猛暑の夏ですが、緑陰を求めて鎌倉散歩です。
これは佐助地区の分かれ道の標識ですが、昔はここで左折して佐助稲荷や銭洗弁天に向かいました。
よく見ると、銭洗弁天の石柱の下に右に進むよう矢印が追加されています。
右の道を進み、坂道を上ると、右下に畑が見えました。
住宅地の中に残る鎌倉野菜の畑です。
緑陰の坂道の途中に銭洗弁天に入るトンネルがあります。
このトンネルが出来る以前は、佐助稲荷の道を経由して銭洗弁天に詣でていました。
流石に真夏の境内は人影も少なかったので、日陰を求めて銭洗いの洞窟に直行しました。
何度も来ていますが、ここで銭を洗った記憶はありません。
銭が残らない筈です。
帰り掛けに境内の池を覗くと、きれいな緋鯉が群れていました。
日照が限られた場所なので、鯉の色が鮮やかでした。