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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

北方謙三著「水滸伝」二 替天の章

2008-07-27 12:06:49 | 本と雑誌

北方謙三著「水滸伝」二  替天の章
北方謙三著「水滸伝」二  替天の章
初恋の嫂を忘れられず苦しむ武松
彼は遂に兄が不在の夜 押しかけて 嫂の愛を乞う
命をかけても守りたいその女性(ひと)は武松の想いを受け入れ 身を任せてくれた後 自殺してしまった

自分が抱いたから―

死のうと素手で虎に立ち向かうも 勝ってしまう

苦悩する武松を寺で見つけた花和尚 魯智深は 子午山に母と暮らす元禁軍武術師範王進に 武松を預ける

王倫率いる梁山湖を 腐敗した国 宋への抵抗の場として欲しい宋江と晁蓋側は 林冲を送り込む

王倫からの刺客や毒
暗殺の危険に晒されながら 林冲は遂に王倫を倒し梁山泊の制圧に成功する

それでも彼の中には 死んだ妻への想いが生きている

青面獣 楊志もいよいよ(無理矢理)仲間に加わるか
颯爽 九紋竜史進の活躍

不気味な動きを見せる青蓮寺側

梁山泊を得て 後は役者が揃うのを待つばかりか―


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