毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

相似形

2016年04月17日 11時18分36秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


強い雨風がどうのこうのとの予報をさんざん聞かされて、けさ目が覚めるなり 外はどんな様子? と窓を開けたら、

し~ん

生暖かい空氣、そよそよと吹き過ぎる風、遠くから鳥の声、そして雲の切れ間から青空が。。。。




まあこんなもんです

テレビの情報、少しあおり過ぎでは?




とはいえ、九州の地震は現実。

甚大な被害に多くの犠牲者の方々、さらに連日の大きな余震に どれほど消耗し 心を痛めておられることかと思うと、こちらの胸も痛みます。

2011年9月の大雨災害で、バケツをひっくり返したような長雨に続き、台風の襲来と共に川が氾濫、集落が浸水、その後の土石流騒ぎで 避難所が二転三転、そしてすっかり元の生活に戻るまでの長い長い時間・・・・・実質何の被害も受けなかった私でさえ 心身のバランスが崩れそうになったあのときの記憶がよみがえります。

ただ、今はまだ被災していない私たちまでが いたずらに妄想を肥大させ 浮き足立っても、なんのいいこともない。




溢れ返る情報に惑わされず、自分の心の声に耳を澄ませていようと思います。

ざわざわと落ち着かないなら、そのざわめきも含め じっと見つめていようと思います。

これから何が起こるにせよ、内なる指針がどんな指示を下すにせよ、いざというとき 最善の判断の下に すっと動けるように。

私の思いが 私の世界を創っている。

いつも以上に そのことを肝に銘じて忘れまいと思います。




起こることは、すべて中立。

私たちに影響するのは、事実以上に その事実に下す 私たちの判断解釈。

実際に自分が災害に巻き込まれたら そんな認識も吹っ飛びかねないけれど、そういうときこそ これまでけんめいに取り込もうとしてきた新しい観念が しっかり根を下ろし、ただのお題目でなく 智恵や力として使えるかどうかを試すとき。

あの大雨災害のときも 連日日記をつけ、そのような危機にさらされたからこそ露呈する 自身の欠点弱点を 観察し続けてきました。

せっかくの学びや氣づきも、日々の暮らしに活かせなかったら なんの意味がありましょう。

内側を鎮め、いつなんどきでもすっと動き出せるように ニュートラルな状態でいる、それこそが何よりの備えだと思っています(^^)




九州の方々のご無事を念じております。

宇宙と人は相似形、私たちが落ち着いていればいるほど、大地の揺れも それだけ早く落ち着き収まると信じます。








p.s.

大分の方が ご自身のブログに 「熊本市内の炊き出し&支援物資情報」 先を貼って下さってますので、こちらからも繋げさせていただきます。



p.s.その2

こちらは 東京のしんでん森の動物病院 ・ 院長先生のブログから 迷い犬猫に関する情報です。

人だけでなく ほかのすべての生き物も、この災害で これ以上つらい思いをせずに済みますように。