6月末から読み始めたケン・フォレットの「終わりなき世界」やっと読み終わりました。
少し大型のペーパーバックで1236ページ、1日30分の読書で約2ヶ月かかりました。
(側の1冊は標準的なサイズのアガサクリスティーの本です)
14世紀のキングスブリッジに生まれた幼馴染の男女が展開する物語ですが、
文字通り波乱万丈の話で、最後は大団円という読み物でした。
ペストの流行で多くの人が亡くなるのですが、医学がまだ未発達で感染が止まらない時、
主人公の女性が「マスクと手洗い」の方式を導入し、教会の反対の中で、実績をあげる話が出てきます。
新型インフルにおびえる今日、まさに「終わりなき世界」だと思いました。