鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

駐車場の真ん中

2010-06-15 | 藤沢


本鵠沼3丁目の古道を北に歩いていて、意外な景色に出会いました。
最近整備された民間の駐車場の真ん中に、竹垣に囲まれたお墓があったのです。
お墓の周りを整備して、そこを駐車場にしたというのが正しいのかも知れません。

竹垣のある細道

2010-06-13 | 藤沢


鵠沼橘2丁目を抜ける大山道沿いの旧家の西側にある竹垣の道です。
この道は周辺の人が花沢町を抜けて藤沢駅へ向う近道になっています。
細道の割には人通りが多く、通る人の記憶に残る細道です。


タコが真っ赤なタコ公園

2010-06-11 | 藤沢


鵠沼橘にあるタコ公園です。歴史のある公園で、はるか昔の愚息の遊び場でした。
風雪のためタコの色が剥げて白っぽくなっていましたが、
先日側を通ると真っ赤なタコに変わっていました。
「タコ公園新装開店!」です。子ども達も元気になるでしょう。

またアジサイがやって来た

2010-06-10 | 藤沢

梅雨入り前ですが、今年もうれしい到来物です。
石川に住む知人から、アジサイの鉢植えが届きました。
それぞれに名札が付いていますが、すぐ忘れるので、
名札と鉢をセットで管理する必要があります。


「ファンタスティック」


「うたげ」


「ポージーブーケナナ」

グッドバイ畑中の道

2010-06-09 | 藤沢


その昔、鵠沼には境川が蛇行して入り込んでいた名残の川袋という地区がありました。
水田から畑へと変わり、その殆どは今は住宅街ですが、その一部は現役の畑として耕作されていました。
宅地化の歩みは止まらず、先日新しい宅地開発が始まりました。
個人的に「畑中の道」と称して見守ってきた風景ですが、いよいよ「グッドバイ」です。

トツカーナモール

2010-06-08 | 横浜


JR戸塚駅西口に今年の4月にオープンしたトツカーナモールです、
まだ周辺施設の整備が進行中で、駅のプラットフォームから見るとまだ未完成の感じです。
トツカーナの呼称は公募で選ばれたようですが、「トスカーナ」のイメージにあやかったのでしょう。


地下の改札からモールへ進む地下道の壁面にある広重の東海道戸塚宿の浮世絵です。
このイメージはモールには使いきれなかったようです。


駅地下道からトツカーナモールへ入る入口です。
かってこの場所の上にあった洋菓子店で大きな地震のような振動に驚いた記憶があります。
地盤が弱かったのか、電車が通り過ぎる度に振動が起きていたのです。


モールの見学は後日の楽しみにしてモールの2階から裏手に出ると、
しっかりと整備されたバスターミナルとタクシー乗り場がありました。
戸塚駅利用者には、長い間待ち望んだ施設です。「やっと出来上がった」というのが本音でしょう。

鵠沼の細道

2010-06-07 | 藤沢


砂丘をゆるやかに上る鵠沼の古い細道です。
以前にも一度紹介しましたが、緑が一段と濃くなって来た6月の道を歩きました。


この細道も最近の住宅開発に伴う整備で幅が少し広がっていました。
雨水の取り入れ口が、道端でなく道の中央になっています。
今も細道ですが多少風情がなくなりました。止むを得ません。

畜霊魂の碑

2010-06-06 | 藤沢


鵠沼石上の歴史のある墓地を通り抜ける時、ちょと変わった墓石に気づきました。
「犬名エス畜霊魂」と「犬名マル畜霊魂」の文字が彫られていました。
その昔、犬を可愛がった人がここに葬ったものと思われますが、
「畜霊魂」という文字に驚きました。

石上地蔵尊

2010-06-05 | 藤沢


石上の民家の庭の一角に石上地蔵がありました。
鵠沼石上3丁目の南側に、その昔は渡舟場があったと伝わっています。
境川が西側に蛇行していたので、ここから船で境川の左岸の江ノ島道に渡ったようです。


民家の方の手作りの解説が掲げてありました。
地蔵尊の建立は1655年と記されていました。

記憶の中のボーリング場

2010-06-03 | 藤沢


久し振りに通った道で、記憶の中のボーリング場に出会いました。
現在はインドアテニス場になっていますが、40年以上前はボーリング場でした。
すっかり忘れていましたが、ブームに乗って早朝、深夜によく出かけた記憶が残っています。

無人の古道具屋

2010-06-02 | 藤沢


藤沢銀座通りのダイエー横の古い道で面白い店を見つけました。
店のガラス戸に貼り紙があって、
「こちらのウインドーは、商品をお出しすることが出来ません。」
と書いてありました。


売る気がないのかと思ったら、もう1枚の貼り紙に連絡先がくわしく書いてありました。
ここは無人のお店で、店員を呼び出す仕掛けのようです。
「物好き」なお客にはこれで良いのでしょう。

庚申塔のリフォーム?

2010-06-01 | 藤沢


鵠沼神明の万福寺の左脇の道沿いにある庚申塔2基と供養塔1基です。


左端の庚申塔は享保4年(1719)の青面金剛像ですが、全体にふっくらとしたユーモラスな姿です。
三猿が足元にいますが、左端の猿の様子が変です。


本来ならば、ここには「言わざる」の猿がいるはずですが、
誰かが新しく造形した奇妙な顔がありました。
面白いとは思いますが、18世紀の遺産にこうしたリフォームは止めて欲しいものです。