引地橋の近くにある引地山養命寺を再訪しました。
霊園開発の成果でしょうか、境内がすっきりと整備されていました。
本堂の戸が開いていたので、内部の様子を撮らせてもらいました。
ここには国指定の重要文化財の木造薬師如来像があるのですが、
寅年の4月12日にしか公開されません。
今年はその寅年ですが、すでに9月、時遅しでした。
境内にある石造物です。左端の石碑は「三界万霊供養塔」で安永4年(1775)の建立です。
「三界」とは、「前世・現世・来世」、または「三千世界」(この世のすべて)を表わす言葉のようです。