昨日、日帰りで長野県に行ってきた。千葉と東京は小雨まじり、山梨を越える
と秋晴れのいい日和のなかで、地方都市の里山にある観光地を訪れた。
駒ヶ根市の光前寺(http://www.kozenji.or.jp/)の庭園、高遠町の城址公園・
町立歴史博物館(絵島囲い屋敷)、それと茅野の<ダイヤ菊>の酒造工場である。
高遠町観光協会; http://www.town.takato.nagano.jp/
午後の旅程の時間割りでは、城址公園と町立歴史博物館の場所が接しているせ
いで、わたしはルートを勘違いしバスの集合時間に少し遅れてしまった。幹事の
説明不足など不手際もあるのだが、あの初めての城址公園の中を必死になって駆
けずり回った。他人が見れば、いい大人が汗だくになりすごい形相なのを見て唖
然とすることだろう。しかし、今までわたしもこういう幹事とか添乗員のまねご
と(?)の役目をよくやってきたのであまり怒る気になれない。
しかしまだある。数年前に老眼に気づき買っためがねをなくしたのである。た
ぶんありかは、町立歴史博物館前の斜面地にある柿の木のところである。どうい
う訳か、柿もぎ中の地元のおばさん、おじさんに声をかけわたしもそれに加わっ
たのである。そこで作業に夢中になり収穫した柿をバスのメンバー、運転手、ガ
イドに配った。30個はある。まあ、この類いのことはわたしの得意分野です!
バスの出発直前にあれっ、とおもったが、ま、いいかとどっかで稼がなきゃと
そのことをそぶりにも出さず帰途についたのである。