鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

江ノ島その3

2006-03-07 | 藤沢
稚児が淵の岩場から、急な石の階段を登り、島の頂上を目指しました。かなり登って、一度少し降ったところに、「二つ山」という標識があります。鞍部のような地形で、急峻な2つの崖がV字形になった向こうに、波に洗われる岩場が見える場所です。

    
「二つ山」のポイントを過ぎて、灯台を横に見ながら進むと、江ノ島神社の奥の院、「奥津宮」です。この日は、ボーイスカウトの一団が参詣中でにぎやかでした。初詣の場合、島の正面からここまで来るのはなかなか大変なので、下の本殿までが普通です。

江ノ島その2

2006-03-06 | 藤沢
江ノ島に渡る橋のたもとに、300円で島の裏側の岩場まで行く渡し舟があります。約10分で岩場「稚児が淵」に到着します。ここは、昔、僧侶と稚児が悲恋を嘆いて身を投げたという伝説があるところです。旗があるところが船着場です。

    
釣り人が沢山来ていますが、せまい岩場は先着順で、場所取りが大変です。遅く来た人は場所探しでうろうろしていました。見物客は気楽ですから、あちこちのぞいて歩いています。波が荒いと、遭難も出る場所ですが、この日はおだやかな波でした。

江ノ島その1

2006-03-05 | 藤沢
散歩には少し遠いのですが、天気も良かったので、江ノ島まで足をのばしました。最近作り直したばかりの展望台を兼ねた灯台です。クリスマス、年末年始には夜間のライトアップが行われます。残念ながら、霞がかかって、富士はぼんやりとしか見えませんでした。

    
灯台の近くの見晴らしのよい広場にカワズザクラが咲いていました。今朝のニュースで伊豆でカワズザクラが見ごろになったと報じていましたが、思いがけず見ることが出来ました。

銀座4丁目

2006-03-04 | 東京
久しぶりの晴天、古い仲間に会うため、銀座に出掛けました。会場となったビルの9階から和光ビルを撮りました。1932年竣工の東京のランドマーク建築物です。場所が良かったので、10年以上会わなかった仲間が、何人もやって来て、旧交を温めることが出来ました。

    
会合の後、歩行者天国になった通りに出ると、大勢の人で賑わっていました。銀座は緑が少なく、季節が分かりにくいのですが、歩いている人の服装からまだ少し春は遠く感じられました。

村の小さなお社

2006-03-03 | 藤沢
このところ天候不順なので、郷土資料展示室の資料を参考に、近くの神社を訪ねました。江戸後期に海岸近くまで新田開発が行われた頃の2つの集落を結ぶ「新田道」沿いの「新田宮」という小さな神社です。新田の守り神といった、素直な気持ちが伝わってくる神社です。

    
新田開発は、古い集落との水争いが多く、水車による揚水に取り組むなど、水の確保が大変だったようです。「新田宮」の境内には新旧の「水神さま」の石塔が立っていました。当時は川の氾濫も多かったので、神様もいろいろと忙しかったと思われます。

マガモ

2006-03-02 | 藤沢
引地川の水鳥、第3弾です。正直に言って、何がなんだかよく分からないので、写真を眺めて、名前を確認しています。これは、もっともポピュラーなマガモのようです。雄1羽に雌2羽という組み合わせは、ちょっと不安です。欧州で鳥インフルエンザが問題になっていますが、ここまで来ないことを願っています。

オナガカモ

2006-03-01 | 藤沢
トリノ(鳥の?)オリンピックも終わりました。引地川のオナガカモの群れも、これでゆっくり出来るでしょう。オナガカモのオスは黒くて模様がすっきりしていて、なかなかダンディです。図鑑で調べたら、小声で「ブリッ・・・、ブリッ・・・」と鳴くとありましたが、本当でしょうか?