが仕方ありませんね。

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八重山諸島への旅(旅の終わりに)

2023-04-23 04:08:02 | 旅行

 偏西風の関係でしょうか、往路よりも復路の方が飛行は順調。

飛行速度は時速1千キロを超えています。高度は1万1千mを超えて外気温はマイナス51℃。

 

 砂浜が広くなっているところが見えます。

なんと、鳥取砂丘だというから驚きです。行ったことも有るけれど、広大でしたがねー。

 

 時々モニターには飛行機の現在地が示されます。

能登半島を過ぎたら、新潟空港はもうすぐ。最後の飛行機の旅を満喫します。

 

 新潟市の上空に到着し、越後平野の上を大きく旋回。

どうやら、一旦通過して反転し、北方から滑走路に進入、着陸をするようです。

 

 時刻は午後4時を少し過ぎています。

まだ通勤時間帯には早いのですが、バイパスでしょうか、道路は車列が連なる。

 

 軽い衝撃と共に無事に新潟空港に着陸です。

何回にも分けて紹介した「八重山諸島への旅」にお付き合いいただきありがとうございました。

 6年前に病を得て、5年間の辛い闘病生活を送ったスベルベママの回復祝でもありました。

一時期は、こんな風に旅に出ることなど考えることも出来ず、本当に夢のような旅でもありました。

 残された人生もそう長くは無いと思います。今後も一日一日を充実したものにしたい。

そして、出来ることならばもう一度、いやもっと知らない土地を旅したいものです。

        (八重山諸島への旅終わり)

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八重山諸島への旅(帰路の空)

2023-04-22 04:19:43 | 旅行

 四日目は「やえま村」を見たり、石垣焼工房を訪れたりして空港へ。

空港内で自由食の昼食を摂り、手続きを済ませて飛行機に搭乗します。

 

 帰路も座席は28番のA・B席で窓際。

翼のすぐ後ろの席であり、天候も良くて下の景色も良く見える。

 

 多良間島でしょう。小さくて丸い島です。

短いながらも飛行機の滑走路らしき直線も見えたりして、島の暮らしの一端がうかがえる。

 

 桜島が見えると機内放送が告げたが見えない、反対側のようです。

その代りに阿蘇山の噴煙が良く見えます。周りを取り巻く外輪山の内側の村がよくわかる。

 

 次に見えて驚いたのは「鳥取大山」です。

中国地方では高くて、スキー場さえあるほど積雪があるというが、小さく見えます。

        (続く)

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