感応院の六地蔵 2008-09-22 | 藤沢 大鋸地区にある感応院の山門です。感応院は藤沢宿でも古い真言宗の寺院で、創立は建保6年(1218)といわれています。 境内には、火炎のようにカイズカイブキが茂っています。源頼朝が勧進した三島神社の社殿があり、この社殿は自由に回転すると聞きましたが、動かしたことはありません。 この境内の一隅に、ちょっと変わった六地蔵を見つけました。「蔵地六」と彫られた台座の上に、一枚の石板に六地蔵が線彫りされています。磨耗してよく見えないのですが、確かに6人います。簡素なものなので、気がつく人は少ないと思います。