Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

ハルジオン

2006-06-12 | 四季の草花と樹木
どこにでも咲く花、ハルジオン。田舎の人にとっちゃあ、本当に「ただの草」でしかないかも知れない。そんなハルジオンを、仕事を辞め大阪から越してきたばかりの10年前の私は、切って部屋に飾っていた。

別に当時の私が精神的にすさんでいたというわけではない(笑)。ただ、周辺に花が咲いていることが嬉しかっただけだ。それがどのような種類であろうと、目にする「花」は「花」だったのだ。花屋に売っている花ではなく、土から生えた花なら何でもかんでも新鮮に見えた。それだけ仕事にどっぷりつかってたんだろうな、と今更ながらしみじみ思う。

で切った飾ったハルジオン、すぐに元気がなくなる。今思えばそりゃそうだよ、と思うが、あの時の私はそんなこと全然わかんない。なんで、すぐしおれるの?なんて普通に疑問に思っていた。「草花なんてそんなもんだよ、花屋で売ってる花じゃないんだからね」と今の私なら、あの時の私の肩をぽんぽんと叩いてこう言うだろう。


でもね、今でも結構好きですよ、この花。ほんとに何てこたぁない花なんですけれども。

(オマケ)散歩中、ウチの犬が一心不乱に草を食べる。いつも食べるのは、細いツンツンした草で決まっているんですけれども、今日はやたらに食べるなぁ。



まさに「フゴフゴ」状態。よっぽど胃の調子が悪いのだろう。

さあ、いよいよ今晩は、日本VSオーストラリア戦。
気合入れていきましょーっ!


にほんブログ村 生活ブログへ 
楽しかったらポチッと押してね。やる気が出ます!