仲間川のマングローブクルーズです。
西表島にわたり亜熱帯の河川をさかのぼる、有名なクルージングです。
双発エンジン搭載の底の浅い船ですが、スクリューが川底に着いた事さえありました。
船長さんがガイド役も兼ねていますが、慣れていて軽妙な説明で笑いを取る。
後方からすぐ後に出向した一隻が追いかけてきます。
潮の満ち干が直接影響し、急がないと干上がって帰れなくなるという。
「皆さん、マングローブと言う植物は無いのですよ、ヒルギと言う植物の総称です」
説明では、ヒルギは5種類あると言い、説明しすぐに聞き返されるが覚えられません。
スピードを上げたり落としたりし、ポイントポイントで丁寧に解説。
シラサギが密林の中でえさをついばむ姿も。
「皆さん、シラサギと言う鳥は居ません。あれはコサギと申します」なんて。
あいにくの小雨模様でしたが、それも又一つの趣です。
両側はビニールのすだれ状になっていて、風雨が弱まり、減速した際に巻き上げました。
時間は約1時間。丁度良いクルージングの時間でしたね。
汽水の川でもブラックバスでも生息しているのか、ボートを浮かべ釣りをする姿もありました。
(続く)