庚申塔のリフォーム? 2010-06-01 | 藤沢 鵠沼神明の万福寺の左脇の道沿いにある庚申塔2基と供養塔1基です。 左端の庚申塔は享保4年(1719)の青面金剛像ですが、全体にふっくらとしたユーモラスな姿です。 三猿が足元にいますが、左端の猿の様子が変です。 本来ならば、ここには「言わざる」の猿がいるはずですが、 誰かが新しく造形した奇妙な顔がありました。 面白いとは思いますが、18世紀の遺産にこうしたリフォームは止めて欲しいものです。