Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

ふきみそを作ってみた

2006-03-17 | 野菜作りと田舎の食
庭の横を流れる用水路のわきにふきのとうが出ていたので、天ぷら以外に何かいい料理法はないかと、近所のお友達に聞いてみた。そしたら返ってきた答が「ふきみそ」。なんじゃそりゃ?初めて聞いたぞ。ということで早速作ってみる。

<作り方>
・ふきのとうをみじん切りにする
・フライパンを弱火にして、ごま油で炒める
・みそを投入。ふきのとうの4~5倍の量。ええ~こんなに!?と思うが言われた通りにやる。
・大さじ一杯くらいのお酒を入れ、みそを伸ばすような感じで混ぜながら炒める。
焦がさないことがポイントのようだ。が、しかーし!やっぱりフライパンに焦げ付きが…
すぐさま別のフライパンに移し変えて再び弱火で。どうやら私の考える弱火は、弱火ではなかったようだ…。
・少しお酒を足して、再び炒める。好みで砂糖を加えてできあがり。

で、早速試食。うむっ、いける。これは完璧に酒の肴ですな。日本酒に合いそう。私はお酒に弱いのでビール。箸でちょろっとつまんで、飲む。つまんで、飲む。つまんで、飲む…(以下繰り返し)この一連の動作で思い出したんだけど、確かメキシコの人って、手の甲に塩をのっけてちろちろ舐めながらテキーラとか飲むんじゃなかったけ?あれに似ているな。ふきのとうの苦味もイイ感じ。白いごはんにのっけてもおいしいらしい。

お料理はあんまり好きじゃないんだけど、なぜか山菜は「あるんだったら生かさなくちゃ」という気持ちになってしまう。きっと、ひもじい思いをしてこういうものを食べて生き延びた、なんて悲しい前世があるのかも知れない。