四谷社寺めぐり・勝興寺 2015-04-01 | 東京 須賀神社の鳥居から南に進むと、勝興寺の門前に着きました。 勝興寺は天正10年(1582)に麹町清水谷に創建され、寛永11年(1634)に現在地に移転したようです。 本堂左手入口に「首切り浅右衛門」の墓がありました。 山田浅右衛門は代々将軍家の刀のお試し御用(試し切り)の家柄で明治14年の斬首刑廃止まで務めたようです。 ここに墓のある7代目浅右衛門吉年は吉田松陰、橋本左内等の勤王志士の首を刎ねたと伝わっています。