Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

宇治にて普茶料理

2006-06-25 | お出かけ
日曜日、1日宇治を小旅行してきました。もともと大阪人の私としては、京都と言えば市内近辺の観光がもっぱらで、いつか宇治の平等院に行きたい!と思っていたのですがなかなかチャンスがなく、京都に詳しい友人のすばらしいエスコートのもと、ようやく念願が叶いました。

コースは
普茶料理のお昼ご飯→萬福寺→平等院→宇治茶のお店で茶そば&デザート→三室戸寺であじさいのライトアップ
という流れでございました。いやあ、満喫、満喫。まずはお昼ご飯をご紹介。普茶料理です。

「普茶料理」とは、中国風の精進料理で、私も初めての体験でした。精進料理って、すごい簡素な和食というイメージでしたが、そもそも仏教は中国からきたわけで中華風な味というのも納得です。お店は萬福寺向かいにある、「黄檗普茶料理 白雲庵」です。


席に着くと、宇治茶と抹茶の落雁が。いやあ、ほっこり致します。


我々が食べたのは、インターネット予約限定の半月弁当。とってもおいしかったです。梅干しの天ぷらが入っていたのはビックリしました。私は右下の吉野くずの煮物がとっても気に入りました。まさに中華風あんかけですね。たけのこ、蓮根のシャキシャキ感がGOODでした。麩や湯葉もおいしかった。


お弁当の後にご飯とお吸い物。ご飯には、お茶のふりかけがかかっています。さすが宇治ですね。


さて、のれんに描かれているこのマーク。かわいいですね。お店の人に聞いてみたところ、お坊さんが托鉢の時にもっている鉢をデザインしたようです。


これは玄関に吊してあったもの。これは木槌で叩いて来訪を知らせるものですかね?このデザインもカッコイイなあ。後で萬福寺に行った時も、この模様がたくさんありました。何をモチーフにしているのかなあ。それにしても仏教美術のデザインって、めちゃめちゃカッコイイですよね。で、腹もいっぱいになったし、いざ萬福寺&平等院へとなったわけですが続きはまた明日~


<ちなみに白雲庵さんのHPはこちら


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